ヒストグラム
もとのフィルムをそのままスキャンしたものも載せておきます。 実際はもう少し彩度が高く綺麗な感じです。 処方をまとめます。
Nikon F4 nikkor 35-105mm/3.5-4.5 フィルム:フジ VELVIA 100 第一現像:papitol 指定濃度液300t ロダンカリ0.2g/300cc 38度6分〜6分30秒(長すぎると画像が薄くなり、短いと濃くなる) 35〜38度の湯で取り換えながら4〜5回水洗。これが現像ストップになります。ここまで暗室、またはタンクのまま。 ここから先はタンクを開けても良い。フィルムに湯を当てながらスポンジなどで膜面の現像液を拭き取るように洗う。 これが第二露光を兼ねています。 昔のフィルムは銀塩が多かったようで確実な第二露光でかぶらせる必要があったようですが、現在のものは僅かの時間でかぶり効果が出るようです。
カラー現像:今回は何本か現像した液でやりました。Re30cc pH 12.4 36〜7度(カラーの場合は適当でよい)6分 黒くなって画像はほとんど見えなくなる。 良く水洗の後漂白へ。
オリエンタル漂泊液(農業用での代用も可) 35度ぐらい5〜6分 画像が見えてくる。 水洗の後定着(スーパーフジフィックス)25〜30度 4分〜5分
その後水洗。
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