ヒストグラム
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日本人は便秘が多いと聞きます。外食をはじめとして食物繊維の少ない食べ物が多く、サラダなどたくさん食べたつもりでも生食ではほんの一握りも摂れません。
煮た野菜と米を食べるのが基本ですが、今の日本の常識ではこれも難しくなっています。
便秘は基本的には繊維不足で便が固まりやすくなってしまうのですから柔らかくする以外に方法はありません。
治す基本はあくまでも食事ですが、応急的な方法で効き目があるやり方の一つを書いておきます。(若いころ聞いたことです)
コップに8分目程の水に塩(マグネシュウムのあるもの)を入れて少し冷たくして(氷一かけら程度入れたもの)飲みます。
塩は伯方の塩とか瀬戸の何とかとか、マグネシュウムが含まれていればOKです。
朝起き抜けが効果的ですが、食事の後でも時間はかかりますが効果はあります。
やることはこれだけです。絶対的ではありませんが、少なからぬ効果があるそうです。
お困りの方から相談がありました。その方はかなり改善されたそうです。
余談ですが伊勢の「岩戸の塩」にはマグネシュウムが100g当り3000ミリグラムと普通の10倍ぐらい入っているようです。
いろいろな物に少量ずつ使いますが、重量で比べると値段はトヨタのレクサスよりはるかに高いですね〜。
以上は食事と便秘とのかかわりですが、もう一つの症状に単に便の出し方がうまくいかない人達がいると聞きます。
便が大腸のすぐ先まで下りて来ていて便意も強くあるのに息んでも出ないか出にくいというものです。
これは便秘というより筋肉の使い方が悪いらしいです。
こういう人は、腹に力を入れると同時に肛門部分の筋肉にも力が入ってしまうので出口を絞ってしまう結果となって出にくくなったり出なかったりするのだそうです。
腹に力を入れると同時に肛門の力を抜く訓練をしたほうが良い結果が得られるようです。
腹の力に比べ肛門の筋肉を放ったらかしにする、または気にしない感じでしょうか。
腹にだけ力を入れる訓練をしてうまくいくようになったという例がかなりあると聞きました。
試してみる価値はあるようです。