ヒストグラム
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映画用フィルムは発色も良く安いので有難い存在なのですが、唯一の欠点が裏面にコーティングされているバッキングという真っ黒な薬です。
撮影機の中でフィルムをスムーズに滑らせるための塗り薬だそうですが、これを外さないと普通のフィルムとして使えません。
現像前にバッキング液に浸して水洗すればほぼ取れるのですが、小さな点々として残ります。
バッキング液なしでいきなり現像してストップの後でフィルムをスポンジなどでふき取るのが今のところかなり有効ですが、現像液の中にバッキングの粉が混入するので現像液はワンショットにせざるを得ません。
Retina Uxenon 50mm/2 (vision 3) 中外AB(二倍濃度)150t+水150t=300t+CD3 (3g) pH9.8+NaOH 0.4g pH10.5(少し高い) 38度2分30秒 バッキング処理なし 現像後の液黒く濁って使えず