[No.325] 無理をしない
伝染病以外の病気について、なぜ病気になるのか、又はなってしまったのか、自己責任の取れる大人なら、必ず原因が自分にあるはずです。無理とは何か?例えばスポーツは何歳になっても体に良い・・と思っている人は多いと思いますが、実例を見る限りそれがそのまま通用するのは30歳半ばまでぐらいで、そこから後は過激なスポーツをやればやるほど細胞が減るばかりで増殖することは無いようです。つまり、体にかけた負荷に対して、次回にそれをカバーするだけの筋肉は付かず、減る部分の方が多くなるということです。食べ物も同じで、20歳や30歳の若い内は少々の無理な食べ方をしても、代謝がそれを上回って腹など出ては来ませんが、それを過ぎた年齢になると同じように食べているのに腹が出てきたりします。代謝能力が落ちてきている証拠でしょう。腹が出るのが目安にもなります。太らない程度に食べることこそ、自分の臓器の能力の限界内と言えそうです。臓器の能力に従って食べれば、胃が悪くなったり、下痢をしたり、口にデキモノが出来たり、胸焼けや胃もたれなどありませんし、何より、癌や高血圧、痛風など現代医学で治しづらい病気になりません。自分の体に合わないものが美味しく思えたり、臓器の能力以上に食べてしまったりすることから来る病気が多すぎるように思います。常識と言う非常識もあります。例えば、三大栄養素です。動物性タンパクなどは動物を直接食べることによって摂取するのではなく、植物が吸収して解毒作用の終わった元素として取り入れた方が安全です。つまり植物が土から取り入れた動物性のタンパク質を頂くということで充分なのです。この点から、水耕栽培や、工場生産されたような植物は食べても効率が悪いと思われます。動物を直接食べることによって臓器が疲弊して癌になる元を作ってしまう結果が、今の癌だらけの世の中ではないでしょうか。植物はあくまで自然な土で育ったものが安全で、しかも、生育地の自然環境の信号を持っているようなので、無暗に外国産の物を食べない方が安全なようです。古来長い間、人間はあまり移動せずに、自分の身の回りのものを食べて暮らしていましたから、食物と体のバランスについて考える必要はありませんでした。住んでいる場所から一日で歩いて行って帰れる場所の範囲のものを食べていれば健康だという説もあるぐらいです。外国から米や野菜が入って来てもなるべく避けた方が良いのかもしれませんね。
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