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最終更新時刻: 2024/11/09 21:10:08

−スレッド一覧 (最新 20 件) −

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[18735/18734/18733/18732]  
[541:4] T-Max400とカラー現像液 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2020/06/25(Thu) 21:44 No.18732  

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1500 x 962 (365 kB)


リン酸三Naとメトールそれにアスコルビンで作った現像液での実験で、それなりに画像が出るのですがベースの抜けが悪く薄いセピアの発色となります。
ベースのセピアは発色現像液に浸すと3分ほどできれいに透けます。?????

で、カラー用の何らかの薬品がモノクロのフィルムに塗ってあるような気がしました。(山勘ですが)
早速、カラー現像液でやってみたら普通にできました。
一般のモノクロフィルムでは20〜30分かかるはずなのに5分で仕上がります。

カラー液実験(T-Max400)
中外AB、2倍液 150cc+old 150cc+CD4 (2g)=300cc pH10.5 35-6d. 5min.
パターソン 温度。少々時間多過ぎ



[2] Re: T-Max400とカラー現像液 通太郎爺さん - 2020/06/25(Thu) 21:48 No.18733  

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1549 x 960 (358 kB)


粒状は決して良くありませんが、とにかく短時間で画像が出来上がるのが怪しい。
何か、カラー用の薬品が関係しているのではと思います。



[3] Re: T-Max400とカラー現像液 通太郎爺さん - 2020/06/25(Thu) 22:14 No.18734  

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1507 x 946 (378 kB)


D76やSPDなど一般の現像液では現像しにくく、悪評のため専用ともいえる現像液を出しましたが、これも完ぺきではないようで、どこかに無理があるようです。



[4] Re: T-Max400とカラー現像液 通太郎爺さん - 2020/06/25(Thu) 22:18 No.18735  

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1463 x 917 (576 kB)


ぬけの悪いのも評判で、10分も20分も定着に漬けておくなどという話も聞きました。
大げさとはいえ、定着でのヌケの悪さには往生しました。

何かとうまくいかないフィルムなのでもう少し実験してみます。



[18731/18730/18729/18728]  
[542:4] カラーの自家現像 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2020/06/24(Wed) 06:46 No.18728  

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904 x 900 (305 kB)


今や銀塩写真はアマチュアの独壇場といっても過言ではないでしょう。
プロは仕事にならないのでフィルムは使いませんし手間暇かかる現像などやっていられません。
プロのラボも殆ど消えて、あってもとんでもなく高価で遅く、結果が良くない場合も多いようです。

たまにネット上でフィルムを使った画像を見かけても、マゼンタ被りしているものを知らずに出しているアマチュアがいたりして、がっかりです。

プロラボは今や風前の灯火、フィルムはすべて自家現像が常識となる時代が目前に迫っているように思います。

今回もテテナールの現像ですがこれだとE-100も生き生きしてきます。

Zenobia C-1 (kodak E100)
tetenal (old)300cc+(new)300cc=600cc 38d.5min.
C.D. tetenal(old)300cc+中外AB液(原液2倍濃度)150t+水150t=600t+CD3 (4g) 37d.5min. 第一現像液古くごみ多し



[2] Re: カラーの自家現像 通太郎爺さん - 2020/06/24(Wed) 06:58 No.18729  

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888 x 900 (161 kB)


今は市場にあるのかないのか定かではない現像液ですが、かって世界中に通用していた自家現像の為の現像液なので、この仕上がりを標準と思ってもよいのではないでしょうか。

第一現像後のふき取りも露光もなし、第一現像液を排出してすぐ水洗(約2分)タンクは開けないまま発色現像液を注入しています。
発色が終わった後、漂白、定着は明るい部屋でやっています。



[3] Re: カラーの自家現像 通太郎爺さん - 2020/06/24(Wed) 08:08 No.18730  

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1373 x 874 (374 kB)


テテナールは優秀な現像液なのですが、唯一の欠点は劣化が意外に早く、しかも今回の場合10年以上と思われる歳月がたっています。
密封という条件をみたしていたとはいえ外に出せば一気に劣化が進む可能性があります。

テストの結果、何とか使えますので、早急に使い切ってしまいたいのですが選んだ季節が悪く梅雨の晴れ間を狙うしかありません。

super ikonta (530/2) (kodak E-100)
tetenal 600cc(provia とこの2本を別々に現像した後、廃棄) 38度5分30秒 
発色:tetenal (new)200cc+(old)800cc=1000cc pH13.4 +CD-3 15g pH12.3 この内の600tでE100とprovia 二本を別途に現像 38度5分 



[4] Re: カラーの自家現像 通太郎爺さん - 2020/06/24(Wed) 08:24 No.18731  

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1414 x 867 (276 kB)


ずっと以前使っていた頃は10本ぐらい撮りためてから一気に現像していたので最初に撮影したフィルムと最後の差が3か月ほど違っていたりしました。

撮影したまま湿度にさらすとフィルムのほうの変化が激しくせっかく良い現像液を使ったのに発色がよくありません。

E-6のキットなども使いましたが、高価で劣化という点では結果はあまり変わらずでした。
テテナールも少なくなってきましたが、これを参考にして河野式リバーサル簡易現像を改良できればと思っています。
データ上に同じ



[18727/18726/18725/18716/18714]  
[543:5] 135ネガカラーISO400→1600反転現像 投稿者:3ピン屋 投稿日:2020/06/19(Fri) 22:43 No.18714   HomePage

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1200 x 801 (200 kB)


しばらくやれなかった実験、かなりまともに成功です。ウチの近所、日暮れ後に撮影。
カメラはリコーXR8、レンズはリケノン50mmF2.0、ISO1600に露出計をセット、フィルム
はフジISO400です。写界のまま露出計指示通りの露出です。

第一現像:SPD(スーパープロドール)ウナタレ:いつも白黒に使ってます。
     ロダンカリは入れてません。時間は師匠の提案どおり120分で
     常温、攪拌は30分ごと適当でした。 

発色現像:BAN1のウナタレ、ときどきCD4なども追加。

スキャンPlustek OpticFilm8100 + VueScan 7200DPIです。GIMPでざっと編集しました
が彩度はいじってません。縮小したものに元サイズのを貼り付けました。

これまでの第一現像でやってたコレクトール + ロダンカリ:濃いの薄いのに比べて
感度はしっかり出ており、暗部でもまともな描写、すとんと落ちたりしませんし、
肉眼で見たより色が出ています。

3回ほど時間短いのも含めてやってみて間違いなくできるようですし、時間も120分が
いいようです。もっと長くは試していません。

この条件でも攪拌ムラは出ません。粒状性はISO100版と比べても大きく劣る事もあり
ません。

SPD常温長時間現像、120のISO160でもやったのですが、これまでよりは良いものの
やはり色がもっさりして暗部描写が良くありません。



[2] Re: 135ネガカラーISO400→1600反転現像 通太郎爺さん - 2020/06/20(Sat) 06:38 No.18716  

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1250 x 791 (148 kB)


3ピン屋さん、お久しぶりです。
SPDとはオドロキモモノキです。新しい発見ですね。
長時間現像はやってみると案外楽ちんなもので、その間に別の作業もできるし、撹拌などさほど気にしなくてもムラも出ないようです。
カラーフィルムの性質として、現像された部分はそれ以上進まず、現像が不十分な部分が自動的に進んでいく感じなのでカラーでは長時間現像が基本なのかもしれません。
プロのラボでは営業上の時間の制限もありやりたくても出来ないのでしょう。アマチュアの特権です。

このフィルムは夜の光に強いようで、フィルム独自の雰囲気が出ますね。

160NSはエマルジョンが違うようで、ネガポジには不向きかと思います。私もうまくいきません。

この長時間現像は大いに参考になります。私もやってみます。ありがとうございました。

Nikon F4 AF nikkor 28mm/2.8 (fuji 100→400) 
papitol 100cc→430cc KSCN 0.75g) 38度4分
C.D. ネガ用 Re50cc 36-7度6分 オリエンタル漂白 スーパーフジフィックス



[3] Re: 135ネガカラーISO400→1600反転現像 3ピン屋 - 2020/06/22(Mon) 22:57 No.18725   HomePage

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1200 x 811 (186 kB)


本日同じ現像条件に、第一現像の後アルカリ浴を足してみました。シュテックラーの
応用です。pH10ぐらいに調整した重曹+水酸化ナトリウム35℃6分ぐらいです。

結果は思わしくなく3200や6400への増感はできませんでした。

岩見沢市内、キヤノンAV-1、NFD50mm F2.0 フィルムはフジのISO400です。

SPD常温、まだ時間を120分から180分に延長するのは可能性として残ってるけど、現像
やってるのを忘れてしまいそうですね。



[4] Re: 135ネガカラーISO400→1600反転現像 通太郎爺さん - 2020/06/23(Tue) 09:26 No.18726  

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1300 x 817 (348 kB)


おはようございます。シュテックラーは新しい実験ですね。参考になります。
ネガカラーフィルムの場合は、銀塩が可能な限り少なくしてあるらしく、第一現像である程度の変化をした後はびくとも動かない感じです。

少ないだけにネガポジ現像の第一では、温度や時間には敏感というかナーバスな反応を示します。
光に感応した銀塩はカラーカプラーに対して、受けた光の信号を伝えるだけの役割しか持っておらず、自ら画像を形成するだけの力は無いに等しいようです。

ネガカラーをモノクロ現像してみるとわかりますがRGB各層の夫々に別れて受けた信号のまま現像されるので、ヌメ〜ッとした眠い画面となります。
光の強弱だけを正確にとらえているモノクロフィルムの画面とは明らかな違いがあります。

ネガカラーの場合、ふき取り時の露光は各層の受けた信号をさらに強調させてやる意味があると思います。
やりすぎると全部が同じ強さになってしまい、撮影時の色の差がはっきりしなくなって画像が汚れるようです。

昼より夜のほうがうまくいくのは、幅の少ない人口の光で、フィルムの一番上にあるシアンの層が吹っ飛んでも目立たないからだと思います。

何しろ新しい分野なので各種の実験は貴重です。ありがとうございました。

canon FT canon FL50mm/1.8 (富士記録用-100)
papitol Re 40cc/300cc+KSCN 0.5g 23度5分30秒 
水洗後拭取り(60w相当LED30-1m 約2分)
発色Re40t/300t 30度6分 EDTA 5分 S.Fujifix 3分



[5] Re: 135ネガカラーISO400→1600反転現像 通太郎爺さん - 2020/06/23(Tue) 09:36 No.18727  

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1300 x 824 (226 kB)


18726と同じデータで低温での実験です。
2分30秒からすれば5分は倍ですが、あえての時間延長とは言えません。
フィルムの3層全部の現像のバランスは保てたように思います。



[18707/18706/18705/18704]  
[544:4] 久しぶりにネガカラー 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2020/06/19(Fri) 10:23 No.18704  

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1370 x 874 (426 kB)


正直言ってネガカラーは嫌いです。思うような結果が出ません。
現像の幅が大きいというか、どうやっても出るには出るけど正確な結果でもないような気がしてなりません。

super IKONTA(531/2) Tessar 105mm/3.5 (fuji PRO160NS)
中外AB(二倍濃度液)100t+old 300cc+CD4(2g)=400cc (pH10.3) 36-7d. 3min.



[2] Re: 久しぶりにネガカラー 通太郎爺さん - 2020/06/19(Fri) 10:30 No.18705  

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1371 x 875 (297 kB)


透かして見れば結果のわかるポジと違って、補正することを前提に作られているのでネガを見ただけでは判別がむつかしいです。



[3] Re: 久しぶりにネガカラー 通太郎爺さん - 2020/06/19(Fri) 10:32 No.18706  

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1380 x 875 (267 kB)


今回の現像も、少々濃い感じで、時間をもう少し縮めたほうが良いようです。



[4] Re: 久しぶりにネガカラー 通太郎爺さん - 2020/06/19(Fri) 10:35 No.18707  

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1399 x 875 (357 kB)


色にパンチが無いのも好きになれない理由の一つですが、渋い色を出すのも難しく悩ましい限りです。



[18703/18702/18701/18700]  
[545:4] 変則現像液は変?? 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2020/06/18(Thu) 05:43 No.18700  

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1432 x 849 (309 kB)


亜硫酸ナトリウムをリン酸三ナトリウムで代用した液で35mmのT-Max400を現像したら、ちょっとした異変が?
現像後の液が透明な紫になったのはブローニーのT-Max100と同じですが、35mmの方はフィルムのベース自体が薄い茶色になりました。
かなりはっきりと目立ちます。

スキャンした結果は何の影響もなく粒状は悪くありません。



[2] Re: 変則現像液は変?? 通太郎爺さん - 2020/06/18(Thu) 05:47 No.18701  

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1386 x 783 (210 kB)


ベースに色が付くためか少々コントラストが弱い感じです。

現像液のレシピはブローニーをやったのと同じです。



[3] Re: 変則現像液は変?? 通太郎爺さん - 2020/06/18(Thu) 05:52 No.18702  

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コントラストが弱め、、というより陰影の幅がなだらかになった感じで影の強い町並みなどではギシギシしない描写が奇麗に見えます。



[4] Re: 変則現像液は変?? 通太郎爺さん - 2020/06/18(Thu) 06:08 No.18703  

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1344 x 877 (418 kB)


描写にひどい欠陥がない以上使えそうな現像液ですが、ベースがセピアになるのが不思議です。
35oのT-Maxは発売当時から現像も定着もやりにくく、不評でした。
コダックも慌ててこのフィルム用の現像液を出しましたが、これもいまいちのようでした。

私のヤマ勘ですが、乳剤の一部にカラー用のものが使われているのではないか・・・と感じます。

ベースの特殊なセピアは他のフィルムでは見たこともなく、ネガカラーのベースの発色の変形のようにも見えます。
E-6やコダックのネガ用のカラー現像液にもリン酸三Naがかなり多く使われます。
この影響が出ていることは間違いなく、カラー現像液との相性がどうなるのか・・・やることが増えました。

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