ヒストグラム
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小さい画面では判別しにくいので大きいまま貼ってみます。
画面が溶けてしまうのは漂白液の次に使う清浄液が原因のようです。
漂白液として使う過マンガン酸カリの内水洗で洗い流せなかった分を清浄液で洗浄するのですが、かなりしつこく水洗しないと、これがエマルジョンに浸みこんだまま第二露光をして第二現像と進むので第二現像のアルカリに耐え切れず溶け出すようです。
清浄液の代わりに映画用フィルムに使うバッキング液を使ってみたものは、かなりうまく行くようです。
Canon FTb 50mm/1.8 (fomapan100)
papitol(x2濃度stock)30cc+old270cc(KSCN入り) 28d.2min.30sec. wash
過マンガン酸カリ漂白液(過マンガン酸カリ 1g+フジ酢酸50t/300t)を2倍希釈液 45sec. 回転 wash
清浄液代用バッキング液 1min. wash
第二露光 60w相当LED 1min. 第二現像:上の液にstock40cc添加 28d. 4min.