[No.202] 果物とガン
果物とガンとは直接の関係は無いと思いますが、がんの食養生をされるなら食べすぎには注意が必要でしょう。生ものだということを忘れないようにすることも大切ですが、バナナのような一般的なものは別として、あまりなじみのない輸入品についての良し悪しは日本人にとって長年の経験がないので解らないことも多く「触らぬ神にタタリ無し」の感じです。量の問題ですが、一日にリンゴなら半分、みかんなら一個、バナナでも一本ぐらいの見当です。みかんは胃には良くありませんし、リンゴも毎日食べると便秘しやすいようです。柿は体を冷やすと言われていますが胃にもさわりますので半分ぐらいを二回に分けて食後すぐに食べる事をお勧めします。日本人は生ものに弱いようなので、果物だからといって沢山何でも食べてよいとは限りません。適当に自分の体調をはかりながら食べるのが良いと思います。食後すぐに食べると胃の活動が活発で、たとえ糖分が多くても米の糖分か果物の糖分かの分別はせず不要なものは繊維と一緒に体外へ出してしまうようです。デザートとしての食べ方には余分な糖質をため込まない合理性があると思われます。最近の果物は糖度の高いものが多く、果物が本来持っている良い面が損なわれている場合もあるので単純に体に良いと信じることは出来ないと思います。ミキサーにかけても、生ものとして不消化なことは同じで多少の違いはありますが、ぐっと消化が良くなるものではありません。酸化させると同時に沢山食べてしまうので注意が必要です。
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