ヒストグラム
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モノクロのポジ現像でエマルジョンが溶けて剥げ落ちてしまうという致命傷的な厄介な原因がやっと分かりました。
第一現像の時間です。
エマルジョンの薄い低感度のフィルムは何とかやれても高感度(400など)では第二現像で見事にずるずるに溶けてしまうことがほとんどでした。
第一現像の時間をネガ現像の時間を無視した長時間でやらないと高感度フィルムでは無理なようです。
例えばこの例のような400のフィルムならパピトールで2分もあればネガ現像ではバッチリですが、なんと10分以上でないと溶けます。
CanonFTb(presto400 2008.8 切れ)
papitol(x2stock)30cc+old270cc 21d.10min.
bleach(KMnO4): 3min.目視でフィルムの裏から画像が見えなくなるまで。
清浄:富士QW代用2min.全体に白かクリーム色になりベロはほぼ透明。
第二露光:両面1分ずつ、60W相当LED、150w電灯など。
第二現像:第一現像のままの液で20度4分、
スーパー富士Fix(これは不必要かもしれませんが、第二現像液を中和する意味で使いました)