ヒストグラム
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とっくの昔に廃版のフィルム、1巻をいただいて使ってます。特性は現行のマイクロフィルムと
かわりないけど、フィルムベースが軟らかいみたいです。テクニカルパンは有孔です。H&W
Cotrolフェニドン2倍濃で20℃17分の現像、これもマイクロフィルムと同じ、でISO64の
露光で良好な諧調を得られます。ほとんどT-Max100やAcrosと同じような感じで使用でき、
露光調節に気を使う必要もありません。感色性の違いはよくわかりません。昔は水素増感な
んてやったそうだけど、さすがに個人でそんな設備は買えないでしょうね。
先鋭度・解像度はマイクロフィルムと同じ、Plustek OpticFilm120で10600dpiの拡大で初めて
粒子が見分けれらます。
フジのミニコピーとの比較では、感度、粒状性は同じ、ハイライトのにじみがミニコピーでは
大きくなるのが違いでしょうか。最大濃度はミニコピーの方が薄いと思います。