(累計) (本日) (昨日)

このBBSでは記事新規投稿及び返信時のパスワード制限をかけています。下記タイトルの下の[認証]をクリックしてパスワードを
「coffee」と入力することにより書き込みが可能になります。なお、この機能及びパスワードは随時変更する場合がありますのでご了解ください。

24時間の画廊】 【実用・カラー現像研究室】 【健康談話室】 【珈琲無礼講】 【より道・みちくさ・遠回り

★★ カ ラ ー 自 家 現 像 サ ロ ン ★★


[トップに戻る] [留意事項] [ワード検索] [過去ログ] [管理用] [認証]

最終更新時刻: 2024/04/15 16:40:21

−スレッド一覧 (最新 20 件) −

1: 遊び疲れ (3) 2: 遊び疲れ (3) 3: 127day神保町散歩 (4) 4: デジカメですが・・ (12) 5: メニエルでダウン (8) 6: やはり絵 (3) 7: ブギウギと写真機 (5) 8: 映画用フィルム (4) 9: 2つめの参加写真展終了 (4) 10: SPD現像液で・・・ (4) 11: カラー現像液でモノクロ (3) 12: 原点に戻って (13) 13: ネガカラーの進歩 (8) 14: おめでとうございます (5) 15: ポジカラーの薬品 (2) 16: 第一現像以外はネガカラーと同じ (10) 17: 昔の写真 (4) 18: 1965年頃 (2) 19: ウルトラC (4) 20: カラーフィルム現像の注意点 (2)

>>記事一覧 >>画像一覧



 
[66:1] 廃液処理のこと 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2023/09/18(Mon) 11:18 No.21515  

ヒストグラム
1172 x 950 (300 kB)


モノクロのポジ現像で注意しなければならないのは漂白液の廃棄処理です。

工業的に使うものから見れば使用料は圧倒的に少ないのですが、それでもキチンとやるだけのことはやらないといけません。
過マンガン酸カリにしても重クロム酸カリにしても40年ほど前なら素人の私でも難なく購入できましたが、今は無理でしょう。

さて処理ですが、どちらも過酸化水素(オキシフル)をスポイトで数tずつ入れてゆき重クロム酸カリなら透明な緑色に近い色になるまで(6価クロムが3価に変わる)、過マンガン酸カリも透明な水状態になるまで入れます。

写真に使う程度ですと1cc〜10tぐらいまで入れてゆくうちに色が変化します。

水洗いする時に出る薄いものもバケツなどに入れて置き、オキシフルで処理します。
見る間に色が変化して飲めそうに透明なグリーンになったり、水になったり、化学の実験で見た通りです。

ポジにする魅力は雲の描写と微粒子化ぐらいですので素直にネガで現像するのが王道でしょう。



[21514/21513/21512/21511/21510]  
[67:5] ブローニーは無理? 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2023/09/17(Sun) 21:16 No.21510  

ヒストグラム
934 x 900 (293 kB)


モノクロのポジ現像ですが、目立たない画像もありますが、ブローニーの場合、いくつかの無理があってダメなようです。
無理のほとんどが漂白です。

古いフィルムのあるうちにと思ったのですが、、、、

Mamiya C220 sekor 105/3.5 (kodak TMY120 400 2011.9 期限切れ) 
papitol (2倍濃度のstock)30cc+old400cc 28d.2min.30sec. wash
過マンガン酸カリ2g/500t+硫酸20t/500tを別に溶いて混合1000t)この内の500tにフィルムをシーソー式で通し、中心部にムラが無くなるまで。第二露光、両面1分 第二現像は第一現像の液そのまま27度4分 ヌケ悪く暗い



[2] Re: ブローニーは無理? 通太郎爺さん - 2023/09/17(Sun) 21:18 No.21511  

ヒストグラム
930 x 900 (252 kB)


どうやっても漂白のムラが出ます。ましてやタンクに入れたままでは回転させたり揺すったり色々やりましたが、リールの間のフィルムが反る為かフィルムの横方向の中心付近が漂白不良になります。



[3] Re: ブローニーは無理? 通太郎爺さん - 2023/09/17(Sun) 21:21 No.21512  

ヒストグラム
858 x 900 (175 kB)


時間をかけてやると漂白液の強烈な酸化作用なのかエマルジョンそのものが裏も表も溶けてヌルヌルになり、最悪はげ落ちてしまいます。



[4] Re: ブローニーは無理? 通太郎爺さん - 2023/09/17(Sun) 21:29 No.21513  

ヒストグラム
897 x 900 (257 kB)


技術革新があって、昔より銀塩が少なく、しかも薄く塗られているためでしょうか昔ながらのやり方では無理なようです。

期限切れから20年近くたったフィルムが使えることがはっきりしたので、ネガで使ってみます。
この辺でブローニーに関してのモノクロポジは、新しい方法でも見つからない限り諦めることにします。



[5] Re: ブローニーは無理? 通太郎爺さん - 2023/09/17(Sun) 21:34 No.21514  

ヒストグラム
960 x 900 (137 kB)


fomapanなどはうまく行ったりもしますが、確率が悪いですね。

長らくのお付き合い有難うございました。



[21509/21508/21507]  
[68:3] 原因不明 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2023/09/14(Thu) 10:33 No.21507  

ヒストグラム
1245 x 1173 (364 kB)


モノクロのポジ現像ですが、第二露光の件が引っかかっています。
やった方が良いもの、やらないとダメなもの、やらなくても良いもの、やるとダメなものもと色々でわけがわかりません。

理屈からすれば絶対に必要なのですが・・・
で、とりあえず漂白の終わった時点でタンクから出してスポンジなどで軽く拭くことにしていますが、、、、

決定的なことは分かりませんが、漂白の良しあしで決まるような感じです。

Koniflex (fuji neopan 400PR 2010-2切れ)
papitol(2倍濃度保存液)30t+古400t 27度2分30秒 水洗 
第二露光無し ニクロム酸カリ漂白液(指定通り作った液をオキシフルで弱めた希釈液。事前のテストで45秒で抜ける程度)1分27度 水洗 清浄液 水洗 第二現像28度3分 漂白液が中心部まで循環していない感じ。



[2] Re: 原因不明 通太郎爺さん - 2023/09/14(Thu) 10:36 No.21508  

ヒストグラム
1245 x 1082 (255 kB)


ブローニーの場合、昔から使っているステンレスのタンクでは構造上フィルムの幅方向の中心部まで漂白が行きわたらず、又は、循環せずムラが出やすいです。



[3] Re: 原因不明 通太郎爺さん - 2023/09/14(Thu) 10:42 No.21509  

ヒストグラム
907 x 900 (212 kB)


わざわざ面倒な現像をやるメリットは感じられないかもしれませんが、fomapan100の35oの場合は見違えるほどの微粒子になりました。
ブローニーではさほどの差はみられませんが、それでも少々の違いはあるようです。



[21506/21505/21504/21503]  
[69:4] 失敗例 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2023/09/12(Tue) 09:49 No.21503  

ヒストグラム
1200 x 728 (152 kB)


期限の刻印が読み取れないほど箱が痛んでいました。
パトローネを入れるプラスチック製のケースのふたも無くなっていたので、ほぼパトローネむき出しのまま放置されていたようです。
同じビニール袋に入っていたフィルムから類推して2005〜6年の期限切れと思われます。

Nikon F 50mm/1.4 (provia100F 2005-6年期限切れか?)
papitol(2倍濃度保存液)30t+古270t 28度2分30秒 水洗でストップ、タンクから出して スポンジで拭取り
タンクに戻して発色現像。
中外N1U保存液30t+古270t 37度 4分 漂白5分 定着3分



[2] Re: 失敗例 通太郎爺さん - 2023/09/12(Tue) 09:53 No.21504  

ヒストグラム
1200 x 839 (187 kB)


スキャン時「退色復元」にチェックを入れましたが、こんな程度です。
原版はひどいグリーンでまともではありません。



[3] Re: 失敗例 通太郎爺さん - 2023/09/12(Tue) 09:58 No.21505  

ヒストグラム
1200 x 714 (220 kB)


少しマシなカットもありますが、感度も低下している様子がうかがえます。

ブローニーと比較すると劣化の見本のようなフィルムですが、35oの場合は古いフィルムは要注意ですね。



[4] Re: 失敗例 通太郎爺さん - 2023/09/12(Tue) 10:07 No.21506  

ヒストグラム
1200 x 724 (192 kB)


自家現像なのでやってられますが、、、
35oのリバーサルは要注意でしょうね。冷蔵や冷凍などでは外へ出した時点での結露によって見事にダメになっていることが多いです。
現像時に40度近くまで液温を上げての作業ですから、少々の高温は平気ですが、低温はダメなことが多いようです。
常温で普通の室内に放りっぱなし・・・が意外に大丈夫なようです。



[21502/21501/21500/21499/21498]  
[70:5] 2007年6月期限切れvelvia 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2023/09/11(Mon) 09:13 No.21498  

ヒストグラム
951 x 950 (189 kB)


頂きもののフィルムの処理を楽しんでいますが、期限切れから16年過ぎたVelviaです。
何と立派な状態に期待外れ???

少しマゼンタに傾いていますが、元々が赤っぽくなる性質のフィルムなのでこの程度なら問題ないでしょう。

Minolta autocord CCD (velvia100 2007.6期限切れ) 
papitol(2倍濃度保存液)30t+古400t 38度3分 
5w常夜灯程度の光を背にして水洗・拭取り 
発色:中外N1U 150cc+water270cc 37度5分 
オリエンタル漂白 5分 super fuji fix 3分



[2] Re: 2007年6月期限切れvelvia 通太郎爺さん - 2023/09/11(Mon) 09:16 No.21499  

ヒストグラム
948 x 950 (251 kB)


ブローニーフィルムは、ビニール系の袋に一本ずつ密封されているので湿気が入りにくく、袋が傷付いていない限り長持ちします。



[3] Re: 2007年6月期限切れvelvia 通太郎爺さん - 2023/09/11(Mon) 09:24 No.21500  

ヒストグラム
965 x 950 (233 kB)


第二露光の件ですが、わざわざやるほどでもなく、第一現像が終わってストップ(水洗)をかけた後、手元が良く見える程度の光でタンクから出してしまいます。
両面をスポンジで軽く挟んで蛇口から水を流してフィルム面を拭きます。

この時あえて第二露光をやらなくても大丈夫です。第一現像の薬品の残りをふき取ってやるだけです。



[4] Re: 2007年6月期限切れvelvia 通太郎爺さん - 2023/09/11(Mon) 09:30 No.21501  

ヒストグラム
951 x 950 (220 kB)


第一現像をストップさせるために酢酸などのストップ液を使うと、画面にムラが出やすくなるので私は使いません。
感光材の塗布厚が圧倒的に薄くなっているので水だけで十分です。
このあたりも昔のフィルムとは格段の差があります。



[5] Re: 2007年6月期限切れvelvia 通太郎爺さん - 2023/09/11(Mon) 09:40 No.21502  

ヒストグラム
1000 x 663 (153 kB)


原版ですが、少しマゼンタ被りのようです。

[ページトップ]

- Joyful Note -
(joyfulexif v2.3j by cachu)