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24時間の画廊

[No.20953] 時短の極致


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[188:6] 時短の極致 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2022/11/25(Fri) 11:26 No.20953  

ヒストグラム
1300 x 815 (270 kB)


ネガカラー用の現像液で出来ると言うことは銀が少なく塗布が薄いのではないかと推定して(勝手に)ならば短時間の現像で行けるはず(これも推定)。
で、やってみました。
現像液は少し強めのパピトール、温度も高めの26度、時間は1分30秒です。

全く問題なしです。

Cano FT 100mm/2.8 (fomapan 100 classic) papitol (1:1液) 26度1分30秒



[2] Re: 時短の極致 通太郎爺さん - 2022/11/25(Fri) 11:27 No.20954  

ヒストグラム
1300 x 776 (471 kB)


カブリはあるもののコントラスト、粒状性など問題ありません。



[3] Re: 時短の極致 通太郎爺さん - 2022/11/25(Fri) 11:29 No.20955  

ヒストグラム
1300 x 824 (326 kB)


恐らく他の印画紙用現像液でも同様の結果が得られると思いますので自己責任でお試しあれ。



[4] Re: 時短の極致 通太郎爺さん - 2022/11/25(Fri) 14:37 No.20956  

ヒストグラム
1300 x 803 (315 kB)


書き忘れましたが、このフィルムASA100は盛り過ぎで実力はどう見ても50ですね。
ここにUPしたのはヤマカンですが50〜70程度で撮っています。



[5] Re: 時短の極致 kazuleo - 2022/11/25(Fri) 21:10 No.20961  


>現像液は少し強めのパピトール、温度も高めの26度、時間は1分30秒です。

メチャ短時間のスピード現像ですね、忙しい人には最適かも。
Foma系はボックススピードがどうも当てにならないようで、それもあって手を出していませんでした。

今回の検証、とても参考になります。



[6] Re: 時短の極致 通太郎爺さん - 2022/11/26(Sat) 09:14 No.20962  

銀の世界的高騰があって以来、フィルムメーカーは銀の無駄遣いに気付いたようです。
微粒子にすることや、粒子そのものの形を変えること、極薄に塗る技術などが改良され発達してきたようです。
私が始めた頃(70年ほど前)のフィルムとは性質が大きく変わっているにもかかわらず、現像のレシピだけは「〇〇の一つ覚え」よろしく当時のままな状態です。

微粒子にする技術もなく、大粒の銀がたっぷりと分厚く塗られた昔のフィルムでは、強力なアルカリと浸透力の強い現像液が必要でしたが、今は全く様子が違います。

銀が薄く少ないためにある程度現像が進むとそれ以上は進みません。
昔の儘の現像方法は無駄が多いと思います。

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