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最終更新時刻: 2024/11/09 21:10:08

−スレッド一覧 (最新 20 件) −

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[18568/18567]  
[571:2] リバーサルの低温長時間 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2020/05/11(Mon) 21:16 No.18567  

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1300 x 943 (338 kB)


何度やってみても低温の長時間現像だとVelvia100(4x5シートフィルム)はマゼンタかぶりがありません。
ロダンカリを入れずに24度60分でやりました。

crown graphic Xenar 135mm/4.7 (velvia100)
papitol(二倍濃度のまま)100cc+old 400cc=500cc KSCN 抜き 24度60分 
発色:中外AB液の二倍濃度のまま100t+old 400cc=500cc CD4 3g pH11.3 36度5分



[2] Re: リバーサルの低温長時間 通太郎爺さん - 2020/05/11(Mon) 21:34 No.18568  

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1500 x 1176 (385 kB)


カラー現像は、本質的に自動現像機のための仕様なので薬や時間を
アマチュアの手現像に合わせようとすること自体に無理があるのだと思います。

初めからアマチュアの手現像を想定して作られたモノクロと同様の考えは通用しないのが当然かもしれません。

今までにも数百本のネガカラーやリバーサルと奮闘してきましたが、プロラボの自動現像機との違いを思い知らされることばかりです。
自動現像機の中を流れるように進んでいくフィルム表面に対して、現像液が作用する力は、小さなタンクをゆすったぐらいの薬液の動きとは比較になりません。

大量の現像液と少量の現像液との温度や濃度の変化の違いもあります。
結局、手現像には、自動の機械とは違ったそれなりのレシピで対応する以外にないと思い知らされているこの頃です。



[18566/18565]  
[572:2] 4x5自家現像・低温長時間 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2020/05/11(Mon) 09:08 No.18565  

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1300 x 1130 (411 kB)


30度が低温と言えるかどうか、時間も15分と中途半端です。
第一現像が強すぎたようで画像が少し薄く発色も良くありません。
やはり徹底した低温長時間がきれいです。


低温時間延長crown graphic Xenar 135mm/4.7 (Velvia100)
papitol 二倍濃縮液300cc+old 1200cc=1500cc+KSCN 2g 30d.15min.
発色;中外AB液混合(new)200cc+(old)1250cc=1450cc+CD4 5g 36d.5min. (pH 11.4)  第一:30度15分 発色:33度5分  JOBOタンク



[2] Re: 4x5自家現像・低温長時間 通太郎爺さん - 2020/05/11(Mon) 09:18 No.18566  

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1300 x 1083 (363 kB)


次回はブローニーでやってみます。
第一現像を長時間でやることによって発色カプラーに取り囲まれた銀塩の粒子が完全に現像されるような感じです。

聞くところによれば、ラボでの現像は自動現像機での大量生産の都合上、時間を早めざるを得ず、38度という温度は塗布薬品の限界に近いものだとか・・
時間を問題にしなければ塗布された薬品をゆっくり変化させるほうが理想らしいです。

30度だと10分ぐらいでしょうか。発色を見る限りでは30分以上かけたほうが安定するような感じです。

データは上に同じ。



[18564/18563]  
[573:2] 普通に見たほうが・・ 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2020/05/10(Sun) 08:09 No.18563  

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1300 x 817 (297 kB)


4x5だと、原画をそのまま透過光で見たほうがきれいに見えます。
エプソンのGT-X980にかけると補正なしでも少し色目が違って見えるのはなぜだか分かりません。
退色復元を使うとわずかに変わりますが、このほうが見た目に近い感じです。

ビューワーに並べて見るとごく自然に見えるのは目の補正があるからでしょうか。



[2] Re: 普通に見たほうが・・ 通太郎爺さん - 2020/05/10(Sun) 08:20 No.18564  

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1200 x 956 (325 kB)


上がメトール式、下が低温長時間式ですが、メトールの量が多いせいか少し青っぽくなっています。

写真用のビューワーは光が弱いのでイラストレーター用のビューワーを使っています。
何段階かに光の強さが調節できるのと、LEDの光が均一でA2だと10枚ぐらい並べられるので、比較するのに便利です。



[18562/18561/18560/18559]  
[574:4] 低温長時間現像 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2020/05/09(Sat) 07:49 No.18559  

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1800 x 1428 (605 kB)


とにかく「ド派手」な発色をします。
以前、低温のまま忘れていて1時間もの間、放ったらかしのプロビアが、目を疑うほどの素晴らしい発色だったので、その後数回試しましたが、いずれもきれいでした。

今回はベルビアですが、これも奇麗な発色です。
どうせ赤くなるベルビアなら近鉄の新車「火の鳥」はどうでしょう。

Crown Glaphic Xenar 135mm/4.7 (velvia100 4x5 シートフィルム)
papitol(stock)300cc+(old)1200cc=1500cc+KSCN 4cc(2g)  22度 35分
発色:中外AB混合液(new)200cc+(old)1250cc=1450cc+CD4 5g 36度 5分 (pH 11.5) JOBOタンク使用



[2] Re: 低温長時間現像 通太郎爺さん - 2020/05/09(Sat) 07:54 No.18560  

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1500 x 1200 (457 kB)


原画も見たままで補正はほとんど不要です。
なぜこうなるのか全く理解できませんが、これならメトールも不要ですし、青くならない分原画がきれいです。



[3] Re: 低温長時間現像 通太郎爺さん - 2020/05/09(Sat) 08:04 No.18561  

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1500 x 1158 (380 kB)


JOBOのタンクに1500t(実際は1450ぐらいしか入らない)の液をいっぱいに入れて
立てたまま5分か10分おきに気が付いたら逆さまにしたりして少し動かす程度です。

室温で出来るので湯も不要、温度調節に気を使う必要がない分、エコ現像かもしれません。



[4] Re: 低温長時間現像 通太郎爺さん - 2020/05/09(Sat) 08:08 No.18562  

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1500 x 1200 (460 kB)


ベルビア特有の赤やマゼンタに悩まされることもなくストレス解消にもなりそうでが、これがネガポジ現像にも通用するのか気になるところです。



[18558/18557/18556]  
[575:3] メトール式の青 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2020/05/08(Fri) 07:01 No.18556  

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952 x 762 (110 kB)


河野式簡易現像では、ベルビアノ赤転びの修正がむつかしい処でしたが、まつむらかめらさんのご指導により、ほぼ解決できました。
パピトールにメトールの添加による修正が簡易でおすすめです。
メトール単薬現像液のミクロファインを使う方法もあるらしいですが、やったことはありません。
ここで使用しているのはナニワのメトールサンです。

上が補正なし、舌が退色復元にチェックを入れたものです。

発色の(old)とあるのは使用した液を捨てずに保存した液のことです。

Crown Graphic xsenar 135mm/4.7 (velvia100 4x5シートフィルム)
papitol(stock)150cc+水150cc+メトール 2g+KSCN 1cc 36d.5min.
発色:中外AB(stock)100cc+500cc(old)+CD4 2g 36d.5min.



[2] Re: メトール式の青 通太郎爺さん - 2020/05/08(Fri) 07:07 No.18557  

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1300 x 1014 (176 kB)


メトールの量を調整すればよいかもしれませんが、少し青っぽくなる傾向があります。
しかし、全体が癖の強い赤になってしまうよりずっとましな感じです。



[3] Re: メトール式の青 通太郎爺さん - 2020/05/08(Fri) 07:17 No.18558  

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1210 x 730 (145 kB)


もう一つの方法に低温長時間現像があります。時間が長いのが欠点と考えるかその間にいろいろ作業ができるので便利と考えるかはそれぞれでしょう。
原版そのものの発色は色ノリがよく見た目にきれいです。スライドとしては見ためが良い感じです。

Crown Graphic Xenar 135/4.7 (Velvia 100 4x5シートフィルム)
papitol(stock)150cc+old400cc=600cc+KSCN 1.5g (pH10.6) 20-24d. 30min.
C.D. 中外AB(stock)200cc+old400cc=600cc+CD4 2g 30d.4min.
bleach 25d.4min. fix 25d.3min.

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