ヒストグラム
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描写にひどい欠陥がない以上使えそうな現像液ですが、ベースがセピアになるのが不思議です。 35oのT-Maxは発売当時から現像も定着もやりにくく、不評でした。 コダックも慌ててこのフィルム用の現像液を出しましたが、これもいまいちのようでした。
私のヤマ勘ですが、乳剤の一部にカラー用のものが使われているのではないか・・・と感じます。
ベースの特殊なセピアは他のフィルムでは見たこともなく、ネガカラーのベースの発色の変形のようにも見えます。 E-6やコダックのネガ用のカラー現像液にもリン酸三Naがかなり多く使われます。 この影響が出ていることは間違いなく、カラー現像液との相性がどうなるのか・・・やることが増えました。
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