(累計) (本日) (昨日)

このBBSでは記事新規投稿及び返信時のパスワード制限をかけています。下記タイトルの下の[認証]をクリックしてパスワードを
「coffee」と入力することにより書き込みが可能になります。なお、この機能及びパスワードは随時変更する場合がありますのでご了解ください。

24時間の画廊】 【実用・カラー現像研究室】 【健康談話室】 【珈琲無礼講】 【より道・みちくさ・遠回り

★★ カ ラ ー 自 家 現 像 サ ロ ン ★★


[トップに戻る] [留意事項] [ワード検索] [過去ログ] [管理用] [認証]

最終更新時刻: 2024/04/15 16:40:21

−スレッド一覧 (最新 20 件) −

1: 遊び疲れ (3) 2: 遊び疲れ (3) 3: 127day神保町散歩 (4) 4: デジカメですが・・ (12) 5: メニエルでダウン (8) 6: やはり絵 (3) 7: ブギウギと写真機 (5) 8: 映画用フィルム (4) 9: 2つめの参加写真展終了 (4) 10: SPD現像液で・・・ (4) 11: カラー現像液でモノクロ (3) 12: 原点に戻って (13) 13: ネガカラーの進歩 (8) 14: おめでとうございます (5) 15: ポジカラーの薬品 (2) 16: 第一現像以外はネガカラーと同じ (10) 17: 昔の写真 (4) 18: 1965年頃 (2) 19: ウルトラC (4) 20: カラーフィルム現像の注意点 (2)

>>記事一覧 >>画像一覧



[19599/19598/19597/19596/19485]  
[391:9] 映画用フィルムについて 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2021/04/24(Sat) 10:12 No.19481  

ヒストグラム
1200 x 758 (202 kB)


映画用フィルムは期限切れがヤフオクなどに出てきますが、落札したものかどうか聞かれることがあります。
使い方さえ間違わなければ大丈夫です。

普通のフィルムとの違いはバッキング処理という特殊な処理が必要だということだけです。
撮影機の中を高速で走らせるためフィルムのバックに炭素?か何かの固いコーティング剤が塗ってあり普通に現像しただけではこれが残ってしまい使い物になりません。
現像液の中にこの粉が混ざるのでこちらも使えなくなります。


Nikon F2 50mm/1.4 (Vision3) バッキング37度水洗4回 
中外AB250t+CD3 1g 37度2分30秒現像後裏面をスポンジで拭く 
漂白 30-34度3分 定着 3分 全行程タンク回転



[2] Re: 映画用フィルムについて 通太郎爺さん - 2021/04/24(Sat) 10:24 No.19482  

ヒストグラム
1361 x 850 (249 kB)


発色は非常に素直で癖のない自然な色ですが、一般に市販されているミニラボ用の現像液だと少しpHを上げてやらないと補正のやりようもない画像になったりします。
最適なのは自家調合することですが難しくはないものの厄介です。
これは市販の中外写真薬品のAB液にそのままCD4を添加したのでpH9.5になってしまって、この状態でした。



[3] Re: 映画用フィルムについて 通太郎爺さん - 2021/04/24(Sat) 10:35 No.19483  

ヒストグラム
1200 x 753 (215 kB)


バッキングの処理液については以前にも書きましたので省略しますが、このフィルムの場合前浴してはいけません。
よく温めたバッキング液をいきなりタンクに入れるのですが、冬はフィルムとの温度差が大きいので暖房の部屋にタンクごと数時間置いた後バッキング液は27度前後にしたほうがが安全だと思います。
バッキング液に浸す時間は15秒程度ですが、液を出したら、すぐに35度ぐらいの湯で数回洗い流します。一回目はタンクから真っ黒な液が出てきます。
液が透明になったら40度付近にした現像液を入れます。
時間は2分半から3分。長くすると発色が悪くなります。



[4] Re: 映画用フィルムについて 通太郎爺さん - 2021/04/24(Sat) 10:58 No.19484  

ヒストグラム
1200 x 729 (280 kB)


現像が終わったらストップ液で止めても、流水(湯)でもどちらでも構いませんがストップ液で止めると、この後フィルムの背面のバッキングコートが固まってしまい拭き取ることができなくなります。
無理に拭くと傷が付きます。
コダックの自動機の場合、バッキング液を通過したフィルムに湯をジェット噴射してバッキングを外すとありますが、アマチュアには無理なので現像の後に再度ふき取るしかありません。

ストップバス(湯のみ)の後で背面をふき取ることで、残ったコーティングカスを排除できます。この時スポンジに石鹸を溶かした液を塗るとよく取れます。

現像にはCD-3を使うのがコダックのECN-2現像の指定ですがストップバスの液も指定されています。
硫酸 50tを1000tに溶かしたものです。少しずつ静かに入れないと危険です。



[5] Re: 映画用フィルムについて 通太郎爺さん - 2021/04/24(Sat) 11:05 No.19485  

ヒストグラム
1200 x 748 (314 kB)


とにかく厄介極まりないですが、慣れればさほど面倒でもありません。
たまやまれにヤフオクにも出てきますが、安いと思って買った人もバッキングを知らなかったり買った後で気が付いたりして、再度手放す人も多いようです。
本当は普通のフィルムではないのですから、素人のふりして何もわかりません・・というような売り方はよくないと思います。
分からないなら売るなと言いたいですし、少なくともバッキング処理の件は説明するべきではないでしょうか。
ま、知らずに買う方もバカと言われても仕方ないかもね〜。



[6] Re: 映画用フィルムについて 3ピン屋 - 2021/06/14(Mon) 21:42 No.19596   HomePage

ヒストグラム
1024 x 684 (230 kB)


F64Dの400フィート缶がまだ残っていて、最近やっと反転現像で安定した結果が出てきました。
やっぱりネガ現像に比べると粒状性、彩度とも優れています。

現像手順は
1.第一現像:SPD+ロダンカリ0.6g/500ml、ウナタレ、室温(24.8℃)75分
  撹拌は足マッサージ器にしばりつけて連続
2.水洗、なんども
3.バッキング除去。水洗でほとんどとれるのですが、スポンジで軽く何度か。
  2次露光も兼ねます
4.発色現像:ECN2、面倒なのでブロムカリは抜いてます。ウナタレ法。
  35℃15分
5.水洗、停止
6.漂白:BAN2
7.水洗
8.定着:BAN3

CD3は某福岡の方から頂き物、そのまま溶かすと溶けないか、溶けても後で濁る
のですが、これのみ別に少量の水に溶かして最後に合わせると問題ありません。

スキャンはPlustek OptikFilm 120 + VueScanで「退色フィルムを補正」のオプシ
ョンを選択し自動で5300 dpiにて、その後すこし補正しています。半切では粒子
は見えないと思います。大きいサイズはFlickrの方で確認できます。

発色現像をBAN1でやった場合は青い明部に黄色い小斑点が出てるのですがECN2では
出ないようです。

学割の効くコダックF250Dでこの方法が使えれば最安価のフィルム写真になるかも
しれません。



[7] Re: 映画用フィルムについて 通太郎爺さん - 2021/06/14(Mon) 22:32 No.19597  

ヒストグラム
1442 x 900 (279 kB)


F64Dといえば発売しなくなってから久しいですね。かなり以前に使ったことがありますが、もちろん期限切れでした。
粒状性は良かったと思いますが、当時の記録がすぐには出てこないので、とりあえずコダックのVision3です。

バッキングの順序が第一現像の後ですが現像液にバッキングコートのかすが残りませんでしょうか。
私は現像液が汚れるのが怖いので最初にやっています。
第二露光を兼ねてスポンジで拭くのは賢明ですね。ここで拭き取らないと残ってしまうようです。

発色現像のブロムカリはなくてもよいようです。
CD-3はよほどかき混ぜながら温度を上げて溶かさないとダマダマになりますね。先に水で溶いておくのが一番のようです。

ここに挙げた私の画像の原版はpHが低かったせいか強いマゼンタ被りです。
ソニーのデジカメで撮ってGINPで補正しています。
終活に入っていろいろ整理していますが、フィルムも薬も、頂き物が多すぎて処理が大変です。
どんどん上に新規で貼ってくださって結構ですので色々見せてください。

SRT-101 rokkor50mm/1.8 (Vision3) バッキング処理の後papitol(stock)30cc+old270cc+KSCN 0.5g  35度5分
第二露光2分
C.D. 中外AB液 50cc+old250cc(CD-3用に使用したものを別にして残してある)+CD3 3gNaOH 2g pH10.8?



[8] Re: 映画用フィルムについて 3ピン屋 - 2021/06/15(Tue) 08:24 No.19598   HomePage

ヒストグラム
1024 x 686 (304 kB)


>現像液にバッキングコートのかすが残りませんでしょうか。
ウナタレで使ってるSPDはかすかに濁りが出ますが、共用してるマイクロフィルム
の方にも影響は出ていません。粒子がたくさん出るのは水洗の時ですね。現像に
75分かけてるんだけど大丈夫のようです。第一現像前にやるとかえって中途半端
に剥がれたのがSPDを汚染しそうなので第一現像後にやってます。

ECN2、私もpHを気にしていて、下がっておれば水酸化ナトリウムを入れて10.3に
調整しています。

第一現像をコレクトール、パピトールの高温でやるとコントラストが上がり、
低感度でしか使えませんでした。現在の条件でもISO100フジの通常ネガカラー
に比べるとコントラストは高いです。晴天時には露出に気を使います。曇天時
には都合よいのですが。



[9] Re: 映画用フィルムについて 通太郎爺さん - 2021/06/16(Wed) 06:51 No.19599  

ヒストグラム
1277 x 699 (422 kB)


バッキングのカスさえ残らなければ、問題ないと思います。コダックの場合は最初にやっておきさえすれば第一現像液に残るようなことはないようです。
フィルムに残らないように第二露光を兼ねてスポンジで裏面を拭いています。

私流の現像ではあてにならないので、市販されているテテナールによる標準的な現像(自分だけの思い込みかもしれませんが)ですが、色のコントラストがネガカラーとは違っていると思います。

コントラストがどの程度強いのかわかりませんが、ポジフィルムはどれでも色のコントラストが強く、それがデジカメとの違いでもあるようなので、あまり気にしたことはありません。

Leica M6 super anguron 21mm/3.4 (provia 100)
第一現像:tetenal 600cc(ブローニー1本現像済み) 現像後捨てる 38度5分30秒 
発色:tetenal (指定は水3400cc+本液1000cc+発色液600cc)発色液が無いためCD3を15g/(本液200t+水800t)1000tとする。38度5分



[19589/19588/19587/19586/19585]  
[392:5] Velvia久しぶり・・ 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2021/06/05(Sat) 09:52 No.19585  

ヒストグラム
1349 x 850 (222 kB)


久しぶりにVelvia100です。
赤くなる性質を逆手にとって、わざと小雨模様の日に撮ってみました。
Nikon F nikkor50mm/1.4 (Velvia100) papitol(stock)100cc+old200cc+KSCN 0.5g+メトール1g 36-7度5分(すこし多い)水洗6分ストップなし、拭取りと露光を兼ねて150w電灯下で約2分 発色:中外ミニラボ用ポジ現像液(発色剤なし)100t+old200cc(pH12.7)+cd-3 3g (pH12.3)36-7度5分



[2] Re: Velvia久しぶり・・ 通太郎爺さん - 2021/06/05(Sat) 09:54 No.19586  

ヒストグラム
1288 x 850 (204 kB)


メトールで赤みが抑えられたのか色温度のせいなのか雰囲気はよいと思います。



[3] Re: Velvia久しぶり・・ 通太郎爺さん - 2021/06/05(Sat) 09:58 No.19587  

ヒストグラム
1286 x 850 (322 kB)


使っているCD-3は、かなり怪しいものなので液に溶かすのが厄介です。
よく少し温度を上げて、かき混ぜながら一気に溶かさないと分離した状態になってダマダマが残ります。

夕暮れの雰囲気など赤みのある色のほうが合うような気もします。



[4] Re: Velvia久しぶり・・ 通太郎爺さん - 2021/06/05(Sat) 10:08 No.19588  

ヒストグラム
1377 x 850 (308 kB)


富士のリバーサルは粒状性がよく解像感は抜群なので長く残っていてほしいフィルムです。

このお堂はフィルムのテストにもってこいで、広い瓦屋根、柱の質感、国宝・・と掲げられた文字の解像度などを比較しやすいのでありがたく使わせていただいております。



[5] Re: Velvia久しぶり・・ 通太郎爺さん - 2021/06/05(Sat) 10:15 No.19589  

ヒストグラム
1383 x 880 (270 kB)


リバーサルらしい気持ちの良い発色なので現像さえ安定させれば価格価値の大きいフィルムといえるでしょう。

終活を兼ねてカメラの整理をしています。どれを残すかのテストなので、まずはモノクロのブローニーで試しています。
で、カラーはぼちぼちです。



[19584/19583/19582/19581]  
[393:4] CD-3のド派手 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2021/05/28(Fri) 21:11 No.19581  

ヒストグラム
1450 x 900 (347 kB)


中外写真薬品のミニラボ用ネガカラー現像液ABを溶いた液を消費するためにいろいろやっていますが、今回はCD-3を入れてみました。
結果は・・・ド派手〜〜

中外AB2倍保存液50t+old250cc +CD-3 3g 36度2分30秒



[2] Re: CD-3のド派手 通太郎爺さん - 2021/05/28(Fri) 21:14 No.19582  

ヒストグラム
1369 x 850 (288 kB)


一般的なカラー現像液はCD-4ですがVision3は仕様書にCD-3とあるのでやってみました。
派手な発色はポジかと思うぐらいですが、現像液が濁って妙な浮遊物が解けずに残ります。



[3] Re: CD-3のド派手 通太郎爺さん - 2021/05/28(Fri) 21:18 No.19583  

ヒストグラム
1336 x 850 (210 kB)


これがうまくいけばCD-3でポジまがいを作れるのですが、今回使った現像液には相性が悪いようで、とにかくカスがいつまでも解けずに固まったまま浮いていました。
構わずに現像した結果ですが、この液をそのまま瓶に戻す気にはなりませんので廃棄しました。



[4] Re: CD-3のド派手 通太郎爺さん - 2021/05/28(Fri) 21:21 No.19584  

ヒストグラム
1352 x 850 (295 kB)


ずっと以前のデータにあるのですが、同じ中外の液で濁りの件は何も触れておらずそのまま瓶に戻しています。
今回のロットはどこか変です。



[19580/19579/19578/19577/19576]  
[394:6] ソフトの相性? 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2021/05/21(Fri) 21:32 No.19575  

ヒストグラム
1350 x 853 (831 kB)


フリーソフトのGINPとの相性が良いのか、何とかうまくいくようになりました。
コダックの映画用は特殊なフィルムともいえるのでSILKYPIXが合わなくても当然かもしれません。

2021.5.11-2 Minolta SRT-101 (vision3) 中外AB(stock)50cc+old250cc+CD-3 2.g 36度2分30秒
ブリーチ:中外ミニラボ用
Fixは自作のものです。



[2] Re: ソフトの相性? 通太郎爺さん - 2021/05/21(Fri) 21:46 No.19576  

ヒストグラム
1350 x 864 (166 kB)


mglssさんに教えていただいた反転スクリプトも参考にしながら、どの部分がうまくいかないのか少し見えてきました。
一気に反転するのは諦めて、トーンカーブでの反転がこのフィルムに合っているような感じです。
RGBの夫々が全部同じ率で反転するとバランスが悪いようですので、別々に調整しています。
ベースの色が消えないので全体にシアンがかぶりますが極端に色を動かすとムラガ出るようなのでこの程度が精一杯です。



[3] Re: ソフトの相性? 通太郎爺さん - 2021/05/21(Fri) 21:55 No.19577  

ヒストグラム
1327 x 850 (305 kB)


このフィルムの特徴でしょうか(ベースが厚いのか)ヌケが鈍いような感じですので少々強めの定着液を作りました。20-25度で3-5分です。
この定着液はあまりお勧めではないのでレシピ消しました。

一般的にはハイポ主体で作ったほうが安定しています。




[4] Re: ソフトの相性? 通太郎爺さん - 2021/05/21(Fri) 22:03 No.19578  

ヒストグラム
1339 x 850 (364 kB)


漂白は中外のミニラボ用(頂きもの)を使っています。

SILKYPIXの上等品は2万円ぐらいですが、私の持っているSIGMA DP2 merrillとかFUJI-X10とかではRAW現像が使えないのでjpgになおさねばなりません。
買うならjpg専用にしようと思っています。



[5] Re: ソフトの相性? mglss - 2021/05/23(Sun) 15:51 No.19579  

こんにちは。
以前にカラーネガのオレンジマスクを調べた際、ピクセルの輝度に対してGとBの減衰が不均一で、グラフにするとカーブを描いていました。
そこで、適当な関数で近似のトーンカーブを作成したのが、件のGIMP用スクリプトです。
(「GINP」ではなく「GIMP」です。)

このときに使用した画像はネガをES-1でスライドコピーしたjpgでした。
jpg画像にはスタイル設定の「スタンダード」や「ナチュラル」などのトーンカーブが適用されますが、これがGとBの減衰が不均一な原因かもしれません。

raw現像ソフトのdarktableを使って、なるべくrawの色情報そのままになるよう画像を書き出し、KodakのグレースケールのRGB値を調べてみました。
すると、GとBの減衰はほぼ線形になっていました。
これだと傾きさえわかれば簡単にネガポジ反転できます。

画像処理の知識がないのであくまで想像ですが、画像をrawで扱えばカラーネガの反転はもう少し簡単になるかもしれません。
逆に言うと、rawでないと反転は難しくなると思います。

ちなみにdarktableには最近negadoctorというカラーネガ反転モジュールが追加されました。
rawを読み込ませると、かなりいい感じで反転できて便利です。



[6] Re: ソフトの相性? 通太郎爺さん - 2021/05/23(Sun) 22:01 No.19580  

mglssさんありがとうございます。難しいことはよく解らないのですが、単板式のCCDは全面積のRとBが25%ずつ50%がGに振り分けられていてどうやっても初めからRとBが足りません。
これを補うための方策ではないでしょうか。
トーンカーブそのままで直線的に反転させると、RとBが変な感じになります。
微調整していますが所詮は最初から足らない材料(R,B)での料理では中途半端になってしまいます。

SIGMAのrawはRGBぜんぶが100%なので奇麗に仕上がるのですがGIMP(でした)では対応していないようなので残念です。

こんなところでSIGMAの底力を見せつけられるとは思いもよりませんでした。
いろいろ感謝です。



[19574/19573/19572/19571]  
[395:4] 自家現像雑感 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2021/05/20(Thu) 09:17 No.19571  

ヒストグラム
1369 x 850 (331 kB)


町からミニラボが消えて久しいですが、ネガカラーフィルムは今も生き残って市販されています。
現像しなければ使えないにもかかわらず・・・です。
レトロ感覚なカメラの形にあこがれてチョッと波に乗ってみるという人も多いのでしょうね。

このコーナーを訪ねてこられて自家現像の蟻地獄に落ち込まないようにお気を付けください。

Canon canon FL 50mm/1.4 (kodak Vision3)
バッキング処理液に15秒(30度)その後、水洗(タンクをよく振り温度を35度まで上げてゆく)5回
中外A,B混合液(ミニラボ用)50t+old250t+CD-4 2g 35度2分30秒

反転:GINPのトーンカーブ使用



[2] Re: 自家現像雑感 通太郎爺さん - 2021/05/20(Thu) 09:49 No.19572  

ヒストグラム
1329 x 850 (386 kB)


ネガカラーは安価にカラー写真を楽しみたいという希望を叶えるために発達して、モノクロの世界を一般の人たちから遠ざける結果となりました。

今になってみるとモノクロとリバーサルはそれぞれの独自の世界を作りつつありますが、ネガカラーだけは別世界、どっち付かずの中途半端な存在のような気がします。
自家現像からすれば使い勝手はよいのですがプリントするかパソコンを使うかしない限りポジ画像を見ることはできません。
モノクロのほうは今も印画紙を売ってはいるようですが種類も数も限定的です。やはりパソコン出力を頼るのが一般的でしょう。
ソフトあってのネガフィルムになってしまったようです。

データ上に同じ。



[3] Re: 自家現像雑感 通太郎爺さん - 2021/05/20(Thu) 09:53 No.19573  

ヒストグラム
1354 x 850 (373 kB)


ネガフィルムはパソコンに頼るしかない状況なので、この分野専門のソフトがあってもよいはずなのですが、、、、そんなものを作っても売れないことは保証済みのような状態では、なくても当たり前でしょうね。
デジカメ用を流用せざるを得ないのですが仕方ないですね・・・



[4] Re: 自家現像雑感 通太郎爺さん - 2021/05/20(Thu) 10:11 No.19574  

ヒストグラム
1339 x 850 (128 kB)


自家現像マニアからするとまことに中途半端なカラーネガですが、ソフトがいま一つ良くない以上、現像のほうをソフトに合わせる以外に方法はないようです。

以上データ同じ。

[ページトップ]

- Joyful Note -
(joyfulexif v2.3j by cachu)