ヒストグラム
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こんにちは
乳剤が溶けるのは難しいですね。 どうも第二現像で溶けだしやすいようです。 第二現像を乗り越えても定着で溶けやすいので、私は定着をスキップすることにしました。 いくら現像を押してもわずかな銀塩は残るらしいので、本来は定着はすべきなのでしょうけど、もう透明なフィルムは見たくないので・・・
結局のところ、漂白を1分〜1.5分程度に短く済ますか、過マンガン酸Kを減らして処理時間を長くするしかないように思います。 過マンガン酸Kを減らす方が時間調整がシビアではないので、私はこちらでやることにしました。
最後の吊りでも要注意で、パターソンリールから外すときに膜面が傷がつきがちです。 ちなみに画像は横着してドライウェルをスキップし、スポンジで拭いたものです。 思いっきり拭き傷がついてしまいました。 モノクロリバーサルは最後まで気が抜けませんね。
画像はADOX CHS100 IIです。 透明ベースなので綺麗なスライドフィルムになります。
第一現像: 中外 SILVERCHROME[1+9] 20℃ 10min. 以降はNewSeagull100と同じ。
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