ヒストグラム
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まずバッキング処理の件からお答えします。 フィルムが新しい場合、18038のバッキング液に20秒ほど浸して処理液を戻し(再度使えます)すぐ水を入れてよくゆすります。 真っ黒な水が出てきますので奇麗になるまで2〜3回洗います。 これでほとんど残りませんので後の現像液には混入しないようです。 バッキング処理なしでスポンジなどで落とすなら定着の後は厳禁です。膜面に回ったバッキングの粉が感光幕面にまで飛んであちこち黒くなり取れません。
現像が終わりストップバス(現像を止める)が済んだらフィルムをタンクから出して裏面(感光薬の塗ってないほう)を化粧用のスポンジなどで水を流しながらこすって落とすほうほうもありますが、現像液はワンショットで捨ててしまいます。バッキングの粉が混入するからです。
気になるなら塗布薬の面は、石鹸を塗ったスポンジで軽くこすってサッと仕上げます。
18770は上等な出来栄えですね。文句なしです。
ここに挙げた画像はVision3(デイライト)で撮影したものです。 発色剤としてCD-3を使っていますので曇り日にしては少し派手な発色となっています。
Nikon S3 nikkor 35mm/2.5 (Vision 3) 中外AB150cc+水150cc=300cc+CD3 3g pH9.6+NaOH 1g pH11.2 36-7d. 3min. (少し多い) バッキング処理なしのため現像液は真っ黒で二度と使えない。バックコーティングはほとんど取れる。
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