[No.263] 栄養素って何でしょう
262の続きです。貴重なご質問ですのでこちらに移してお答えします。{大変申し訳ありませんでした。こちらへ質問するべきだったのですね。先程はご回答ありがとうございます。最近完全ビーガンの私に対しての風当たりが強く絶対ビタミンB12とDが足りなくなるとうるさくいうものがおります。何年も健康にしていらっしゃるこちらのサイトを紹介したところ、動物性のものを絶対食べてるはずといいはり、この「味噌汁のだしは市販の調合されたものです」という箇所が怪しいと言い張っております。このだしで動物性のものを取り入れいてるからこそ健康なのだと。そこで真偽を確かめるべく商品名をお伺いした次第です。このようないきさつをお伝えするのは心苦しく黙っておりました。}このような心配は今の日本人の多くが感じるものと思います。私たちの仲間も話しても9割の人は信じないと言っています。>「味噌汁のだしは市販の調合されたものです」という箇所が怪しいと言い張っております。市販のものを使うのは、そこまで厳しくすると逆にストレスになるからにすぎません。動物質の物を直接食べなくとも、人間は、植物に含まれている動物質の同位元素として取り込んでいますので、直接動物を食べるようなことをする必要はないのです。牛や馬は小魚一つ食べませんが立派な骨格や筋肉を持っています。もし直接肉を摂取しなければ体が出来ないと信じているなら、人間は動物以下の出来ということになります。私は現実主義者ですので、現実に病気になった方々のやり方を見て判断しています。例えば、ヨーグルトなど、動物性の乳酸菌を多食する方の殆ど(100%と言っても良い)がS状結腸癌、大腸がん、乳がん、になっておられます。世間では腸に良いとされていますが、風聞より相談に見える数百人の方の実例から判断しているにすぎません。実は、私の父も叔母もこの例にもれず大腸がんでした。私が食べないのは、そういった単純な実例からの判断にすぎません。動物質のものを一切食べない集団に永平寺の修行僧達がいます。彼らの食事は「典座(てんぞ、と言うらしい)」と言われる伝統的な決まりに沿っているらしいのですが、行って見ると分かりますが若者から100歳に近い老僧まで健康に暮らしておられるようです。(一時的なものではなく、一生をそこで過ごす修行僧達のことを言っています)アメリカのビーガン達(宗派によって少し違うようですが)はほとんどが動物を殺さずもちろん毛皮も使わず、食べもしません。ビタミンの考えは、大まかな分子の分け方によっています。私達人間の体が反応するのは分子レベルをはるかに超えた原子核レベルの細かさのようです。だからこそ放射能に反応してしまうのです。ビタミンの分子レベルの大きさでしか反応しないのなら放射能など体に受け入れもせず、反応もしないでしょう。私の祖父(明治初期の生まれ)は小学校の代用教員もしたことがある人だったのですが当時の元素と言えば、万物は「木、火、土、金、水(もっかどごんすい)」の元素より成り立つ、と教わったそうです。つまり、これが世の中の元素と思われていたわけです。これが窒素や酸素、水素、などまで分析されて、今度はこれが元素と言われ、次に原子レベルまで小さくなり、今や素粒子です。栄養素などは窒素や酸素のレベルでの判断なので、原子核レベルでの判断になれば、その間違いが判明するでしょう。私達は学問より現実の実例から学び取る方が手っ取り早く確実だと思っています。だし汁の中にわずかな動物質はあると思いますがそこまで排除するのは現実的とは言えません。植物性の繊維による排除作用でその程度の不要な動物質は体外に排出されるのでご心配なく。
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