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[No.20819] モノクロ現像で決まり


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[192:8] モノクロ現像で決まり 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2022/08/23(Tue) 20:24 No.20819  

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リバーサル現像で一番大切なのは第一現像であることは言うまでもありません。
99%と言っても良いほどこれの出来不出来でその後の現像が決まってしまいます。

黒つぶれや白飛びのないモノクロ現像が出来ないとポジとしてはうまく発色しません。



[2] Re: モノクロ現像で決まり 通太郎爺さん - 2022/08/23(Tue) 20:26 No.20820  

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印象的な写真を作ろうとした場合、黒つぶれも白飛びもそれなりに無意味ではありませんが、ことリバーサルに関しては禁物です。



[3] Re: モノクロ現像で決まり 通太郎爺さん - 2022/08/23(Tue) 20:30 No.20821  

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ヌメッとしていながら黒の締まりがしっかりしているといった現像が良いようで、口で表現が出来ても、かなり勘でやる部分が多いので数をこなすしかないのでしょうかね〜。



[4] Re: モノクロ現像で決まり 通太郎爺さん - 2022/08/23(Tue) 20:42 No.20822  

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発色現像の過程では、第一現像で出来た画像に色を塗るだけ・・・の感じなので、とにもかくにも第一現像のモノクロ画像をきちんと仕上げることしかないようです。
モノクロ現像はやり方が人によって千差万別なので慣れるしかないのでしょうね。



[5] Re: モノクロ現像で決まり mglss - 2022/08/27(Sat) 12:45 No.20824  

リバーサル現像をやっていて、第一現像でモノクロ現像の大事さがよくわかりました。
モノクロは数回しかやったことがないため調整方法が分からず、色々遠回りをしたと思います。
自家現像を始めた頃に購入した旧ACROSがまだ数本残っているので、近いうちに試すつもりです。
しかし、モノクロ現像液って沢山の種類がありますね。
D76しか使ったことがないのですが、やはりACROSを現像するにはフジの現像液を使ったほうが良いのでしょうか。



[6] Re: モノクロ現像で決まり 通太郎爺さん - 2022/08/27(Sat) 15:05 No.20826  

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モノクロ現像は歴史が長いだけに現像液の種類や現像方法には驚くほどの種類があります。
D76は世界的に見ても代表的標準現像液ですが、現代のフィルムには少々合わない部分もあるようです。

コダックのT-Maxが良い例で、あまりの不評にわざわざT-Max Deveroperを発売したほどです。これって殆どPCーTeaだと思いますが、、、
世界的な銀の高騰以後の現代のフィルムは、昔のフィルムに比べて極端に・・と言ってもよいほど銀が少なく、扱いやすく作られています。
温度や時間が多少狂っていても間違いなく仕上がります。
紙焼きが主流であった時代のフィルムでは、その調子にも細心の注意を払ったものですが、現代のフィルムはさほどの気遣いも不要なようです。
むしろポジカラーフィルムの第一現像現像をうまく処理するための訓練として、今どきのフィルムの勘所を会得すると思った方が良いのかもしれませんね。

Ikonta530/16 Tessar 80/2.8 (T-max100)
Tmaxdeveloper 2倍液(stock)40cc+old450cc 20度7分 
super fuji fix の後硫酸アンモニア液各5分



[7] Re: モノクロ現像で決まり mglss - 2022/08/28(Sun) 11:00 No.20828  

現代のフィルムならあまり失敗がないということで、とりあえず何か選択して使ってみるのが良さそうですね。
D76以外では、ヨドバシでいつでも見かけるXtol、T-MAX、ミクロファイン、SPDが入手しやすそうなので、この辺から手を付けていこうと思います。
ありがとうございます。



[8] Re: モノクロ現像で決まり 通太郎爺さん - 2022/08/29(Mon) 08:51 No.20832  

モノクロに関しては、現在でも種類が多いと感じますが、どのフィルムも似たり寄ったりの感じがします。
10年ほど前まであった「エフケ」という(クロアチア製?)フィルムだけは昔風の銀の多いものでしたが、今は市場にありませんので(機械が修理不能となってしまったそうです)手にすることもないでしょう。
現像液なら、D76は今でも基本と言われていますが、薄めて使っても現代のケチケチ銀塩フィルムには合わない(亜硫酸Naが多すぎる)感じがします。ミクロファインも同じメトールの単体のようで、「ミクロ・・」と言うネーミングが当たっただけでしょう。Xtolは使ったことがありません。

モノクロフィルムは種類も多く現像液も多種多様で、その組み合わせたるや無限に近くあります。
粒状性の良しあし、黒の締まり方、パリっと決めるか、ヌメっとさせるか、その他自由勝手気まま、表現も多種多様です。

プロラボ用の一種類だけに限定されたカラー現像に比べると、自家現像が基本のモノクロ現像でこそ、フィルム現像の醍醐味が味わえるのではないかと思っています。

あえて言うならばSPDやT-Max(PC-Teaに同じ)が現代のフィルムとの相性が良いと言えますが、それも富士やコダックとのことで、ヨーロッパ系フィルムでは少し違うような気もします。

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