[No.21587] 本命はモノクロ
ヒストグラム 1300 x 966 (286 kB) モノクロの現像は工程が少ないために簡単と思われがちですが、世界的な銀の高騰以来フィルムの性質が劇的に変わったと思われるので昔ながらのレシピでは無駄なことが多いようです。現像液ももちろんですが、今のフィルムは温度を上げれば時間もずっと短縮で可能になっています。今回は38度で2分30秒です。PearlT(kodak TMY400 2013.4切れ) SPD(stock)40cc+old(メトール、KSCN入り)360t 38度 2分30秒
ヒストグラム 1300 x 966 (286 kB)
モノクロの現像は工程が少ないために簡単と思われがちですが、世界的な銀の高騰以来フィルムの性質が劇的に変わったと思われるので昔ながらのレシピでは無駄なことが多いようです。現像液ももちろんですが、今のフィルムは温度を上げれば時間もずっと短縮で可能になっています。今回は38度で2分30秒です。PearlT(kodak TMY400 2013.4切れ) SPD(stock)40cc+old(メトール、KSCN入り)360t 38度 2分30秒
ヒストグラム 1300 x 907 (192 kB)
粒状が荒れると言う事もなくA3ノビ程度なら全く問題ありません。昔のレシピのままだと8分から10分程度が常識でしたが、今のフィルムで時間をかけても銀が少ないので使い物にならないほど真っ黒になると言う事もありません。
ヒストグラム 1300 x 995 (247 kB)
AIによるモノクロのカラー化もどんどん進化を遂げると思うので、今後はモノクロが主流になるかもしれません。
ヒストグラム 1300 x 982 (247 kB)
そうなると、モノクロの現像が適正にできると言う事が、今より大事になってきそうな気がします。大昔のレシピにこだわることなく新しいフィルムに適した現像方法をさぐる時代なのかもしれませんね。今のフィルムは、かなりの高温にも耐えますし、時短でもしっかりした画像が出来るので、自分なりの現像方法を見つけていただければよいかと思っています。
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