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24時間の画廊】 【実用・カラー現像研究室】 【健康談話室】 【珈琲無礼講】 【より道・みちくさ・遠回り

★★ カ ラ ー 自 家 現 像 サ ロ ン ★★


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最終更新時刻: 2024/04/15 16:40:21

−スレッド一覧 (最新 20 件) −

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[18922/18921/18920/18919]  
[486:4] T-Max400 高温現像 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2020/08/21(Fri) 20:32 No.18919  

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1400 x 882 (333 kB)


4x5のBergger 400でうまくいったので、T-Max400 35oでの実験です。
結論としては問題なしでした。

Konica C35 EF (T-Max400) D76(stock) 30cc+old 270cc=300cc 32度5分 中外ミニラボ用Fix(1/4希釈液) 5分



[2] Re: T-Max400 高温現像 通太郎爺さん - 2020/08/21(Fri) 20:40 No.18920  

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1400 x 882 (348 kB)


使えなければ捨ててくれ、、、と送られて来た内の一台ですがバカチョンと言われた中でも優秀な部類のカメラなので
バッテリーケースのサビを清掃するなどの補修をしてみました。

指標通りにセットすると少し露光オーバーになりますが一段上げてセットしてやればOKなようです。



[3] Re: T-Max400 高温現像 通太郎爺さん - 2020/08/21(Fri) 20:43 No.18921  

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1400 x 895 (383 kB)


32度はやりすぎだとしても27-8度なら全く問題ないでしょう。
現代のフィルムの現像温度の範囲はかなり広いようです。



[4] Re: T-Max400 高温現像 通太郎爺さん - 2020/08/22(Sat) 06:03 No.18922  

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1400 x 878 (322 kB)


それにしてもコニカのC35は良い描写をしますね。
「バカチョン」とはこれで写す人間の方のことで、カメラの方はいたって優秀だということを思い知らされました。



[18918/18917/18916/18915/18914]  
[487:6] カラーリバーサル現像初体験! 投稿者:kazuleo 投稿日:2020/08/18(Tue) 22:02 No.18913  

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2401 x 3602 (2,153 kB)


はじめまして
Twitterを通じてまつむらかめらさんと知り合い、この度こちらの処方を元にしたレシピで初のカラーリバーサル撮影&自家現像を行いました。メトールが無かったため、若干マゼンダかぶりはしましたが、かなり満足のいく結果が得られました。ライトボックス上でルーペを這わせ、撮影したコマの美しい世界に浸る愉しみを知ることができました。どうもありがとうございます。これからブローニーでもトライしてみる予定なので、再度投稿させていただきます。

Camera:Canon F-1
Lends:NFD 135/2.8
Film:Kodak EKTACHROME E100



[2] Re: カラーリバーサル現像初体験! 通太郎爺さん - 2020/08/18(Tue) 22:50 No.18914  

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1219 x 900 (409 kB)


いらっしゃい。こちらこそ初めまして。おしゃれな窓のマンションですね。
発色現像液に何を使われたか分かりませんが、ネガ用のままだとpHが低いのでどうしてもマゼンタに傾きます。
エクターなら、NaOHを少し加えてやると修正できると思います。
最初でこれなら大いに期待できますね。みんなで楽しみましょう。

mglassさんがクエン酸を添加してベルビアの赤転びを防止する方法を発見されたので、私もそれでやっていますが、エクタクロームならNaOHだけで行けると思います。

ここにあげた例は赤転びで有名?なベルビアですが、何とか無事に発色できました。
カメラのシャッターがいい加減で露光オーバーになったのが残念ですが。

Ricoh flex Z (16撮りアタッチメント使用) (velvia100)
papitol(stock)50cc+350(old)=400cc+KSCN 1cc(0.5g)+クエン酸2g(pH10.3)
発色:中外AB200t+水200t+CD3 3g(pH10.5)+NaOH 1g (pH11.3) 露光オーバーで失敗



[3] Re: カラーリバーサル現像初体験! kazuleo - 2020/08/19(Wed) 21:34 No.18915  

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3412 x 2275 (1,613 kB)


早速のコメントありがとうございます。

発色現像にはBAN-1RにNaOHを加えました。なお、レシピがブローニー用だったので、135用に量を減らしたのが原因かもしれません。(1.2g=>0.7g)
そして、pHも確認してませんので(笑)

第一現像時にメトールサンが無かったため、ロダンカリのみをパピトールに入れたのもマゼンダかぶりの要因でしょうか?

次回はメトールサンも入手したので、きちんとやってみます。
とはいえ、マゼンダかぶりも悪くない画が何枚か撮れましたので、ビギナーズラックとしても大収穫でした!



[4] Re: カラーリバーサル現像初体験! 通太郎爺さん - 2020/08/20(Thu) 10:06 No.18916  

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1300 x 810 (314 kB)


おはようございます。
18915、失敗とは言い難い雰囲気ですね。これはこれで良いのではないでしょうか。

>レシピがブローニー用だったので

発色の場合は35mmでも変わりありません。
モノクロ現像したものに塗り絵のように色を付けていくだけなので絵が大きくなっても絵具を変える必要がないからです。

>ロダンカリのみをパピトールに入れたのもマゼンダかぶりの要因でしょうか

ロダンカリは銀塩画像の余分な銀を溶かして画像をすっきりさせるのと輪郭を強めるのとに使っているつもりなのでマゼンタかぶりとは無関係と思われます。

おそらくNaOHの不足ではないでしょうか。

E100の画像を貼ってみます。
反転液を使っていますが、かなり古くなっていたのでいろいろ添加しました。効果があったのかどうかあやふやです。

発色液も廃業したミニラボから回ってきたもので中外写真薬品の古いものです。発色剤のCD4(入れると酸化してpHが下がる)にアルカリ材も添加しました。

Minolta SRT-101 rokkor 28mm/3.5 (Ektachrom E100)
papitol(stock)100→250cc+KSCN 0.75g 36〜7度 5分(少し多い) 
古い反転液+塩化スズ+EDTA2Na 少し 酢酸 1cc 3min.
発色: 中外AB(stock)120cc→250cc+CD-4 1.5g  K₂CO₃ 7g NaOH 1g 36d. 3-4min.



[5] Re: カラーリバーサル現像初体験! kazuleo - 2020/08/20(Thu) 21:39 No.18917  

そうなんです、コマによってはニュートラルに近い色調だったりしているので、満足のいく結果と言えます(ホントに感激です)

薬剤の効能について十分な理解が無いため、アドバイスありがとうございます。
次回はpHが下がっているのかきちんと確認をしてみます。

E100の作例はとても参考になります。通太郎さんの画像は解像度も十分で緻密な描写ですね。そもそものポジのポテンシャルもあるのでしょうが、デジタイズ化も色々とトライをしてみます。



[6] Re: カラーリバーサル現像初体験! 通太郎爺さん - 2020/08/21(Fri) 08:58 No.18918  

おはようございます。

>コマによってはニュートラルに近い色調だったりしているので

その時の露光が現像条件にぴったりだったりするせいかもしれませんが、ありますね。
何度もやっている内に自分に合ったやり方がわかってくると思いますのでやってみてください。

銀塩であれデジカメであれ画像を最終段階でどう見せてゆくかも含めての写真だと思います。
デジタルのモニターで見せるなら、それに見合った方法を自分なりに探るのも写真の内かもしれませんね。

デジカメの場合はカメラの機能がデジタル表現に見合うように作られているので撮影後に変えられる部分は少ないように感じますが、フィルムの場合はフィルムやカメラの選択に始まって撮影、現像、スキャン、デジタル作業・・等々、遊べる範囲が広大とも言えます。

つたない経験からすると何よりも基本のフィルムがきちんと(ピント、粒状性など)仕上がっていないとその後の全てが駄目ですね〜。
デジタルで変えられる部分は少ないように思います。



[18912/18911/18910/18909/18908]  
[488:6] お懐かしや!キャノンL1 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2020/08/17(Mon) 22:01 No.18907  

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1400 x 866 (332 kB)


不要ならそちらで捨ててくれ、とカメラが送られてきました。
数台のうちの一台がキャノンL1、、昔よく使った懐かしのカメラです。かなり使い込まれていますが、こういったカメラのほうがきちんと動きます。
案の定、シャッタースピードのあやふや以外はすべて問題なし。
シャッターは使っているうちに慣れてきます。

レンズは35mm/2.8が付いていましたがヘリコイドと絞が固着していたのでベンジンのお風呂に半日入ってもらってスッキリ。
立派に写りました。

Canon L1 canon35mm/2.8 (vison 3)
中外AB液のウナたれ用古いもの(pH10.4)+CD4 2.5g (pH9.8)+NaOH 0.5-8g (pH10.3) 32d.3min.
中外ミニラボ用Fix 3分



[2] Re: お懐かしや!キャノンL1 通太郎爺さん - 2020/08/17(Mon) 22:05 No.18908  

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1400 x 857 (314 kB)


固着したヘリコイドに少しガタがありましたが、レンズの締め付けが緩んでいただけでこれも修理完了。
良いレンズです。



[3] Re: お懐かしや!キャノンL1 通太郎爺さん - 2020/08/17(Mon) 22:06 No.18909  

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1400 x 871 (301 kB)


ほかの数台のバカチョンもバッテリーケースの汚れを掃除すれば使えそう。
順次テストしてみます。



[4] Re: お懐かしや!キャノンL1 通太郎爺さん - 2020/08/17(Mon) 22:14 No.18910  

ヒストグラム
1400 x 794 (122 kB)


使い込まれていますが、中古カメラではこういう個体のほうが問題ありません。
コレクター物は飾りとしては良くても機械的に問題のあるものが多く私にとっては不用品です。

以前使っていたものはシャッターリボンが切れて修理するまでもないほど使い込んだので、部品取りの廃棄処分としました。
これはしばらく使えそうです。



[5] Re: お懐かしや!キャノンL1 通太郎爺さん - 2020/08/18(Tue) 08:45 No.18911  

ヒストグラム
1400 x 898 (165 kB)


軍幹部もかなり汚れていますが、1/1000もしっかりスリットが開いています。
フィルム巻き上げがバルナックタイプの最終、4sb改(または4sb2型)のノブ式から上部レバー式巻き上げになりすっきりしてきます。
キャノンのすごいところは、ライカがM3(1954年発売)まで成しえなかったフォーカスとフレーミングの窓を一体化したファインダーを
戦後間もない1946年当時にSU型あたりで実用化していることだと思います。
このほうが良いに決まっている一眼式ファインダーなのに実用化までに10年近くキャノンに後れを取った形となっています。
続かなかったのが残念なことではありますが、キャノンのこの当時のカメラを使うたびに、そのことを誇りに思ったりもします。



[6] Re: お懐かしや!キャノンL1 通太郎爺さん - 2020/08/18(Tue) 09:25 No.18912  

ヒストグラム
1400 x 720 (127 kB)


参考までに・・
手前がバルナックライカ(Vc)で窓が二か所あります。
この形がバルナック最終型のVgまで続いたと思います。

頑固なドイツの職人もキャノンのファインダーを見て腰を抜かしたのでしょう。
たかが日本のキャノン!と侮っては見たものの、たまらなくなってM3で採用したのかもしれません。



[18906/18905]  
[489:2] 高温問題なし 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2020/08/15(Sat) 20:10 No.18905  

ヒストグラム
1516 x 1157 (248 kB)


18904ではstock 50cc に水200tを加えて少し希釈したものにウナたれ用の使いまわしの液150t、全量で400tとして使っていますが、今回は普通のウナたれでstock 30ccに使いまわし270tを加えて普通のウナたれ液としています。

やはり室温のままで30度5分ですが、全く問題ありません。定着はミニラボ用1/4希釈で10分です。

現像時間や温度は一応一般的なD76の20-24度で指定されていますが、塗られている感光剤が昔とは大違いなのにここだけが変わっていません。
おそらく数百本単位での実験などやっていないものと思われます。
昔のままでやってみたら一応の画像は順調に出るのでこれで良しとしているのでしょう。(出るのは出ますから・・)
銀塩はどうせすたれてゆくという意識があって、まじめな研究もせず研究部門もおざなりなんでしょう。

リバーサルカラーの第一現像がモノクロなのに38度の高温でOKなのです。
第一現像を終わったところでフィルムを見てみれば立派なモノクロ画像が見えることは皆さんもご存じだと思います。
もしあの時画像が荒れたり崩れたりするようなら色を乗せるだけの発色現像で出てくる画像はでたらめなはずですが、そんなことはありません。
銀塩の周りを発色カプラーが取巻いているにしても38度で何の支障もないはずがありません。
この温度でも平気なのだと思います。
ならば、夏の室温で平気なはずで、結果その通りでした。

コロナの夏の巣籠り現像を室温で大いに楽しんでください。

Graphic fujinon 65mm/5.6 (bergger 400シートフィルム)
D76(stock)30cc+old270cc=300cc 30度5分 
Fix中外ミニラボ用1/4希釈10分 JOBOタンクによる回転現像



[2] Re: 高温問題なし 通太郎爺さん - 2020/08/15(Sat) 20:31 No.18906  

ヒストグラム
1300 x 817 (288 kB)


もし38度で画像があれるのなら発色現像後の画像もあれるはずではないでしょうか。
モノクロ印画紙用のパピトールでの現像ですが、粒状性が悪くなるどころかよくなる感じさえあります。
20度やそこらの温度でチンタラやると、現代の薄い乳剤面は逆に溶けて隣とくっついたりして汚くなるような気がするのですが・・・
モノクロ現像に関して、昔ながらの現像は一考の余地ありの感じです。

Minolta CLE rokkor 40mm/2 (Provia100F)
papitol (new)100cc+(old)200cc+KSCN 0.5g 38度4分30秒 水洗6回水取り換え約3分
発色: 中外AB液(new)100cc+(old)200cc+NaOH 3g+炭酸カリ 3g+CD4 1.2g pH10.5



 
[490:1] モノクロ高温現像 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2020/08/15(Sat) 06:43 No.18904  

ヒストグラム
1516 x 1038 (414 kB)


ベルゲールのシートフィルムを使ってモノクロの高温現像をやってみました。
最近の猛暑でエアコンなしの部屋は30度を超えます。真昼の一番温度が高いと思われる時間帯に風呂場の室温のままでの現像です。
現像液は少し薄め、時間短縮ですが粒状も問題ないようです。
このフィルムは少々抜けが悪いようで、希釈液で時間をかけたほうが良いようです。
32度で出来れば、猛暑でもあまり気にすることなく室温でやれます。

Graphic fujinon 65mm/5.6 (bergger400)
D76(stock)50cc+水200cc+old 150cc=400cc 32度 5分 Fix中外ミニラボ用1/4希釈液 9分

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