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癌については【「癌闘病記(癌よさらば)」】 に婆さんの体験記を書いてありますが、再々の質問もあり、苦労して遠方より尋ねて見える方も後を絶ちません。
個人的な問題なのでそのつどお答えしておりましたが、かなり多くの方が癌で悩んでおられる現状を見て考えを改めました。
このコーナーで積極的に「良くある質問」形式で解る限りお答えしてみます。ご質問があれば「認証」をクリックしてパスワードの「coffee」を入れて返信に書き込んで下さい。

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[No.446] ワード検索してみてください


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[24:4] ワード検索してみてください 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2019/02/15(Fri) 08:28 No.446  
「花粉症」「白血病」・・・その他いろいろ、このページのワード検索で探してみてください。
それでも不明な点は遠慮なく、このページへの書き込みお願いします。

書き忘れたり気が付かないこともありますので、遠慮なくどうぞ。分かる範囲内でお答えしたいと思います。

今話題の「白血病」も洋菓子や、砂糖の強い甘いものの食べ過ぎ、(透明な)水を飲まないなどが影響しているようなので、これをやめて2〜3か月様子を見ることです。

「花粉症」も血液やリンパ液をサラサラにしないと涙腺や汗腺などから出ていくべき廃棄物が詰まってその部分を刺激します。
植物系の食べ物に徹することで日常生活に影響ない程度に改善した例がいくつもありますので、参考になさってください。

○○を食べると・・・等と、取り込むことばかりに重きを置きがちですが、それ以上に体内からの廃棄が大切なことを忘れないでほしいと思います。

どんなに良いガソリンや添加剤を入れても排気の筒が詰まっていたのではエンジンはうまく回らないのと同じようなものでしょうね。



[2] Re: ワード検索してみてください yoshiko - 2019/02/19(Tue) 10:53 No.447  

突然の乱入をお許しください。
アサミの歌さんを古くから存じ上げておりました。
といっても、某サイトにお花や小さな生き物などを投稿されていた頃です。
私との交流はありませんでしたが琴線にふれるコメントなど印象に残っておりました。

最近になって当サイトを知り始めから何日もかけて読みつないできました。
私も卵巣と子宮を全摘出しました。
癌ではなく良性の腫瘍でしたが年齢的に取り除くことを担当医から勧められて従いました。
食事には気をつけていたつもりでしたが10年後に心筋梗塞を起こしてステントを入れています。
こちらのサイトで気をつけていたつもりの食事が的外れだったことを自覚しました。
家族に理解を求めるのは難しいと思いますが自分の身体なので試してみようと思います。

ひとつお尋ねしたいのですが、、、
>58歳で卵巣がんを発症、手術して余命一年と宣告された妻が、抗がん剤を断って食事によって15年間元気に生き延び、
>70歳過ぎから発病前と同じ食事(洋食主体)に戻したところ、別のがんを再発しました。

なぜ、食事を戻されたのでしょうか?
記事を探してみましたが理由がわかりませんでした。
15年も続けてこられた食事を発病前の危険と思われる食事に戻された理由を教えてくださいませんか。


私は甘い物(特に和菓子)が大好物なので絶つのはかなり覚悟せねばなりません。
こちらのサイトを読みだしてから甘い物は遠ざけるようになってはいますが、、、弱いです。

随分前に他のサイトでですが、、、
絵の個展会場での通太郎爺さんとアザミの歌さんのお二人並んだお写真を覚えています。
亡くなられていたとは存じ上げず心からお悔やみ申し上げます。



[3] Re: ワード検索してみてください 通太郎爺さん - 2019/02/19(Tue) 12:00 No.448  

ようこそ、いらっしゃいませ。

>なぜ、食事を戻されたのでしょうか?

これは私たちの死生観によるものが大きいです。今の世の中では生きることが絶対の善だという前提の下ですべての人間の生活が構築されています。
誰がそんなことを決めたのか・・・という疑問すら通用しません。
全ての人間が、そう考えるのが正しい・・と決めつけてはいないでしょうか。
生きるも死ぬもこだわらずに生きる、生きているなら精一杯生きる、死に近づいたら死の準備をする。

生きることだけが全ての人は、点滴をしたり無理な治療をしたり、焦るあまり全く間違った食事をしたりして、多くは苦しみながら不自然な死を迎えます。

こういうことを言うと世間からは総スカンを食うのが今の世の中です。
しかし、人は確実に死にます。生きることにしがみつこうとどうしようと死ぬときは死にます。

投げやりな考えではなく生きることを精一杯楽しく生きるためには死を素直に受け入れることが大切だということを私たちは確認しあって知っていただけのことです。

家内は「58で大手術をしてもその後の養生で70も過ぎ、古希(古来まれなり)まで来たので、この先、体内の部品を取りまくってしまった自分が素直に老化してゆけないであろうことは多くの例を見ても分かっている。ならば、好きな物を美味しく食べて病が来たら来たで、素直に受けてゆこう」という考えでした。

生きることだけを優先するなら、終生養生を続けたでしょう。体のあちこちが次々に不調になり、数か月の間に何度も入院することになって、最終的に腎盂がんと診断されました。

手術を勧める医者に、きっぱりと「手術はお断りします。痛み止め以外の延命処置も必要ありません」と言いました。

50年間連れ添ってきた私としては、これが家内の「生き方」なのだと自分を納得させるまで少しかかりましたが、世間並みだとか、生きるだけが全てなどという考えはありませんでした。
仲良く暮らした50年の方を優先したにすぎません。死の淵の最後まで認め合って暮らしたことには何の後悔もありません。

生きることだけにこだわるのが正しいとすれば「なぜ養生をやめたか」となります。
死にたいわけでもなく、かといって生にしがみつくわけでもなく、生死は人生における一つの出来事に過ぎないと観じて淡々と生きる安心感は、死ぬことだけが一大事と思って生きていると理解しにくいかもしれません。

>家族に理解を求めるのは難しいと思いますが

自分の健康は自分に決定権があります。今までの食事が自分の健康にぴったりしたものなら病気にはなりません。
病気になったということは自分に原因がある以外には考えられません。
病を治すのは医者ではなく自分です。

「知識」を重視する現代の医学から少しだけ離れて「知恵」をはたらかせていこうとするのがここにある養生です。

ですから、やっきになってするような養生ではありません。自分のできる範囲内で努力してみる・・程度でよいのです。

テレビを見れば朝から晩まで肉汁だのクリームだの油だらけの番組ですが、それで日本中が健康になったかどうかの結果で判断すればよいだけのことです。

家内の体は分子に戻って自然に帰りましたが、私の記憶の中に普通に皴も無く健康なまま残って今も生活しています。
二度と会えないと同時に、彼女が言っていたように、最愛の人の老化した姿を絶対に見ることがないのも彼女がくれた愛情なのかもしれません。



[4] Re: ワード検索してみてください yoshiko - 2019/02/19(Tue) 21:03 No.449  

何度も読み返しました。
意味を間違えて受け取っていないか慎重に何度も読みました。
そして、「ああ、やはりそうだったのだ。」と深い感銘を受けました。

ご親切にたくさんのお話をしてくださり感謝します。

闘病体験記と過去ページで私に必要なページをプリントアウトしました。
養生をはきちがえないようによく考えながら暮らしていこうと思います。
「自分のできる範囲内で努力してみる・・程度でよいのです。」というお言葉が心にしみました。

ほんとうにありがとうございました。

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