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ヒストグラム
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おはようございます。 PROVIA 100Fの緑寄りの発色を調整してみました。
第一現像だけで緑を弱める方法がわからなかったので、まずは発色現像の苛性ソーダをなしにしたところ、少し緑が強い程度まで改善しました。
ここから色々試行錯誤の結果、第一現像で青を強めて発色をBGR順の強さにするとバランスが良くなりました。 青を強めるのは、かなり以前にこちらの掲示板で、Papitolを希釈するほどに青が強まるという実験があったので、それを使いました。 通常2倍希釈のところ、2.5倍希釈にするのがちょうどよいようです。 この方法は相対的に赤が弱まるのが欠点ですが、見た感じは以前の発色に近くなったと思います。
画像ではレースカーテンや後ろの壁に色んな色が出てしまっています。 これはたぶん、左右から違う種類の照明で照らしているせいだと思います。 実写では問題ないです。
New EOS Kiss, EF 28-80 F3.5-5.6, PROVIA 100F(RDP III-091). 水洗い、漂白、定着は表記省略。 第一現像: Papitol[1+1.5](stock=120ml, 水=300mlになるまで) ロダンカリ10%=6ml 38℃ 6.5min. 第二露光: LED定常光 約EV10 各面30sec. 発色現像: CNL-N1RN[1+2](stock=100ml, 水=300mlになるまで) 苛性ソーダなし 38℃ 6min.
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