ヒストグラム
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私が自家現像を始めた70年ほど前のフィルムは、確かにこってりと銀塩が塗られていたような感じでした。 今のフィルムは銀の量も少ないようで、以前のレシピのままで長時間の現像をやっても一定の濃度から進まないようです。
このフィルムをパピトールを使った時短でやった結果では1分30秒以上の時間は無駄に等しいという結果でした。 フォマパンやフジなどもほぼ同じようです。
以前のように温度を上げると粒子が荒れるという効果も殆どありません。 20年ほど前のフィルムでもこれが確かめられたのは収穫でした。 そういえばWin95での画像処理なんて使い物にならない時代でしたね。
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