[No.204] ガンはデキモノ
ガンは死に直結するように思われがちですが、ガンだけではなかなか死なないものです。筑紫哲也氏は初期の肺ガンだったそうですが放射線など集中的に最高の治療をされて9ヶ月ほどで亡くなられました。緒方拳氏は肝臓ガン末期でしたが抗がん剤を拒否して「玄米菜食」に徹し肝癌と宣告されてからでも5年ほど生存されておられました。(余談ですが、この時「玄米」をやめていれば治った可能性もあると私は思っています。「玄米」のヌカに付いている油は酸化している為、肝臓には一番悪いのです。)ガンとはいったい何なのか。解りやすく言えば「体内に出来たオデキ」のような物だと思えばイメージ出来るかもしれません。人間はぐるっと裏返せば体内も体外も同じ要素で出来ていて、内臓だけが鋼鉄で出来ているわけでも何でもありません。と言うことは外に出来たオデキの治し方と同じで良い筈です。そこでガンというオデキに薬を塗って治すと言う発想は、医学の目指すところでもあるようですが、外部にあるオデキと違ってその部分にだけ薬を塗るというわけには行きません。大げさに言えば、ニキビの薬を、数メーター離れた場所から噴霧器で吹きかけているようなもので、こんなことをすれば、当然、体中に薬がかかってしまいます。ニキビが治るまで吹きかけていれば、ニキビの治った頃には死んでいるかもしれません。しかし、これが現実の抗がん剤治療なのです。どんなに優秀な薬が出来たとしても、塗る方法が無いのでは無意味といわざるを得ません。手術の後念のためと称しての抗がん剤などはさらに無意味だと思っています。放射線はといえばニキビを遠くから弓矢で射抜くような物でニキビは潰れますが、当然、他の臓器も射抜かれて潰れてしまいます。ガンがオデキだとして薬を塗る方法も無いならオデキが出来る様なアクの強い食べ物を控えればよい、ということになります。実際にこの方法でオデキはかなり小さくなります。全部無くならなくとも体に悪影響を与えない範囲ならば問題ないわけです。普通の人でも一日に何千ものガン細胞が発生しているとも言われていますが、体に悪ささえしなければ知らずに生活しているものなのです。ガンは単純なオデキだと思います。あくの強い(油が主体ですが)食事で発生する物が大半ですから、それをやめれば簡単に自分の持っている治癒力が発揮されて治ってしまいます。食事でなった病気は食事で治すしかないでしょう。
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