ヒストグラム
1223 x 920 (754 kB)
フジのネガカラー(ブローニー)が消えてゆきますね。 ポジのほうが先に消えると思っていましたが、逆でした。デジカメがあるので発色に特別なものでもない限りすたれてゆくのかもしれません。 コダックが世界中の要望に耐え切れず、「買えるものなら買ってみな」と言わんばかりの嫌がらせのような値段でE100を出したのも遊びの世界の流れでしょうか。 ネガとポジフィルムとの違いは、明らかな発色の違いだと思います。 ネガの場合、いくら頑張ってもベースの色が透明ではないので色の濁りが消えません。 ベースに色が着いていること自体、初めからバイアスのかかったCCDのデジカメと同じですが、デジカメのほうが補正の幅が大きい感じがします。 簡易なカラーフィルムとしてのネガカラーもデジカメにその座を譲ったのでしょうね。 残るはリバーサルだけとなりましたが、ま、遊びだから、なくなったらやめればよいだけのことでしょう。
画像データは上に同じです。
|