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最終更新時刻: 2025/09/11 09:53:24

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[18964/18963/18962/18961/18960]  
[531:5] 常温でのカラー自家現像 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2020/09/22(Tue) 13:30 No.18960  

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994 x 950 (409 kB)


やったぜベイビー!!やれば出来るもんですね〜。

Rollei flex planar 80mm/2.8 (velvia100 RVP)
常温現像テスト 
papitol (stock)100cc+old 350cc=450cc+KSCN 1g 25度 25分
発色現像 中外AB混合液(stock)200cc+old250cc=450cc+CD3(3.5g) 25度 6分 発色液のpH10.0



[2] Re: 常温でのカラー自家現像 通太郎爺さん - 2020/09/22(Tue) 13:35 No.18961  

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1333 x 950 (491 kB)


完ぺきではありませんが、原版はほぼ修正なしでスライドとしてきれいです。
第一現像が25分と長いですが、原版の画像の出方から見てもう少し短縮できそうです。
リバーサルの第一現像としては低温ですが、不思議なことにベルビアが赤くなりません。
赤が強く出る特性は残っていますが、全体にマゼンタ被りするような癖はほぼ消えています。
基本テストのため、第一現像液にマゼンタ被り防止のために添加していたクエン酸も無しです。



[3] Re: 常温でのカラー自家現像 通太郎爺さん - 2020/09/22(Tue) 13:44 No.18962  

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950 x 932 (420 kB)


常温で出来れば、たとえ25分かかろうとも湯煎の必要もなくなり、水道の水のままで水洗できます。
25分の間に最初の1分はタンクを回転させたり逆さにしたり動かしましたが、その後は2分に一回程度10秒ぐらい上下にしたり回転したりした程度です。



[4] Re: 常温でのカラー自家現像 通太郎爺さん - 2020/09/22(Tue) 13:55 No.18963  

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968 x 950 (450 kB)


発色するまでは行けたのですが、部分的にマゼンタが強く出るので、今後はさらに安定した発色を目指したいと思います。



[5] Re: 常温でのカラー自家現像 通太郎爺さん - 2020/09/22(Tue) 14:00 No.18964  

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994 x 950 (433 kB)


それにしても今までの通説は何だったのでしょうね。
反転現像は全くしなくとも反転するし、現像温度の管理なんてさほど厳しいものでもないし・・・

発色の温度や時間が、発色カプラーとどういう相関関係にあるのか、さらに少しずつテストしてみます。



[18959/18958/18957]  
[532:3] 常温での自家現像 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2020/09/21(Mon) 07:35 No.18957  

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1384 x 848 (703 kB)


カラーネガの常温自家現像でも安定した結果が出ることがわかりました。
アマチュアの場合、温度管理がカラー現像のネックとなっていますが、時間を調節すれば24度〜35度程度の範囲で大丈夫なようです。

Contax G-1 biogon 28mm/2.8 (vision3)
中外AB(stock) 50cc+old250cc=300cc+CD3(3g)+NaOH 0.5g pH10.0 26度 7分
バッキング20秒以内



[2] Re: 常温での自家現像 通太郎爺さん - 2020/09/21(Mon) 07:38 No.18958  

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1442 x 885 (332 kB)


やってみて分かったことですが25度から30度程度の低温(カラー現像の常識からみて)のほうが発色が素直な感じです。



[3] Re: 常温での自家現像 通太郎爺さん - 2020/09/21(Mon) 07:46 No.18959  

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1424 x 875 (710 kB)


ミニラボでの35〜38度、2分〜3分30秒というのは商売上の都合であって、フィルムの化学変化に重点を置いてのことではないようです。

少し液温を下げて化学変化にとって充分な時間を与えるほうが、結果的にフィルムの持っている発色の能力を十分に引き出せるのではないかと思います。

ネガカラーの発色が出来るならリバーサルでもやれるのではないか???
その内にやってみます。



[18956/18955/18954/18953/18952]  
[533:5] 常温自家現像そのU 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2020/09/16(Wed) 15:31 No.18952  

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1276 x 796 (298 kB)


二三日涼しい時間があったので24-5度まで下げてやってみました。
時間は少しかかりますが問題無く出来ました。

Nikon F4 AF-nikkor 24-85 2.8/4 (vusion3) 中外AB(stock) 40cc+old 260cc=300cc+CD3 3g pH9.9 24-5度 7分 バッキング処理15-20秒以内



[2] Re: 常温自家現像そのU 通太郎爺さん - 2020/09/16(Wed) 15:33 No.18953  

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1429 x 876 (287 kB)


pH9.9なので、NaOHを使って、もう少し上げたほうが良いかと思いますが、このままでもスッキリしたよい発色です。



[3] Re: 常温自家現像そのU 通太郎爺さん - 2020/09/16(Wed) 15:38 No.18954  

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1452 x 862 (414 kB)


不思議なことに低温現像の方が発色が素直で奇麗な感じがします。
温度を上げて短時間での現像は「営業上の損得勘定」とみて間違いないでしょう。
アマチュアとしては発色の状態が良いほうがいいに決まっていますので、4分とか7分とかの時間延長は問題ないと思います。



[4] Re: 常温自家現像そのU 通太郎爺さん - 2020/09/16(Wed) 15:44 No.18955  

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1439 x 930 (293 kB)


綺麗な青空ではないので見栄えはしませんが、素直な発色だと思います。

温度は上げるほうが楽なのでわざわざ下げての実験は意味がない気もします。



[5] Re: 常温自家現像そのU 通太郎爺さん - 2020/09/16(Wed) 15:55 No.18956  

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1380 x 848 (395 kB)


やってみた結果では、24度〜38度までの間なら出来たという実験です。
これ以下でもやれるかもしれませんが下げることにさほどの意味はないので止めておきます。

現像液は湯煎などする必要はなくレンジでチンしてしまえば簡単です。
ただしカラー現像液は一見麦茶や紅茶にも似ていますので、液をこぼしたりすると家庭内で騒動になるやもしれません。
あくまでも自己責任でお願いします。

私のような、独り者は気楽ですが、一応、調理用と現像用との二台を使い分けています。



[18951/18950/18949/18948/18947]  
[534:5] 自家現像は常温で・・ 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2020/09/12(Sat) 08:24 No.18947  

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1400 x 866 (335 kB)


常温でのネガカラー自家現像実験です。

時間は4分、温度28度ですが問題ないようです。今まで、フィルムメーカーに騙されていたのでしょうか。これではモノクロより簡単ということになります。

Nikon F3 IF aspherical MACRO 24-85/2.8-4 (Vision 3)
バッキング 10-15秒 水洗3回 
発色;中外、発色剤抜きのA、B混合液(stock)50cc+old 250cc=300cc+CD3 (3g) 28度4分



[2] Re: 自家現像は常温で・・ 通太郎爺さん - 2020/09/12(Sat) 08:27 No.18948  

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1300 x 779 (302 kB)


補正も無しですが、きれいなもんです。
温度管理が難しいなどと脅かしてミニラボでなければ現像出来ないと思わせたのでしょうかね〜。



[3] Re: 自家現像は常温で・・ 通太郎爺さん - 2020/09/12(Sat) 08:33 No.18949  

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1305 x 847 (266 kB)


天候不順が続いてテストができませんが、わずかの晴れ間を狙って撮影です。

とにかく28度4分程度で問題ありません。



[4] Re: 自家現像は常温で・・ 通太郎爺さん - 2020/09/12(Sat) 08:36 No.18950  

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1400 x 854 (425 kB)


これからさらに気温が下がります。
それにつれて、どこまで下げられるのか順次やってみるつもりです。



[5] Re: 自家現像は常温で・・ 通太郎爺さん - 2020/09/12(Sat) 10:35 No.18951  

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1250 x 768 (365 kB)


現像液の温度調節に関して言えば、一般的には温める方が楽で、温度を下げる方が難しいのが現状です。
私は古い電子レンジを現像専用に使っていますが、温度を下げるとなると冷蔵庫の氷で冷ますしか手がありません。

真夏にモノクロをやろうとすると、ビニール袋に氷を入れて液に浮かせて冷やすのですが、見ていないと下がりすぎたりして厄介です。
昔と違って電子レンジがあるので、温度管理という面ではカラーのほうがずっと楽な感じがします。

28度〜35度ぐらいでやれることが分かったので皆さんも気楽に試してみてください。



[18946/18945/18944/18943]  
[535:4] 自家現像と気温 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2020/09/06(Sun) 08:12 No.18943  

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1355 x 950 (432 kB)


カラーの自家現像でのネックといえば液温の管理ではないでしょうか。
コダックのE-6に従えば第一現像、発色現像共に38度±(約)1度となっていますが、これを正確に守ろうとすればタンクを湯煎する装置なども必要となってかなり厄介です。

アマチュアが気軽に自家現像出来るようにするためには、何とかしてこのハードルを下げるか、理想的にはなくしてしまうことでしょう。

要は温度の幅を大幅に広げてしまうことができないか・・という実験です。
まずは夏の室温に近い29-30度での実験です。

Pearl RS(occupied japan) (Velvia100 ブローニー)
papitol(stock)60cc+old440cc=500cc+KSCN 1cc(0.5g)+クエン酸 1.5g 29-30度 20分
発色:中外AB(stock)50cc+old450cc=500cc+CD3 (3g)+NaOH 1g 35度5分



[2] Re: 自家現像と気温 通太郎爺さん - 2020/09/06(Sun) 08:58 No.18944  

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1391 x 950 (402 kB)


結果は、まあまあ・・ですが20分の長時間の場合クエン酸は不要な感じです。
現像は化学変化ですから時間と温度の相関関係は案外正確なのかもしれません。
そこが分かればさらに楽になりそうです。



[3] Re: 自家現像と気温 通太郎爺さん - 2020/09/06(Sun) 09:07 No.18945  

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1500 x 1200 (457 kB)


20度程度の低温もOKのようで、都合の良いことにVelviaがマゼンタ転びしなくなります。

第一現像の最低温度は14-15度でも1時間もやればきれいに仕上がりますので常温というかその時の温度でやれる幅について、温度と時間の相関関係を探ってみようと思います。

Crown Glaphic Xenar 135mm/4.7 (velvia100 4x5シートフィルム)
papitol 300cc+old 1200cc=1500cc+KSCN 4cc 22度 35分
発色:中外(new)200cc+(old)1250cc=1450cc+CD4 5g 36度5分 (pH 11.5) JOBOタンク



[4] Re: 自家現像と気温 通太郎爺さん - 2020/09/06(Sun) 09:10 No.18946  

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1277 x 950 (384 kB)


話は戻りますが、とにかく29-30度でも20-30分でやれそうです。
発色の温度についてはカプラーの作用がどうなのか、これも温度との相関関係があるのかどうかもやってみようと思います。

データ:18943に同じ

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