[No.200] にんにく、玉葱は危険?
海に囲まれた日本では、古くから人種の交わりが少なく、ほとんど単一民族として増えてきたと思われます。このため他民族とは違った体質を持っていて、しかも個人差が少ないという特徴があるようです。例えば、にんにくなどは韓国の人には良くても、日本人には合わないようで、ピリ辛なども同様です。韓国人は毎日でも平気なようですが、日本人がまねると大腸ガンや胃がんになる危険性があるようです。(いくつかの例があるのですが、、)はっきりとは解りませんが、生まれつき持っている消化酵素の違いでこうなるのだと思われます。長い歴史の中で作られた食物と体質の適合は簡単には変わりません。その国土によく生えて手軽に収穫できる植物を食べて民族としての体質を作り上げてきたと思われますので、外国からの輸入植物に体が合うようになる為にはDNAの書き換えに数世代の体質改善が必要なのかもしれません。その他玉ネギ、ネギ、韮などの強く匂う野菜に対しても弱いようで、禅宗の寺の入り口に「葷酒山門に入るを許さず 」との表示がありますが、この葷(グン)というのがネギ、玉葱、韮(ニラ)など臭う食べ物のことです。これらの食べ物は元気になりすぎて若い僧などが妄想を起こしやすいので修行の邪魔になるから、と言う説がありますが禅のことを少しでも学べば、そういう意味ではないことがわかります。妄想など止める必要はなく、妄想が出るのも勝手、それを追い払おうともせず、また追いすがろうともせず、仏のなすがままあるがまま、、、が極意ですから。これらの食物は日本民族にとって、胃をいためやすく、免疫が落ちる、風邪を引きやすくなり、そのうちに体全体を悪くする、というように連鎖的に病気が出ることを戒めたのです。ガンになったら、まずこれらをやめないと「日本民族」の場合は回復が難しくなります。外国の医学や食事療法がそのままでは通用しないという例でもありますし、外国の食事が広まってガンが増えた証拠の一つではないかと考えます。
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