ヒストグラム
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ISO1600での使用で、まだ経験数は少ないのですが、ほぼ確実に成功するようになりました。
第一現像:H&W control ただしフェニドン2倍濃度、室温(今回は26℃)、105分、ワンショット
発色現像:BAN1、母液100mlを3倍に希釈、ワンショット
H&W Controlはマイクロフィルム用のもの、他法ではISO12が限界なのですがISO40に増感できます。
ISO400ネガカラーでも同様の効果があります。保存液は半年後でも問題なく使えました。
発色、BAN1そのままだと暗部が潰れるので希釈しました。源濃度との比較はまだです。簡易ECN-2
でやったら同じような暗部潰れ防止効果はあったんだけど緑色に偏りすぎでした。
添付は7月28日の富良野北海へそ祭り。ISO100の反転現像と同じく、ダイナミックレンジ、色
の分離、シャープさ、粒状性に優れています。ISO400のネガカラーを1600に増感した、と言っても
誰も信じないでしょう。これが10年前にできておれば、とも思います。Flickrに出したのは
OpticFilm120で5300dpiでスキャンしたものです。