[No.201] 精進料理とガン
ガンを治すための食べ方が、一般的に言う精進料理と似ているために混同されやすいのですが、大きな違いは「玄米や五穀米などを食べない、油を一切使わない」ということだと思います。精進料理は宗教的なものから発生したものが多いので、健康や治療目的の養生食とは異なっていて当然です。胃に負担をかけないということが第一の目的なので、生食もいけません。その代わり治療目的や健康に害のない食べ方なら肉も魚も油もOKとなります。肉や魚などの食べ方については別の機会に触れますがおおむね1週間から10日ぐらい間隔を空けるのが普通です。抗がん剤の投与後では、これらを完全にカットしないと下がってしまった免疫が上がってきません。栄養不足で余計に悪くなるのでは、、、と心配されますが、自分が栄養になると思っていた食事によってガンになったのですから変更すればよいだけのことだと思います。油(動物油も植物油も)を切ることによって肥満とそれに伴う病気の殆どは解消されますし、体に余分な油を肌から外に出す必要がないので肌が綺麗になります。精進料理には果物が付く場合もありますが養生食では果物も出来れば摂らない方が安全です。これについても別途説明したいと思っています。精進料理なら良いかと聞かれた場合、最近のものはやたらに油で炒めたり、からませたりした料理が多いので、養生食とは少し違っているとお答えするしかないのが現状です。
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