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24時間の画廊】 【実用・カラー現像研究室】 【健康談話室】 【珈琲無礼講】 【より道・みちくさ・遠回り

★★ カ ラ ー 自 家 現 像 サ ロ ン ★★


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最終更新時刻: 2023/01/31 11:43:22

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[396:3] 比較してみましたが 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2020/06/01(Mon) 19:46 No.18641  

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1831 x 762 (411 kB)


自作現像液も含めて比較してみましたが、粒状性ではパピトールが一番良いように感じます。
次が意外なことに発色現像液による長時間現像(30分)D76が一番粒子が荒い感じです。
一番左の自作液はリン酸Vナトリウムの多すぎでアルカリが強すぎの上にメトールやアスコルビン酸が少なすぎでした。
時間も5分で短いので画像が薄く失敗でした。

カメラはいつものCROWN GRAPHIC Xenar 135mm/4.7でフィルムは FOMAPAN 320 4x5シートフィルムです。



[2] Re: 比較してみましたが 通太郎爺さん - 2020/06/01(Mon) 20:05 No.18642  

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1300 x 757 (182 kB)


いい加減に作った自作現像液がなかなかの奮闘を見せているのが驚きでした。

ミクロファインの手持ちがないのでメトールの単液(D23)を作ろうとしましたが亜硫酸ナトリウムが少なくなっていましたので、E-6の第一現像用のリン酸Vナトリウムを使いました。
PC-TEA(トリエタノールアミン使用の現像液)用のアスコルビン酸の残りとメトールとをいい加減に混ぜたのでまともなものではありませんが・・

メトールだけでも良いはずですが、アルカリ剤にリン酸VNaを使っているのでアスコルビン酸が無いと液が濃いコーヒーの色になり見た目が悪いです。

レシピ書いておきます。
リン酸Vナトリウム 13g
メトール   3g
アスコルビン酸(ビタミンC剤です)4g これを300tに溶きます。
メトールは最初に溶いたほうが溶けやすいです。
温度は常温の23度、時間は8分です。もう少しかけてもよいようです。



[3] Re: 比較してみましたが 通太郎爺さん - 2020/06/01(Mon) 22:01 No.18643  

「アサカメ」こと朝日カメラが休刊だそうです。休刊という名の廃刊でしょうね。
何十年も買ったことがありません。。
伝統を引きずったままではデジカメ専門誌にもなれず、かといってクラカメのコアなファンが満足するような記事も書けず、記事が中途半端でどっちつかずだったので、いずれ消える運命だったのでしょうね。

「ポンカメ」は健在のようで、今号には次男の友人で津市の写真師 松原豊氏の銭湯の特集が組まれているそうです。
もちろん全部銀塩、4x5のカラーもあって見ごたえあるようですが、まだ手にしていません。
今こそ銀塩専門誌が出てもおかしくない雰囲気だとは思うのですが、だめでしょうかね〜。



[18640/18639/18638/18637/18636]  
[397:6] なぜパピトール? 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2020/05/31(Sun) 08:41 No.18635  

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1082 x 850 (206 kB)


一般的なモノクロ現像液として代表的なのはD76です。
とにかく画像が出ればよいとか、古いフィルムが使えるかどうかの各種テストなどには今も使っています。

保存性が良いのといい加減でもなんとかなるし、大量に古い液が残っているので4X5などに便利・・という利便性があります。
欠点は画像のエッジがぼけて甘くなることです。

この画像は期限切れのフィルムが使えるかどうかのテストをしたものですが下のほうに白いムラが出ています。おそらく定着液のヘタリでしょう。
15分もやっていますが、他の仕事をやっていたので時間がおろそかになりました。

Crown Graphic Xenar 135mm/4.7(fomapan 100) D76 補無し 1500cc 22度15分



[2] Re: なぜパピトール? 通太郎爺さん - 2020/05/31(Sun) 09:09 No.18636  

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857 x 635 (154 kB)


中心部のカットですが、エッジがそこはかとなく甘くなっています。
銀の多い昔のフィルムの場合、しっかりと銀に食らいついて現像するためには強めのアルカリ剤とヒドロキノンは必須だったのでしょう。

当時のフィルムを木版画だとするなら現代のフィルムは紙で作る切り絵にも似ています。
木彫用のノミでも切り絵は出来るかもしれませんがハサミの方が素早くスムーズのような気がします。

かたくなにD76を守っておられる方も多いですが、35mmで四つ切ぐらいにしか伸ばさなかった昔はそれでも十分すぎる画像だったと思います。

ところが今や、プリンターで簡単にA2ノビ程度に伸ばせるし、時には畳大にすらすることができます。
今こそ微粒子現像が必要になってきたのかもしれません。



[3] Re: なぜパピトール? 通太郎爺さん - 2020/05/31(Sun) 09:18 No.18637  

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882 x 649 (205 kB)


さらに粒子のよくわかるFOMA Pan 320 でD76を使って中心部を切り取ります。
右側の奥に並んだ電柱などのエッジがかなりあやふやになっています。

crown graphic 135mm/4.7 (fomapan 320 シートフィルム)
D76(stock new)40cc+old260cc=300cc 25d.8min.



[4] Re: なぜパピトール? 通太郎爺さん - 2020/05/31(Sun) 09:23 No.18638  

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875 x 657 (217 kB)


こちらはパピトールです。
パピトールといえども、リバーサルに使うために手元にあるから使っているだけで、さほど良いものとは思いません。
電柱などの形が少し見えてきますし全体に画像がはっきりしてきます。

crown graphic 135mm/4.7 (fomapan 320 シートフィルム) papitol(stock)30cc+old270cc=300cc 23d.4min.



[5] Re: なぜパピトール? 通太郎爺さん - 2020/05/31(Sun) 09:33 No.18639  

ヒストグラム
1146 x 900 (224 kB)


フィルム写真を始めたいという方にもD76という古典的な現像液があるとは説明しますがお勧めはしません。
はっきり言って現代のフィルムには合わないと思っています。
でもファンは多いので、好き嫌いまで否定するのは失礼というものでしょう。

crown graphic Xenar 135mm/4.7 (ilford plus400 4x5シートフィルム)
papitol(stock)40cc+old360cc=400cc 23d.2min.30sec.



[6] Re: なぜパピトール? 通太郎爺さん - 2020/05/31(Sun) 09:51 No.18640  

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1164 x 900 (252 kB)


ピントが良い、解像感のある画像が欲しければ躊躇なくデジカメのフルサイズだと思います。

今や、若い方々のフィルムカメラで撮る・・というアナログな気分は、私のような老人の懐古趣味とは全く違って、新しく新鮮なジャンルとして確立されて来つつあるような気配すらありますね。

運動場を走っているうちに、一番ビリの私が、先頭集団に追いつかれて、いかにも先頭を走っているように見えるとは、お笑いです。
言っておきますが、私の方法はかなり偏屈で正統派のものではありませんので、話半分、いい加減に聞いておいてください。



[18634/18633/18632/18631]  
[398:4] 2分現像はムラになりやすい 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2020/05/28(Thu) 22:01 No.18631  

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1156 x 900 (224 kB)


2分現像は、暗室で現像液の中へフィルムを入れる場合は別として、タンクに液を入れる場合は、入れ始めと終わりの時間差すら問題になります。
4x5のJOBOタンクなどで1500tも入れていたら下の方と上とでは現像の時間差が出ます。

私は300tをさっと入れて回転現像してしのいでいます。

黒沢明の「椿三十郎」で三船が仲代を切った居合い抜き「逆抜き不意打ち切り」の極意で、液を入れるや否やタンクを手に取って回転させます。
2分だと、この気合でやらないとムラが出ることがあります。



[2] Re: 2分現像はムラになりやすい 通太郎爺さん - 2020/05/28(Thu) 22:10 No.18632  

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1154 x 900 (167 kB)


こんな厄介な現像を避けるには最低でも4分30秒程度は必要でしょう。
4x5での私の限界は2分です。
自動の機械では35oで1分30秒らしいので、手現像で挑戦してみましたが、2本無駄になり3本目で成功しました。
その時は二度とやらないと思いましたが、、、、

crown graphic Xenar 135mm/4.7 (ilford plus 400 4x5 シート)
papitol stock 50cc(二倍濃度の保存液)+old 250cc=300cc 24d. 2min.
JOBO Tank 回転現像



[3] Re: 2分現像はムラになりやすい 通太郎爺さん - 2020/05/28(Thu) 22:13 No.18633  

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1164 x 900 (260 kB)


団地の公園で休校続きの子供たちが遊んでいました。
昔の風景が戻ったようで、子供たちはこれでなくっちゃ・・



[4] Re: 2分現像はムラになりやすい 通太郎爺さん - 2020/05/28(Thu) 22:14 No.18634  

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1392 x 748 (217 kB)


真ん中だけ切り取ってみると子供たちは上半身裸でした。



[18630/18629/18628/18627]  
[399:4] 2分現像 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2020/05/28(Thu) 08:41 No.18627  

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1166 x 900 (213 kB)


使うことがなくなった・・とのことでILFORDのPLUS400とFOMA PAN 320の期限切れを頂いたのですが、そのまま忘れておりました。
未開封なので2年ほどの期限切れはモノクロでは全く問題ありません。

最近のフィルムは銀塩の量が少なく、古い現像方法では真価を発揮しない感じがします。
今回の現像はパピトールで24度2分30秒です。

crown graphic Xenar 135mm/4.7 (ilford plus 400 4x5シートフィルム) papitol stock 50cc+old 250cc=300cc 24d. 2min.30sec. JOBO Tank 回転現像



[2] Re: 2分現像 通太郎爺さん - 2020/05/28(Thu) 08:46 No.18628  

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1142 x 900 (226 kB)


パピトールは本来印画紙用なのですが新品なら5〜8倍程度に薄めて使えば5〜8分程度でほとんどのフィルムは現像できるようです。
今回は使用済みの液にウナたれで新液(stock)を少し添加しました。



[3] Re: 2分現像 通太郎爺さん - 2020/05/28(Thu) 08:53 No.18629  

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1188 x 900 (280 kB)


数十年前の昔のフィルムでは銀の量が多かったので、時間や温度が過ぎると現像過多となります。
こうなると隣り合った粒子がくっついてしまい粒状が悪くなりましたが、現代のフィルムはほとんどこれがありません。

少々過多になっても銀が少ないのであるだけの銀が現像されればその部分はそこで現像が止まってしまうようです。
つまり、どんどん現像が進むほど銀がない・・ということでしょう。



[4] Re: 2分現像 通太郎爺さん - 2020/05/28(Thu) 09:04 No.18630  

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1164 x 900 (228 kB)


こちらは現像液はほぼ同じ条件で時間は2分ですが、結果はほとんど同じといえます。
昔と同じD76の標準現像でも変わらず現像できますが、D76だからちいって粒状性がよくなることはありません。

粒子を細粉し形を整える技術や、薄く塗布する技術が格段に向上した現代のフィルムに昔ながらの現像法が合わない・・・というより時間の無駄が多いのではないかと思います。



[18626/18625/18624/18623/18622]  
[400:5] ベルビアと第一現像 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2020/05/26(Tue) 06:39 No.18622  

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874 x 900 (320 kB)


ベルビアの赤かぶれは、何が原因なのかいまだにはっきりしていません。
最近はもったいないのでテテナールの古い液(期限切れ10年以上か)を使っていますが、ソフトで簡単に補正できる程度のマゼンタ寄りになっています。

テテナールの発色液には発色剤が付属しているはずなのですが行方不明。CD-3を添加しました。
頂き物なので詳細は不明です。

Rollei flex 2.8 (Velvia100) tetenal(old)350cc+(new)100cc=450cc 38d.5min.30sec. 少し過多 
発色:tetenal color developer new 100cc+水350cc=450cc+CD3 2g 37d.5min. pH12.3



[2] Re: ベルビアと第一現像 通太郎爺さん - 2020/05/26(Tue) 06:50 No.18623  

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879 x 900 (297 kB)


発色液に水を加えているのは、薄めて使うように書いてあるからですが、3400ccの水に本液1000ccを加え、part 2 という発色液(これが無い)を600t加える・・となっています。
その比率で混合して5リッターの液にするらしいのですが、発色液がないのでいい加減に混ぜました。
少しシアンが弱いようですが、ま、廃物利用なんだからいいでしょう。



[3] Re: ベルビアと第一現像 通太郎爺さん - 2020/05/26(Tue) 07:17 No.18624  

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890 x 900 (279 kB)


ポジ現像の基本は、第一現像でモノクロ現像をして、潜像となった部分の像に発色剤を作用させてポジ画像を作る・・という単純なものだと思います。

モノクロ現像と発色現像とのバランスのとりかたによって結果がフラフラするところが難しいというか面白いというか・・



[4] Re: ベルビアと第一現像 通太郎爺さん - 2020/05/26(Tue) 07:35 No.18625  

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879 x 900 (276 kB)


期待値が大きければ失敗となるし、まずはやってみる精神なら、ポジ画像が出来たところで大いなる前進気分になるし、、、

シャッターを押せばきれいに写るのが当たり前のデジカメが目の前にあるので、とかくフィルムカメラもこれと比較しがちですが、
今や、両者は遊び方や利用の仕方が全く違う道具なのだということを理解すべき時代になっているのではないでしょうか。



[5] Re: ベルビアと第一現像 通太郎爺さん - 2020/05/26(Tue) 07:53 No.18626  

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884 x 900 (296 kB)


銀塩カメラ遊びは、今や完全なアマチュアの世界になったと思います。
プロはこんなものは仕事になりませんから使えません。
デジカメならフィルムがいらない、現像をする必要がない、設定さえ間違わなければ、まともな写真が自由自在。

これと真逆なのがフィルム写真ではないでしょうか。
また、厄介極まりないからこそ趣味であり道楽なのでしょう。
同時に言えることは、デジカメの発達したこの時代に自家現像をしないのならフィルムカメラで撮る意味はほとんどない・・と思います。
フィルムカメラと自家現像は今後さらに切っても切れない間柄になってゆくでしょう。

自家現像に失敗はないと思います。「デキチャッタぞう」にまで許容範囲を広げて大いに楽しんではいかがでしょうか。

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