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最終更新時刻: 2024/11/09 21:10:08

−スレッド一覧 (最新 20 件) −

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[411:4] CD-3のド派手 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2021/05/28(Fri) 21:11 No.19581  

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1450 x 900 (347 kB)


中外写真薬品のミニラボ用ネガカラー現像液ABを溶いた液を消費するためにいろいろやっていますが、今回はCD-3を入れてみました。
結果は・・・ド派手〜〜

中外AB2倍保存液50t+old250cc +CD-3 3g 36度2分30秒



[2] Re: CD-3のド派手 通太郎爺さん - 2021/05/28(Fri) 21:14 No.19582  

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1369 x 850 (288 kB)


一般的なカラー現像液はCD-4ですがVision3は仕様書にCD-3とあるのでやってみました。
派手な発色はポジかと思うぐらいですが、現像液が濁って妙な浮遊物が解けずに残ります。



[3] Re: CD-3のド派手 通太郎爺さん - 2021/05/28(Fri) 21:18 No.19583  

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1336 x 850 (210 kB)


これがうまくいけばCD-3でポジまがいを作れるのですが、今回使った現像液には相性が悪いようで、とにかくカスがいつまでも解けずに固まったまま浮いていました。
構わずに現像した結果ですが、この液をそのまま瓶に戻す気にはなりませんので廃棄しました。



[4] Re: CD-3のド派手 通太郎爺さん - 2021/05/28(Fri) 21:21 No.19584  

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1352 x 850 (295 kB)


ずっと以前のデータにあるのですが、同じ中外の液で濁りの件は何も触れておらずそのまま瓶に戻しています。
今回のロットはどこか変です。



[19580/19579/19578/19577/19576]  
[412:6] ソフトの相性? 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2021/05/21(Fri) 21:32 No.19575  

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1350 x 853 (831 kB)


フリーソフトのGINPとの相性が良いのか、何とかうまくいくようになりました。
コダックの映画用は特殊なフィルムともいえるのでSILKYPIXが合わなくても当然かもしれません。

2021.5.11-2 Minolta SRT-101 (vision3) 中外AB(stock)50cc+old250cc+CD-3 2.g 36度2分30秒
ブリーチ:中外ミニラボ用
Fixは自作のものです。



[2] Re: ソフトの相性? 通太郎爺さん - 2021/05/21(Fri) 21:46 No.19576  

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1350 x 864 (166 kB)


mglssさんに教えていただいた反転スクリプトも参考にしながら、どの部分がうまくいかないのか少し見えてきました。
一気に反転するのは諦めて、トーンカーブでの反転がこのフィルムに合っているような感じです。
RGBの夫々が全部同じ率で反転するとバランスが悪いようですので、別々に調整しています。
ベースの色が消えないので全体にシアンがかぶりますが極端に色を動かすとムラガ出るようなのでこの程度が精一杯です。



[3] Re: ソフトの相性? 通太郎爺さん - 2021/05/21(Fri) 21:55 No.19577  

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1327 x 850 (305 kB)


このフィルムの特徴でしょうか(ベースが厚いのか)ヌケが鈍いような感じですので少々強めの定着液を作りました。20-25度で3-5分です。
この定着液はあまりお勧めではないのでレシピ消しました。

一般的にはハイポ主体で作ったほうが安定しています。




[4] Re: ソフトの相性? 通太郎爺さん - 2021/05/21(Fri) 22:03 No.19578  

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1339 x 850 (364 kB)


漂白は中外のミニラボ用(頂きもの)を使っています。

SILKYPIXの上等品は2万円ぐらいですが、私の持っているSIGMA DP2 merrillとかFUJI-X10とかではRAW現像が使えないのでjpgになおさねばなりません。
買うならjpg専用にしようと思っています。



[5] Re: ソフトの相性? mglss - 2021/05/23(Sun) 15:51 No.19579  

こんにちは。
以前にカラーネガのオレンジマスクを調べた際、ピクセルの輝度に対してGとBの減衰が不均一で、グラフにするとカーブを描いていました。
そこで、適当な関数で近似のトーンカーブを作成したのが、件のGIMP用スクリプトです。
(「GINP」ではなく「GIMP」です。)

このときに使用した画像はネガをES-1でスライドコピーしたjpgでした。
jpg画像にはスタイル設定の「スタンダード」や「ナチュラル」などのトーンカーブが適用されますが、これがGとBの減衰が不均一な原因かもしれません。

raw現像ソフトのdarktableを使って、なるべくrawの色情報そのままになるよう画像を書き出し、KodakのグレースケールのRGB値を調べてみました。
すると、GとBの減衰はほぼ線形になっていました。
これだと傾きさえわかれば簡単にネガポジ反転できます。

画像処理の知識がないのであくまで想像ですが、画像をrawで扱えばカラーネガの反転はもう少し簡単になるかもしれません。
逆に言うと、rawでないと反転は難しくなると思います。

ちなみにdarktableには最近negadoctorというカラーネガ反転モジュールが追加されました。
rawを読み込ませると、かなりいい感じで反転できて便利です。



[6] Re: ソフトの相性? 通太郎爺さん - 2021/05/23(Sun) 22:01 No.19580  

mglssさんありがとうございます。難しいことはよく解らないのですが、単板式のCCDは全面積のRとBが25%ずつ50%がGに振り分けられていてどうやっても初めからRとBが足りません。
これを補うための方策ではないでしょうか。
トーンカーブそのままで直線的に反転させると、RとBが変な感じになります。
微調整していますが所詮は最初から足らない材料(R,B)での料理では中途半端になってしまいます。

SIGMAのrawはRGBぜんぶが100%なので奇麗に仕上がるのですがGIMP(でした)では対応していないようなので残念です。

こんなところでSIGMAの底力を見せつけられるとは思いもよりませんでした。
いろいろ感謝です。



[19574/19573/19572/19571]  
[413:4] 自家現像雑感 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2021/05/20(Thu) 09:17 No.19571  

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1369 x 850 (331 kB)


町からミニラボが消えて久しいですが、ネガカラーフィルムは今も生き残って市販されています。
現像しなければ使えないにもかかわらず・・・です。
レトロ感覚なカメラの形にあこがれてチョッと波に乗ってみるという人も多いのでしょうね。

このコーナーを訪ねてこられて自家現像の蟻地獄に落ち込まないようにお気を付けください。

Canon canon FL 50mm/1.4 (kodak Vision3)
バッキング処理液に15秒(30度)その後、水洗(タンクをよく振り温度を35度まで上げてゆく)5回
中外A,B混合液(ミニラボ用)50t+old250t+CD-4 2g 35度2分30秒

反転:GINPのトーンカーブ使用



[2] Re: 自家現像雑感 通太郎爺さん - 2021/05/20(Thu) 09:49 No.19572  

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1329 x 850 (386 kB)


ネガカラーは安価にカラー写真を楽しみたいという希望を叶えるために発達して、モノクロの世界を一般の人たちから遠ざける結果となりました。

今になってみるとモノクロとリバーサルはそれぞれの独自の世界を作りつつありますが、ネガカラーだけは別世界、どっち付かずの中途半端な存在のような気がします。
自家現像からすれば使い勝手はよいのですがプリントするかパソコンを使うかしない限りポジ画像を見ることはできません。
モノクロのほうは今も印画紙を売ってはいるようですが種類も数も限定的です。やはりパソコン出力を頼るのが一般的でしょう。
ソフトあってのネガフィルムになってしまったようです。

データ上に同じ。



[3] Re: 自家現像雑感 通太郎爺さん - 2021/05/20(Thu) 09:53 No.19573  

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1354 x 850 (373 kB)


ネガフィルムはパソコンに頼るしかない状況なので、この分野専門のソフトがあってもよいはずなのですが、、、、そんなものを作っても売れないことは保証済みのような状態では、なくても当たり前でしょうね。
デジカメ用を流用せざるを得ないのですが仕方ないですね・・・



[4] Re: 自家現像雑感 通太郎爺さん - 2021/05/20(Thu) 10:11 No.19574  

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1339 x 850 (128 kB)


自家現像マニアからするとまことに中途半端なカラーネガですが、ソフトがいま一つ良くない以上、現像のほうをソフトに合わせる以外に方法はないようです。

以上データ同じ。



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[414:9] 慣れる前に命が!!! 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2021/05/19(Wed) 19:23 No.19561  

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1280 x 850 (120 kB)


ネガで取り込んだままの画像です。
SILKYPIXの場合画像の端に未露光部分を残しておかなければなりません。
この部分を基準にして反転するのですが、、、、



[2] Re: 慣れる前に命が!!! 通太郎爺さん - 2021/05/19(Wed) 19:30 No.19562  

ヒストグラム
1325 x 850 (162 kB)


・・・ということでこの部分にポイントを当てて反転した結果がこれです。
ちょっと・・・
何とも言えない画像ですが、映画用のフィルムを使っているので基本になる未露光部分のベースの色が一般的なものと少々違っています。
ベースの色は現像によって発色するので、フィルムのベースの材質とは関係ありません。ベースの材質はほぼ透明です。
自家現像の場合はアルカリの強度などで微妙にベースの色が変わったりするので、ここを基準にするのは良い方法とは言えません。

SILKYの名誉のために言っておきますが、デジカメでは快調なのだと思います。
製作者がフィルムに慣れていない感じがするのですが、私も慣れていないのでこのソフトの全機能を使い切っているわけではありません。
ここで使ったのはjpg専用のお安いソフトのお試し版で、きちんとした正規の高級版ではありませんのでご承知おきください。



[3] Re: 慣れる前に命が!!! 通太郎爺さん - 2021/05/19(Wed) 19:35 No.19563  

ヒストグラム
1301 x 850 (124 kB)


未露光部分を残さなければならないので、自動での取り込みでは取り込んだ画像自体の明暗が左右されてしまいます。

これはGINPでの反転ですがかなりカブったような画面です。



[4] Re: 慣れる前に命が!!! 通太郎爺さん - 2021/05/19(Wed) 19:38 No.19564  

ヒストグラム
1343 x 850 (282 kB)


19563を四隅カットしてホワイトバランスのチェックを入れてレベル調整すると、こんな調子にまではなります。



[5] Re: 慣れる前に命が!!! 通太郎爺さん - 2021/05/19(Wed) 19:39 No.19565  

ヒストグラム
1335 x 850 (152 kB)


adobeでの諧調の反転を使うと一発でここまで行きます。



[6] Re: 慣れる前に命が!!! 通太郎爺さん - 2021/05/19(Wed) 19:50 No.19566  

ヒストグラム
1300 x 827 (236 kB)


19565にadobeの自動補正をかけるとほぼみられる画像になります。
色の調整がRGBの他にイェロー、シアン、マゼンタなどがありスライドバーで各色の微妙な調整もできます。
SILKYも調整できるようですがスライドバーではなく色の円の中の色にポイントを合わせてからやるようです。慣れないのでうまくいきません。
フィルムの特性に合わせて偏りやすい色を調整しやすくしてあるところがフィルム時代のソフトの特徴なのかもしれません。
GINPでもほぼ似た感じにはなりますが、英語の直訳に慣れるか英語に慣れるかすればさらに便利に使えそうです。



[7] Re: 慣れる前に命が!!! 通太郎爺さん - 2021/05/19(Wed) 19:58 No.19567  

ヒストグラム
1276 x 850 (144 kB)


ネガカラーとしては標準的に見えるこの画面でやってみましたが・・



[8] Re: 慣れる前に命が!!! 通太郎爺さん - 2021/05/19(Wed) 20:00 No.19569  

ヒストグラム
1373 x 850 (216 kB)


SILKYではやはり青っぽくなってしまいます。



[9] Re: 慣れる前に命が!!! 通太郎爺さん - 2021/05/19(Wed) 20:07 No.19570  

ヒストグラム
1315 x 850 (223 kB)


ベースの色にかかわりなく反転するADOBEだと、比較的補正のしやすい画面になってくれます。
GINPも、これとほぼ同じです。
ADBEは今後発展するソフトではなく、すでに終わったソフトですので長くあてにはできません。
GINPに慣れるしかないでしょう。GINPの長所はカラートーン(トーンカーブ)の調節が微細ですので、無理して一発反転しなくともこれを使えばスムーズにいくようです。



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[415:5] adobe復活 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2021/05/18(Tue) 21:04 No.19556  

ヒストグラム
1312 x 850 (254 kB)


古いエプソンのスキャナーにバンドル版で付属していたADOBEが、Win10の更新で動かなくなっていたのですが、使い方さえ変えればほぼ問題なく作動することが分かりました。
今まではADOBEからエプソンスキャンを起動してその中でそのまま取り込みが出来たのですが、これがダメになりました。

エプソンスキャンを立ち上げて取り込んでフォルダーに直接入れてしまいます。
別にADOBEを立ち上げてそのフォルダーから一枚ずつ作業ホルダーにドラッグします。
修正等の作業が終わったら一回ずつフォルダーに戻します。

一度に大量の画像をADOBEに入れたりバッチ処理しようとするとるとパソコンが固まってしまうので要注意です。
最悪でもCtrl+Alt+DelでADOBEを放りだしてやれば復帰するので問題は無いのですが・・

Canon FTbcanon50mm/1.4 (Velvia100) 第一現像:pitol(stock)40cc+old260cc=300cc+KSCN 0.5g+メトール 1g 24度30分(低温長時間現像)
発色:中外AB50t+old250cc+NaOH 1.5g+CD-4 2g 36度5分



[2] Re: adobe復活 通太郎爺さん - 2021/05/18(Tue) 21:10 No.19557  

ヒストグラム
1300 x 850 (226 kB)


メトールを添加したのですが、僅かにマゼンタ被りしました。
アドビだと補正が楽です。
GINPもSILKYPIX(jpg専用)もやってみましたが、フィルムに慣れていない人が作っているようで、こちらの不慣れも加わって気分良く動きません。
フィルム専用ともいうべき時代に出たADOBEには到底及ばないと思いました。



[3] Re: adobe復活 通太郎爺さん - 2021/05/18(Tue) 21:18 No.19558  

ヒストグラム
1320 x 850 (173 kB)


リバーサルフィルムの特色として、現像がうまくいかないとマゼンタかグリーンに転びやすいのですが、その辺りの補正のカーブの作り方が不慣れなようです。
GINPでもSILKYでも自動は使い物にならず手間ばかり掛かります。
結局トーンカーブでの補正にならざるを得ないのですが、画面の変化が遅く、一呼吸も二呼吸も遅れるのでやってられません。
デジカメではほとんど必要のない補正作業なので、現像からやった人でないとソフトを作るのは無理だと思いました。



[4] Re: adobe復活 通太郎爺さん - 2021/05/18(Tue) 21:23 No.19559  

ヒストグラム
1358 x 850 (191 kB)


当たり前の話ですが、新しく出てきたこれらのソフトでは、よほど現像が標準的でないと(つまり補正する必要が無い)うまくいかないのかもしれません。
自家現像を標準的にやることにつながるので良いことだとは思いますが。



[5] Re: adobe復活 通太郎爺さん - 2021/05/19(Wed) 08:03 No.19560  

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1174 x 400 (104 kB)


元のフィルムはこの程度、少し露光オーバーの感じですが、アドビだとこの程度では問題ありません。
GINPもSILKYも慣れていないので、おたおたしますが、SILKYの補正作業での反応がもう少し早ければと思います。

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