ヒストグラム
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おはようございます。 メトール方式のVelviaの発色バランスはほぼ完成に近づいてきましたね。 私はVelviaは発色を活かすために-1/3〜-1/2EVアンダーで取ることが多いのですが、現像でコントロールするなら適正露出で撮っても良さそうですね。
ヨドバシのPapitolは20Lx2は大丈夫ですが、8L用の在庫が復活しません。どうやら販売終了のようです。
今後Papitolが使えそうにないので、ILFORD SILVERCHROMEで新しいVelviaを買ってきてテストしました。 結果はアンダー目に出ましたが、少し押せば大丈夫でしょう。 手持ちのPapitolが尽きたら、その後はSILVERCHROMEでいこうと思います。
単薬を混ぜてMQの第一現像液を作る実験もしていますが、まだ良い結果が出ていません。 ヨウ化カリウムの量で発色バランスが変わるようですが、ProviaとVelviaで反応が違っていて難しいです。
画像はSILVERCHROMEで現像したVelviaをタブレットPCに乗せて接写したものです。 停止液は以前作ったクエン酸液がカビだらけになってしまったので、市販の停止液にしました。
Pen-FT, 40mmF1.4, Velvia100 (RVP100-450). 第一現像: SILVERCHROME[1+9] ロダンカリ10%=3ml 37.5℃ 6min. 停止1: SILVERCHROME STOPBATH 2min. 第二露光: LED 約9EV 各面30s. 発色現像: CNL-N1RN[1+2] 苛性ソーダ10%=5.4ml 38℃ 6min. 停止2: 停止1の液 2min. 漂白: CNL-N2R 38℃ 6min. 定着: MyFixer 30℃ 5min.
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