ヒストグラム
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リバーサルカラーの自家現像で、第一現像液のpHが発色に影響することを皆さんに教えていただき助かりました。
メトールを入れるのもメトールそのものの効果よりpHを下げる効果を利用しているという面が大きいことも分かりました。
今回は第一現像液がpH9.9だったので、そのままクエン酸の添加なしでやってみましたが、いつものひどいマゼンタはなくむしろシアンに傾いたようです。
発色液はpHを上げるためにNaOHを添加しています。
下が「退色復元」をかけた画像です。
Crown Graphic Xenar 135mm/4.7 (Velvia100 4x5シートフィルム)
papitol(stock) 70c+old 380cc=450cc+KSCN 0.5g (pH9.9) 37d.5min.30sec.
C.D. 中外AB混合液(二倍濃度保存液)50t+old 350cc+CD3 (4g) (pH9.8)+NaOH 0.9g(pH10.3)+1g(pH11.3) 35d.5min.