[No.20433] モノクロの時短現像
ヒストグラム 1300 x 1280 (520 kB) 一般的なモノクロの現像についてはWEBでもいろいろ紹介されていますので、ここではあえて手に入りやすい現像液を使って異端の方法をやってみます。ゴミがうるさいですがお許しください。現像液はフジのSPD。これを2倍の濃度に溶いて24度で時間は1分30秒です。粒状性も良く問題なしでした。Mamiya 6 K-2型 蛇腹 フジ・アクロスのブローニー版(旧タイプ)SPD(2倍濃度液)500t 24度1分40秒 ステンタンク。
ヒストグラム 1300 x 1280 (520 kB)
一般的なモノクロの現像についてはWEBでもいろいろ紹介されていますので、ここではあえて手に入りやすい現像液を使って異端の方法をやってみます。ゴミがうるさいですがお許しください。現像液はフジのSPD。これを2倍の濃度に溶いて24度で時間は1分30秒です。粒状性も良く問題なしでした。Mamiya 6 K-2型 蛇腹 フジ・アクロスのブローニー版(旧タイプ)SPD(2倍濃度液)500t 24度1分40秒 ステンタンク。
ヒストグラム 1300 x 1341 (322 kB)
時間が短いので、タンクを回転させて終始動かしている方がムラが出にくいようです。ストップ液は使わず水を入れてすぐに回転させながら水を排出します。ストップ液だと入れている間にストップがかかるためムラが出やすくなります。5〜6回水を入れては出しを繰り返します。
ヒストグラム 1300 x 1099 (330 kB)
パピトールでも原液(Stock)のままで出来ますが、コントラストが強すぎて硬い感じになりました。SPDは安価で安定性も良いので使い勝手が良いのではないでしょうか。ミクロファインのようなメトールの単体現像液はD76同様、不向きだと思います。
ヒストグラム 1083 x 900 (149 kB)
今回使ったカメラです。Mamiya-6のK−U型と言うそうです。6x4.5への切り替えがボデー内に両開きの扉のようなものが付いていてパタパタと倒してフィルム面に6x4.5の窓を作ります。枠が別になっているものがほとんどですが、紛失の心配がないので親切な設計と言えるでしょう。
ヒストグラム 1163 x 900 (141 kB)
フィルム送りが一番確実な、裏紙のナンバーを読み取る方式なので赤窓も2個付いています。フィルムカメラは今や実用ではありませんから、遊び心をくすぐる、いかにも昔風味な形が好きなのでよく使うカメラです。便不便をいうならクラカメを使う資格はないと言っても過言ではないでしょう。便利なデジカメを買いなさい・・というところでしょうか。
ヒストグラム 1216 x 950 (378 kB)
戦時中に飛躍的に発達した日本のレンズは、ダメなものを探す方が苦労するほどです。ボデーがいまいちなものが多いのでタスキのしっかりしたカメラを選び、必ず蛇腹をあけてからフィルムを送る習慣を身に着ければレンズの性能目いっぱいのピントが得られると思います。
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