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最終更新時刻: 2024/11/09 21:10:08

−スレッド一覧 (最新 20 件) −

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[21491/21490/21489/21488]  
[91:4] 現像時間のこと 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2023/09/07(Thu) 22:00 No.21488  

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ネガから現像を始めた頃、ネガカラーの現像時間は5分程度、温度は38度ぐらいと習いました。
その後、いろいろやっている内にミニラボのことを知り3分、30〜35度でやって問題ないことを実感しました。

Nikon S nikkor50mm/1.4 (kodak portra160) chugai N1U (stock)100cc+Water200cc=300cc 35d. 3min.



[2] Re: 現像時間のこと 通太郎爺さん - 2023/09/07(Thu) 22:06 No.21489  

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さらにその後、30度〜35度2分30秒でもいけることが分かり、38度5分は何だったのか?
その辺りから、モノクロを含めて今までの現像の常識を見直すことが始まりました。

そして一番のおおもとが銀塩の量が劇的に減ったのではないか・・・と言う事にたどり着いたような気がします。



[3] Re: 現像時間のこと 通太郎爺さん - 2023/09/07(Thu) 22:16 No.21490  

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やってみると、全ての今のフィルムにおいては昔ながらの現像方法は無駄が多いという結論になりました。
分厚く銀塩の塗られた昔のフィルムでは、露光も現像時間も温度も充分な量が必要です。

分厚く塗られた感光幕なら第二露光が無くてはフィルムの中まで銀塩を変化させることはできません。
段ボール紙に霧吹きで水をかけても表面だけしか濡れませんが、ティッシュペーパーなら一瞬で染み通ります。



[4] Re: 現像時間のこと 通太郎爺さん - 2023/09/07(Thu) 22:24 No.21491  

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第二露光が無くても簡単に潜像が現像液に反応して反転してしまうのもこの辺に原因があるような気もしますが、果たしてどうなんでしょう。



[21482/21481/21480]  
[92:3] 原因さえわかれば・・・ 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2023/09/06(Wed) 14:57 No.21480  

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コダックネガカラーのネガポジ現像での赤カブリの原因が第二露光にあると分かったのでスッキリしました。
ここに示した赤カブリ(マゼンタ?)はマシなものですが、ひどいものではスキャン不能となります。

上のフィルムは特段の第二露光はせず、メインの電気を消して非常灯の明かりを頼りに拭取り作業を手早くやりました。
かなり暗く、手間取る感じで今後の課題です。



[2] Re: 原因さえわかれば・・・ 通太郎爺さん - 2023/09/06(Wed) 15:08 No.21481  

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今回は感度設定の失敗で露光がオーバーで発色も今一つです。

第一現像:2倍濃度のpapitol保存液30t+(古)270t 28度2分30秒 水洗
ほぼ手探り状態の暗さでスポンジでのフィルム拭取り。タンクに戻して中外N1U発色現像保存液125t+水125tを注入36度5分
漂白5分 super fuji fix定着3分



[3] Re: 原因さえわかれば・・・ 通太郎爺さん - 2023/09/06(Wed) 15:25 No.21482  

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コダックの場合、ネガカラーのベースの色になるべき薬品がモノクロ現像と第二露光で赤またはマゼンタになってしまうらしいです。
第一でモノクロ現像をやっても、第二露光らしきものをやらなければその部分が発色しないようです。

その他のフィルムも程度の差こそあれ色が濁る原因になるようなので今後気を付けるようにします。



[21479/21478/21477/21476]  
[93:4] 赤カブリは第二露光のせい 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2023/09/04(Mon) 22:47 No.21476  

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kodakのネガカラーをネガポジ現像するとどれを使っても真っ赤にカブリが出てしまうのですが、原因は第二露光のようです。
今回第二露光無しでやってみましたが赤のカブリはほとんど無視できる程度でした。

第二露光無しでも反転しましたが、発色現像の直後にフィルムを拭き取っていて、これが第二露光の状態になったらしく、赤くなり始めました。

慌ててタンクに戻しましたが後の祭りです。でも被害は少なかったようです。



[2] Re: 赤カブリは第二露光のせい 通太郎爺さん - 2023/09/04(Mon) 22:50 No.21477  

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空の色などがかなりまともになっています。

Contax G1 (kodak gold 200)
papitol(2倍濃度保存液)30t+古270t 38度2分30秒 水洗 
ニクロム酸カリ漂白液(9g/500tL 硫酸10t/500t 別々に溶いた後に混合)この液100tを水で250tに希釈 1分30秒 水洗 清浄液(亜硫酸Na100g/1L)1分30秒 
発色:中外N1U保存液50t+古250t 36度5分 第二露光無しで反転あり。
漂白 水洗 super fuji fix




[3] Re: 赤カブリは第二露光のせい 通太郎爺さん - 2023/09/04(Mon) 22:57 No.21478  

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第二露光がネックだと分かったので次回は第二露光無しでやってみます。

最初の漂白も不要かもしれません。モノクロ用の漂白液ですが、わずかとはいえ重クロム酸カリを使うので廃液はオキシフル(過酸化水素)を添加して6価クロムから無害な3価のクロムにして水で薄めて捨てることが必要です。



[4] Re: 赤カブリは第二露光のせい 通太郎爺さん - 2023/09/04(Mon) 23:02 No.21479  

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まだ完ぺきではありませんが、目途がついた状態です。
ポジカラーでは第二露光は不要ですが、ネガの場合はやった方が確実と思っていました。
コダックの場合これが被りの原因のようで、しかもかなり真っ赤になるので補正が難しく発色が悪くなります。

もう少し気候が良くなれば動きやすくなるでしょう。乞うご期待ですね。



[21475/21474/21473/21472/21471]  
[94:5] モノクロポジ実験の成果? 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2023/09/02(Sat) 09:25 No.21471  

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モノクロでの実験の結果、ネガポジにも銀を流す漂白剤の効果があることが分かりました。
ここで言う漂白液はカラーで使うEDTAfe系の物ではなく強い酸化剤として銀(現像されて銀になったもの)を溶かして、流してしまうタイプのものです。
期限切れから推定20年ほど経た「コニカ」ブランドのネガカラーフィルムでの実験ですが、見事というほかない結果です。

contax G-1 (konica jx100 2003年切れ?) 
papitol(x2 stock)30cc+old270cc 28d.2min.50sec. wash
漂白(二クロム酸カリ液をオキシドールで弱らせたもの)1分30秒 wash 清浄液 1分30秒 wash 
第二露光(LEDの後150w球で表裏1分以上、150wが切れたため太陽光で1分ぐらい追加)
発色:中外N1U(stock)100cc+water250 28d.5min. wash
カラー用EDTAfe漂白5分 定着3分



[2] Re: モノクロポジ実験の成果? 通太郎爺さん - 2023/09/02(Sat) 09:31 No.21472  

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今までにも期限切れから10年以上の「コニカ」のフィルムを何本か使いましたが、普通にネガカラーとしての現像でもよい結果を見たことがありません。
どうせダメだろうとネガポジで使い、漂白の実験をしましたが〜〜・・・何と何とリバーサルカラーと遜色ない発色です。



[3] Re: モノクロポジ実験の成果? 通太郎爺さん - 2023/09/02(Sat) 09:37 No.21473  

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ネガカラーフィルムなので原版はモヤッとしたがあるのでスライドとして見るには無理がありますが、透かして見た限りでは発色はきれいです。
原版は薄いトレーシングペーパーをかけたような感じですが、本来の発色がしっかりしているようで、取込時に「退色復元」をかけて少し補正するとよい調子となります。



[4] Re: モノクロポジ実験の成果? 通太郎爺さん - 2023/09/02(Sat) 09:42 No.21474  

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常温の部屋で期限切れから20年ほどでこれなら、期限は決めなくても良いぐらいです。
これ以上の手持ちが無いので残念ですが良質の発色剤が使用されているようです。



[5] Re: モノクロポジ実験の成果? 通太郎爺さん - 2023/09/02(Sat) 10:03 No.21475  

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岩や草など自然界にあるものそのままをを色の粉は科学的に作られたものより変色しにくく、「えのぐ(ゑのぐ)」の世界でも価格差となって現れます。

百年プリントなどと宣伝していた「コニカ」の色の技術が今頃になって現れたのかもしれません。
とにかくびっくりしました。



[21470/21469/21468/21467]  
[95:4] ポジカラーの原点 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2023/08/31(Thu) 13:29 No.21467  

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リバーサルカラーの原点はモノクロポジ現像だと思います。
撮影されたネガ画像を捨てて裏の画像を現像するわけですから作業手順も似ています。

かなり昔のことですが、モノクロをポジフィルムに出来ないかと頼まれて、おっとり刀で何とか仕上げたことがあります。

CanonFTb (fomapan100) papitol(2倍濃度保存液)30t+古270t 28度2分30秒 wash
過マンガン酸カリ漂白 28度45〜50秒 wash
亜硫酸Na清浄液 1〜2分 
タンクは上下左右に振ったり回転させたりして液を動かす。水洗後スポンジで軽く拭く。
第二露光LEDと150w球2分、第二現像液30t入替、4分 superfujifix 3分



[2] Re: ポジカラーの原点 通太郎爺さん - 2023/08/31(Thu) 13:35 No.21468  

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最近になってやってみると、フィルムの性能が変化しているらしく昔のレシピではうまく行かないことが多いようです。

35oの場合、粒状性はぐっと上がりますがコントラストが柔らかくなり、カリカリした感じは薄くなります。

夏の入道雲の描写が綺麗なので私の好みには合っていますが、ぬめりのある画面には好き嫌いがあります。



[3] Re: ポジカラーの原点 通太郎爺さん - 2023/08/31(Thu) 13:39 No.21469  

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夕暮れの空と地上の家並みの微妙な感じはプリント向きかもしれません。



[4] Re: ポジカラーの原点 通太郎爺さん - 2023/08/31(Thu) 13:43 No.21470  

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数種類の漂白液のどれが良いのか、昔のフィルムとは銀の量がかなり違うので実験あるのみです。

急がず騒がず、やってみます。

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