[No.21488] 現像時間のこと
ヒストグラム 1300 x 811 (225 kB) ネガから現像を始めた頃、ネガカラーの現像時間は5分程度、温度は38度ぐらいと習いました。その後、いろいろやっている内にミニラボのことを知り3分、30〜35度でやって問題ないことを実感しました。Nikon S nikkor50mm/1.4 (kodak portra160) chugai N1U (stock)100cc+Water200cc=300cc 35d. 3min.
ヒストグラム 1300 x 811 (225 kB)
ネガから現像を始めた頃、ネガカラーの現像時間は5分程度、温度は38度ぐらいと習いました。その後、いろいろやっている内にミニラボのことを知り3分、30〜35度でやって問題ないことを実感しました。Nikon S nikkor50mm/1.4 (kodak portra160) chugai N1U (stock)100cc+Water200cc=300cc 35d. 3min.
ヒストグラム 1300 x 809 (179 kB)
さらにその後、30度〜35度2分30秒でもいけることが分かり、38度5分は何だったのか?その辺りから、モノクロを含めて今までの現像の常識を見直すことが始まりました。そして一番のおおもとが銀塩の量が劇的に減ったのではないか・・・と言う事にたどり着いたような気がします。
ヒストグラム 1300 x 790 (344 kB)
やってみると、全ての今のフィルムにおいては昔ながらの現像方法は無駄が多いという結論になりました。分厚く銀塩の塗られた昔のフィルムでは、露光も現像時間も温度も充分な量が必要です。分厚く塗られた感光幕なら第二露光が無くてはフィルムの中まで銀塩を変化させることはできません。段ボール紙に霧吹きで水をかけても表面だけしか濡れませんが、ティッシュペーパーなら一瞬で染み通ります。
ヒストグラム 859 x 900 (298 kB)
第二露光が無くても簡単に潜像が現像液に反応して反転してしまうのもこの辺に原因があるような気もしますが、果たしてどうなんでしょう。
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