[No.21287] 過ぎたるは・・・
ヒストグラム 1300 x 794 (203 kB) コントラストを上げるつもりでヒドロキノンを入れてみましたが、少しやり過ぎでした。Nikon s (provia100) papitol(2x濃度20cc+使いまわし液250cc+KSCN0.5g)の液に(x2濃度の保存液)+20t+ヒドロキノン1g+KSCN1cc 33度5分 C.D. 中外N1U300cc+20cc pH11.2-3 36度5分
ヒストグラム 1300 x 794 (203 kB)
コントラストを上げるつもりでヒドロキノンを入れてみましたが、少しやり過ぎでした。Nikon s (provia100) papitol(2x濃度20cc+使いまわし液250cc+KSCN0.5g)の液に(x2濃度の保存液)+20t+ヒドロキノン1g+KSCN1cc 33度5分 C.D. 中外N1U300cc+20cc pH11.2-3 36度5分
ヒストグラム 1300 x 816 (223 kB)
第一現像の温度が低く、時間も切り詰め気味ですが、それにしてもヒドロキノンは不要です。
ヒストグラム 1300 x 896 (228 kB)
暗部のつぶれ方が汚いですね。
ヒストグラム 1300 x 796 (179 kB)
発色もいまいちです。第一現像をストップさせた後、スポンジでのふき取りに時間がかかって第二露光状態になったせいかもしれません。ここで反転液を使えばよいのですが、ステンレスタンクの場合、リールとフィルムの間に入り込んだ現像液が完全には取れません。この液が垂れてきてムラを作るので、手現像の場合は、ここでタンクを開けてスポンジでフィルム面をふき取るのが一番です。
ヒストグラム 1300 x 801 (227 kB)
リバーサルフィルムは自動現像機による現像が正式なので、当然のことながら手現像のことなど全く考慮されていません。カラー現像への第一現像の影響を抑えるためにスポンジでフィルム面をふき取る(湯を流しながら)というかなり乱暴なやり方ですが、案外傷など出ないものです。今回はヒドロキノン不要という実験でした。
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