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最終更新時刻: 2024/11/09 21:10:08

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[596:11] エクタクロームE100 反転露光なし 投稿者:まつむらかめら 投稿日:2020/03/15(Sun) 19:02 No.18393  

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先日エクタクロームE100については結果を出したと書き込んだのですが反転露光の処理を無くせられればより安定した結果につながると思いました。
先日と同じ処理を行い、反転露光は行いませんでした。
結果、黒が絞まらなかったのですが今後に期待できるものが出来たと思います。若干の補正をした写真をあげます。



[2] Re: エクタクロームE100 反転露光なし まつむらかめら - 2020/03/15(Sun) 19:04 No.18394  

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2512 x 2359 (919 kB)


こちらが補正無しです。
停止浴は500cc/10gの掃除用クエン酸になります。
1分連続撹拌後水洗を5回水を取替えてから
発色現像です。



[3] Re: エクタクロームE100 反転露光なし 通太郎爺さん - 2020/03/15(Sun) 19:34 No.18395  

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18394はほぼ完ぺきではないでしょうか。第二露光がないだけに撮影に無関係な光の影響を受けない良さが出ていると思います。

コダックの仕様書では、第一現像の後、水洗してから酸性の液(反転液)で洗い、そのまま水洗せずにカラー現像に進むように指示されています。

なぜ酸性の液を洗い流さずにいきなりアルカリの発色液に入れるのかよく理解できませんが、その通りにやってみると黒の締まりが悪くなる感じです。

水だけで停止させると黒は締まりますが、コントラストが強くなりすぎる気がします。

この画像は水洗での停止の後、すぐに発色現像へと進んだものです。
フィルムはプロビア100Fですが通常よりコントラストが強い感じがします。
弱い酸性液で停止をかけたほうがスライド・プロジェクターでの見え方がよくなるのでしょうか。よくわかりません。



[4] Re: エクタクロームE100 反転露光なし まつむらかめら - 2020/03/15(Sun) 20:13 No.18396  

ありがとうございます。
第一現像をもう一度見直して再テストしていきたいと思います。
また、フジのフィルムもやらなくては。
実際、ワークショップに来た方たちもばらつきが生じていてこれは反転露光の影響かも、とは心の隅にあったもので無くすことが出来る工程であれば有効だと思います。
また、停止液の酸性度ももう少し下げてみようかな、と思っています。



[5] Re: エクタクロームE100 反転露光なし mglss - 2020/03/15(Sun) 21:22 No.18397  

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こんばんは。
第二露光なしで発色現像する方法はNo.18164で試しましたが、私の場合はその後も発色がシアン寄りの不良になるのが改善できず、一旦中止しました。

最近はフィルムの拭き取りは行わず、停止を水洗いだけで済ませ、タンクからリールを取り出し、リールごと第二露光させる方法を試しています。
水滴跡防止のため、水中にリールごとフィルムを沈め、1分ほど白色LEDの柔らかい光で露光させ、その後に発色現像しています。
これで大体うまくいくようです。
リールは影で露光ムラができないよう、一応ゆっくり動かし続けています。

第二露光時間を伸ばすと仕上がりは暗くなっていきますが、時間を2分にしても暗くなるのはほんの僅かです。
これで概ね第二露光は標準化できそうです。

この写真は若干緑が強いので、pHを下げたほうが良さそうです。
また、本来のPROVIAはこれよりももっと青寄りの発色だったような気がします。

minolta AL-E, PROVIA 100F.
第一現像: Papitol[1+2]+ロダンカリ10%[w/v]=4ml 液量300ml 38℃ 5.5min.
水洗いによる停止: 水を替えながら倒立撹拌を5回、10回、20回×6セット、の合計8セット。
第二露光:EV7〜8の白色LEDライト リールごと白いタライの水中 動かし続けながら片面30秒ずつ、合計1分。
発色現像: CNL-N1RN[1+2]+苛性ソーダ10%[w/v]=2ml pH=10.90(?) 液量200ml 38℃ 3.5min. 回転現像.




[6] Re: エクタクロームE100 反転露光なし まつむらかめら - 2020/03/15(Sun) 21:47 No.18398  

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mglss様 ありがとうございます。
前回、エクタクロームE100テスト時に酸性の停止液を使ったもので第2露光のある、ナシでどの程度違いが出るか見てみたかったので行ってみました。結果は黒が絞まらなかったものの希望を持てるものだと思います。
フジとの差がかなりあるのでまだまだわかりませんがやってみようと思います。ワークショップを開いておりまして何人かに教えてるのですがアガリに誤差があるようで反転露光さえなくなれば安定するかな、と言う思いです。
参考にさせていただきます。今後とも宜しくお願いいたします。
作例も第2露光なしのE100です。



[7] Re: エクタクロームE100 反転露光なし 通太郎爺さん - 2020/03/16(Mon) 06:58 No.18399  

皆さんおはようございます。
mglssさんの水中での第二露光ですが、水中では色温度が大きく変わるのでその影響が出るのかもしれません。
よく分かりませんが水中写真では普通のホワイトバランスではダメで、かなり強いレッドフィルターを付けるようです。
深く潜るわけではないので影響は限定的だと思いますが、赤に近い色で露光させているのかもしれません。

第二露光の影響を無くすのは厄介なのですが、一般的なリバーサルカラーの現像では第二露光は工程の中に想定されていないので、
第一現像液の影響を残さない程度のふき取りでごまかしていました。

理想的なのは第一現像と第二現像の間に露光をしないことなのですが、そうすると第一現像液(モノクロ)の残りかすが発色に影響してムラが出てしまいます。

おそらくpHの違いが問題なのではないかと思うのですが定かではありません。

わずかな酸性液で中和してフィルムの幕面をプレーンな状態で発色現像にもっていくのがベストかもしれませんが、私の場合、この方法はうまくいっていません。
まつむらかめらさんの掃除用クエン酸は良い方法かもしれませんので参考にしてみます。



[8] Re: エクタクロームE100 反転露光なし mglss - 2020/03/17(Tue) 09:23 No.18400  

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おはようございます。

>まつむらかめら様

第二露光無しは、うまくいくときもありましたが、その条件は見つけられませんでした。第二露光ありのときより、第一現像をかなり弱くする必要があるような気はします。

写真は第二露光なしのもので、カラーバランスはさておき、コントラストの点ではわりと上手く行ったものです。
水洗いの方法は記録していませんが、たぶん4、5回水を替えながら撹拌しています。

Pentax SV, Super-Takumar 55mm F1.8, PROVIA 100F.
液量300ml.
第一現像: Papitol[1+3]+ロダンカリ10%[w/v]=5ml 38℃ 6.5min.
水洗いのみでタンクの蓋は開けず。
発色現像: CNL-N1R[1+2]+苛性ソーダ10%[w/v]=5ml 38℃ 6min.


>通太郎爺さん

水中でのホワイトバランスの変化は水の赤波長の吸収だと思いますが、浅い水深では影響はほとんどないのではないでしょうか。
調べると、Wikipediaの

水の青
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E3%81%AE%E9%9D%92)

というページに水で赤波長が吸収される係数がが載っていました。この情報をもとにすると、例えば水深5cmであれば、赤波長(660nm)の減衰は1.3%程度です。

とはいえ、水中での影響はそれだけとは限りませんので、一度、同条件で水中に入れずに露光して比較してみます。

パターソンの場合、リールからフィルムを外してしまうと再度巻くのが難しく、10分以上四苦八苦した挙げ句にパーフォレーションをボロボロにしてしまったりします。
なのでリールごとの露光か、第二露光なしかのどちらかでないと厳しいと感じています。



[9] Re: エクタクロームE100 反転露光なし 通太郎爺さん - 2020/03/17(Tue) 17:00 No.18401  

>同条件で水中に入れずに露光して比較してみます。

浅い水中なら問題ないのかもしれませんね。実験結果が楽しみです。

パターソンは途中でリールから外すことなど、考えて作られていないので、途中で外す現像法は厄介です。

いろいろ実験もやりたいのですが、5月初めの個展が迫ってきて気分的にもせわしないです。
皆さんでいろいろ結果を出していただければありがたいです。よろしく。




[10] Re: エクタクロームE100 反転露光なし まつむらかめら - 2020/03/18(Wed) 22:15 No.18404  

個展をやられるのですね。
ぜひ拝見させていただきたいので場所など教えていただければと思います、よろしくお願いいたします。



[11] Re: エクタクロームE100 反転露光なし まつむらかめら - 2020/03/18(Wed) 22:28 No.18408  

ありがとうございます。
パターソンはたまに使うのですが水の中に入れながら再度巻き取るとうまくいくな〜と思ったことはありましたが外側からの温度変化が難しいのでシノゴの時だけ使っています。今の所コダックE100のみ反転露光なしで行けそうかな?といったところです。今後とも宜しくお願いいたします。



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[597:11] ダイレクトポジ現像 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2020/03/12(Thu) 20:32 No.18374  

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リバーサル現像で第一現像と発色現像との間に、全く反転のための操作をしない現像法で、何と呼んでよいのかわからないので一応の呼び方です。

第一現像が終わって流水(実際は36-8度の湯)や湯を捨てては新しい湯を入れて流す方法で現像を停止させます。
しつこいぐらいにタンクをゆすって洗う感じで、可能な限り第一現像の影響が発色に及ばないようにします。

水洗による停止が終わったらそのまま発色現像液をタンクに入れて発色現像に入ります。
タンクの蓋は閉めたままカラー現像が終わり水洗するまで開けません。
そのまま漂白定着でも構いませんが、今回はカラー現像が終わり水洗も終わった時点で蓋を開けて漂白、
定着は別のプラスチックの入れ物に入れてあるので、リールを中にぶら下げて行いました。
つまり反転のための露光や反転液など、反転のための作業は一切なしです。

これで見事に反転発色します。

Union C-Uconoor Anastigmat 75mm/3.5 (Provia100F) シャッター不調露光過多 
papitol(stock)100cc→450tに希釈+KSCN 1.5cc 38度6分 
水洗3分〜5分 第二露光、拭取りなどなし 
発色:中外AB(stock)450cc+CD4 2g NaOH 3g 炭酸K 5g pH 10.3



[2] Re: ダイレクトポジ現像 通太郎爺さん - 2020/03/12(Thu) 20:39 No.18375  

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フィルムをタンクに入れたままで反転発色までやれれば、手の幅が短い私でもフィルムを半分に切らずに一本そのまま仕上がって便利です。

わずかに補正すれば出来上がりです。
今回はカメラのシャッタースピードが狂っていて全体にオーバー、失敗に近い状態でした。



[3] Re: ダイレクトポジ現像 通太郎爺さん - 2020/03/12(Thu) 20:44 No.18376  

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何といっても、発色現像の手前で光にさらすとなると、その時に当てる色温度で色が濁る可能性があります。
フィルムの透過度も暗くなったり明るく出たりと安定しないようですので、ここがネックでした。

このダイレクトな方法の完成度を高めてゆけば、より一層プロラボに近づけると思います。



[4] Re: ダイレクトポジ現像 通太郎爺さん - 2020/03/12(Thu) 20:48 No.18377  

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水洗はかなりしつこく、流水なら5分程度、入れ替えならよく振りながら10回程度やりました。
もっと少なくてもよいかどうか実験を続けます。



[5] Re: ダイレクトポジ現像 通太郎爺さん - 2020/03/12(Thu) 20:51 No.18378  

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とりあえず、ここまで来れば厄介もネックも無くなり、後は自転車に乗るのと同様、理屈より練習あるのみだと思います。
皆さん、頑張りましょう。



[6] Re: ダイレクトポジ現像 まつむらかめら - 2020/03/13(Fri) 15:24 No.18379  

まったく考えてませんでした・・・
なるほど、出来るのですね。実際ワークショップでは第一現像をモノクロで行う、という説明の為に見せることは皆さんのテンションが上がることなのですが常にムラの事を考えてますので。
まずは検証から始めますが停止液を使ってやってみようかな、と思うところではあります。今後とも期待しております、よろしくお願い致します。



[7] Re: ダイレクトポジ現像 通太郎爺さん - 2020/03/13(Fri) 17:39 No.18380  

>皆さんのテンションが上がることなのですが・・

全く同感です。あのモノクロ画像には独特の高揚感がありますね。やったぜベイビー!とでも言いましょうか。
ここがうまくいくと次の発色の段階ではさほどの苦労はありません。

ムラの問題さえ無ければ、モノクロ画像を確認しながらやるほうが楽しいのですが、光源の色温度の影響があるようなので
完璧を期するなら発色が終わるまで光にさらさないほうが安全なようです。

停止液はやってみましたが、うまくいきませんでした。モノクロでもカラーでも昔のように粒子が大きく、厚みもたっぷり塗られたフィルムとは全く違っているために停止液を使うと、一瞬で、停止液の当たった部分から現像が止まるので逆にムラが出ます。

コダックの仕様書にも第一現像の後のwashはありますがstopはありません。

モノクロ現像での現像ムラの大半はストップ液によるものが多いようです。



[8] Re: ダイレクトポジ現像 まつむらかめら - 2020/03/13(Fri) 18:07 No.18381  

なるほど、仰る意味は大体理解できました。
後は水洗の目安ですね。
こちらでもテストしてみます!



[9] Re: ダイレクトポジ現像 通太郎爺さん - 2020/03/13(Fri) 21:52 No.18382  

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今回使ったタンクは古くからある一般的なステンレスタンクです。
第一現像で現像液を出し切った直後に温水(36〜8度)を給湯器の口から流し込み、あふれてもそのまま10秒程度入れ続けます。
その湯を捨てて、次に半分ぐらい入れたところでタンクを横にして5〜6回転させ湯を出します。半分ぐらい入れてタンクを回転させる作業を4〜5回やりました。
回転させたり縦にして上下にシェーカーのように振るったり、とにかくフィルムを洗う感じでやりました。

次回はパターソンでやってみます。



[10] Re: ダイレクトポジ現像 まつむらかめら - 2020/03/13(Fri) 22:31 No.18383  

河野式Uのレシピがベルビア100で問題ないのでやってみました。水洗を3分間38℃の温水で洗いながらステンレスタンクでやってみました。するとかなりマゼンタに傾いたのが出来まして。BAM1Rだとそっちの傾きになるのかもしれません。その後メトールを第一現像に入れたのですが同じような傾向です。うーん、露光のときの蛍光灯のかぶりがグリーンに上がってた?などと考えてしまってます・・・出張に行った際には蛍光灯でなく窓からの光が多かったはずですが・・・もう少し検証してみます。しかしベースの黒はしっかり出てるので反転はしてますね。


[11] Re: ダイレクトポジ現像 通太郎爺さん - 2020/03/14(Sat) 06:58 No.18384  

>するとかなりマゼンタに傾いたのが・・・

ベルビアはプロビアに比べて少々赤が強く出るような気がします。
BAN-1Rは本来がネガカラーー用なのでpHが10.1〜10.2程度になっているようです。
E-6に従って作った発色現像液はpHが12.1〜12.3(かなり怪しい計器なので精度はわかりませんが)とかなり高くアルカリが強いようです。

BAN-1Rに水酸化ナトリウムとかリン酸三ナトリウム、炭酸カリウムなどを入れてpHを12近くまであげてやると改善すると思います。



[18366/18365/18364/18363/18362]  
[598:7] プロビア 投稿者:まつむらかめら 投稿日:2020/03/07(Sat) 21:59 No.18360  

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ぜひカラーリバーサルを皆さんに使っていただきたいと思い
仕事場台所でカラーリバーサルフィルム現像ワークショップを開いております。最低限の金額しかいただいておりませんので薬品台と場所代でいっぱいですがなるだけ多くの人に行っていただきたいと思ってのことです。現状3名ほどが現像を続けていらっしゃるようです。
このワークショップに当たりフジのリバーサルフィルムをテストしてたのですがベルビア100はマゼンタ方向、ベルビア50とプロビアがグリーン方向への転びがあると感じてきました。
ほぼ河野式簡易現像Uなのですが若干の補正を加えました。
今回はプロビアに関してです。G方向の転びなので現像の増感によるマゼンタ転びと相殺させようと思いました。しかし完璧に相殺だと感度が上がってしまったためにロダンカリは500CCに0.8グラムまでとしました。発色現像のPHを若干酸性に傾けることでグリーン系の発色を押さえました。通常500CCに0.8グラム入れるところを0.4グラムに押さえました。
これでワークショップに来てる方にはやってもらっています。

先日は小平のカメラのヤマヤさんで出張現像WSを行ってきました。今後都内でもやっていきたいと思っております。

作例はリバーサルの濃厚な色がすきなのでアンダー目に、また偏光フィルターで青を落とす作画をしています。

先日のウナタレの件ですがモノクロはD-76ではずっと行ってきたので意味はわかっていたのですがカラーの場合は不安定になりそうでしたので行ってませんと言う事でございます。



[2] Re: プロビア まつむらかめら - 2020/03/07(Sat) 22:09 No.18361  

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上記の作画の偏光フィルターなしですね。

また最近の偏光フィルターはマゼンタ系に転ぶフィルターもありました。デジタルでは補正されるものがフィルムだとかなりマゼンタに傾いて驚きました。



[3] Re: プロビア 通太郎爺さん - 2020/03/08(Sun) 06:42 No.18362  

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お早うございます。
WSまで開いてやっておられるとは感激です。私はすでに80才を超えておりますから活動も鈍っております。
若い方々がどんどんリバーサルの現像に挑戦していただければ、フィルムも生き残れると思います。

私としてはリバーサルの場合は18360の「いかにもリバーサル」・・といった発色が好みです。
どうせリバーサルを自家現像するなら、デジカメでもなくネガカラーでもない特色があってもよいと思っています。

ウナたれの件、釈迦に説法で失礼しました。リバーサルの場合はおっしゃる通り、第一現像の仕上がりで大きく変化しますのでウナたれでは安定しません。
ラボへ出すより、はるかに安価なので目をつぶって出来るだけワンショットにしています。
レンズがニッコールのせいか少し黄色がかっています。
発色現像液はアルカリを強めるとグリーン系、逆だとマゼンタになるような気がします。
ここでは発色現像液がネガカラー用なのでマゼンタに転びすぎるのと発色不良を防ぐために苛性ソーダを使っています。

Niokn F2 (provia100F)
papitol 60cc→120cc(指定使用濃度)+KSCN 0.5g 37度 3分30秒
発色:(中外AB250t二本目)125t+NaOH 0.5g+CD4 0.5g 35度 3分 漂白、定着まで全工程回転現像



[4] Re: プロビア 通太郎爺さん - 2020/03/08(Sun) 06:55 No.18363  

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偏光フィルターはガラスの反射以外ほとんど使ったことがなく、よく分かりませんが、効果抜群ですね。
データは18362と同じ写真ですが、少し補正してやるとすっきりします。



[5] Re: プロビア まつむらかめら - 2020/03/08(Sun) 15:37 No.18364  

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ありがとうございます。ワークショップは今後も続けていきたいです。
青空の調子も空気中の水分の反射ですので偏光フィルターでかなりコントロールが効きます。私はほとんどつけっぱなしですので外部露出計をISO100のフィルム使用時はISO40で測って使っています。紅葉の時期の葉も空の反射を受けると意外と光ってるのですがそれを抑えると良い赤が出ます。リバーサルとの相性が良いのでおすすめです。



[6] Re: プロビア 通太郎爺さん - 2020/03/08(Sun) 21:20 No.18365  

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リバーサルの現像が少しでも広まれば、さらに良い方法が出てくるかもしれません。楽しみです。

私はフィルターはスカイライトも使わないので、偏光フィルター常備とは尊敬します。

BAN-1Rでの現像での発色が気に入っていたのですが、大量にある頂き物の薬が気になって、まずはその消費に明け暮れております。
4年ほど前にBAN-1Rで現像したフィルムがありました。使用した時点で期限切れ8年ほどでしたが、うまくいったほうだと思います。
でも、まつむらさんのほうが断然、発色がクリア、期限切れの悲しさですね。

Leica M6 (fuji Provia 400 X 2008.3 期限切、現像2016・9月) 
papitol 250cc+KSCN 0.25g 38度6分30秒 水洗による停止後スポンジでふき取り
C.D. BAN-1R 250cc Re30cc 36度5分 1本用ステンレスタンク



[7] Re: プロビア 通太郎爺さん - 2020/03/08(Sun) 21:25 No.18366  

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1200 x 755 (443 kB)


データは18365に同じです。
このフィルムも無くなりましたね。使いやすいフィルムだったのですが、、、

テテナール式のリバーサル現像を試してみようと思っています。
第一現像の後、水洗のみで反転操作一切なし。すぐに発色現像をやるのですがかなりきれいに出ます。
第一現像液に仕掛けがあるのか、はたまた発色にあるのか、気になっています。

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