ヒストグラム
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映画用のネガフィルムはバッキングコートがあるので絶対にラボへ出してはいけません。
自動現像機の中でバッキングが外れるので他のフィルムにも影響が出ます。
最近のラボはゴミだの現像ムラだの、かなり酷いらしいですが・・
前にも出しましたが、これはバッキング処理なしでいきなり現像液をタンクに入れています。
現像液のpHを上げるためにNaOHを1g/300t入れています。
結果、現像液のpHは11.2まで上がりました。
このぐらいに上げると現像の最中にバッキングが剥がれて液中に出てきます。
排出した現像液は真っ黒で二度と使えません。ワンショット覚悟です。
現像ストップ後、スポンジで水を流しながらバッキングの面を軽くふき取ってやります。
今のところ、これが一番きれいに取れますがワンショットで使う現像液が少々無駄な気もします。
Nikon S3 nikkor 35mm/2.5 (Vision 3)
中外AB150cc+W150cc=300cc+CD3 3g pH9.6+NaOH 1g pH11.2 36-7d. 3min.
バッキング処理なしのため現像液真っ黒、バッキングコートはほぼ無くなる