ヒストグラム
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おはようございます。
>まつむらかめら様
第二露光無しは、うまくいくときもありましたが、その条件は見つけられませんでした。第二露光ありのときより、第一現像をかなり弱くする必要があるような気はします。
写真は第二露光なしのもので、カラーバランスはさておき、コントラストの点ではわりと上手く行ったものです。 水洗いの方法は記録していませんが、たぶん4、5回水を替えながら撹拌しています。
Pentax SV, Super-Takumar 55mm F1.8, PROVIA 100F. 液量300ml. 第一現像: Papitol[1+3]+ロダンカリ10%[w/v]=5ml 38℃ 6.5min. 水洗いのみでタンクの蓋は開けず。 発色現像: CNL-N1R[1+2]+苛性ソーダ10%[w/v]=5ml 38℃ 6min.
>通太郎爺さん
水中でのホワイトバランスの変化は水の赤波長の吸収だと思いますが、浅い水深では影響はほとんどないのではないでしょうか。 調べると、Wikipediaの
水の青 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E3%81%AE%E9%9D%92)
というページに水で赤波長が吸収される係数がが載っていました。この情報をもとにすると、例えば水深5cmであれば、赤波長(660nm)の減衰は1.3%程度です。
とはいえ、水中での影響はそれだけとは限りませんので、一度、同条件で水中に入れずに露光して比較してみます。
パターソンの場合、リールからフィルムを外してしまうと再度巻くのが難しく、10分以上四苦八苦した挙げ句にパーフォレーションをボロボロにしてしまったりします。 なのでリールごとの露光か、第二露光なしかのどちらかでないと厳しいと感じています。
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