ヒストグラム
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こんにちは。
引き続きPapitolをクエン酸でpHを下げる実験です。
今回はVelvia100を1本です。
薬品の添加量や温度、時間は、前回の短いストリップと全く同じ方法でやりました。
以前までやっていたPapitolの4倍希釈では、フィルム面積が増えると第一現像を延長しないとアンダーになったのですが、今回は露出に問題はないようです。
指定濃度だと液の能力に余裕があるためなのかもしれません。
発色の方は、前回より僅かに青が強くなりましたが、問題があるレベルではありません。
全体としてはうまくいったと思います。
クエン酸でpHを下げる手法はVelvia100に適しているようです。
minolta AL-E, Velvia100.
第一現像: Papitol[stock=150, water=150] ロダンカリ10%=6.0ml クエン酸20%=9.0ml pH=9.62 38℃ 6min.
第二露光: 曇天の窓からの光 5.5EV 各面40sec.
発色現像: CNL-N1RN[補充液=100, water=200] 苛性ソーダ10%=5.4ml pH=11.79 38℃ 6min.