(累計) (本日) (昨日)

このBBSでは記事新規投稿及び返信時のパスワード制限をかけています。下記タイトルの下の[認証]をクリックしてパスワードを
「coffee」と入力することにより書き込みが可能になります。なお、この機能及びパスワードは随時変更する場合がありますのでご了解ください。

24時間の画廊

[No.20380] えぐにがい感じ


[連続表示] [画像一覧] [記事一覧]

< 前の記事 | 次の記事 >
[20381/20380]  
[279:2] えぐにがい感じ 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2022/03/01(Tue) 06:25 No.20380  

ヒストグラム
1300 x 770 (491 kB)


先日ほんの少し雪が降りました。
ヨーロッパの雪解けを切に祈るばかりです。

下駄を枕元に置いて服のまま寝て、空襲警報のサイレンが鳴ると妹を起こして庭の防空壕へ連れて行くのが日課のようになっていました。
私が6歳、妹が3歳でした。
眠くてグズる妹をなだめながら、とにかく急がなければなりません。
父は会社の徹夜仕事で帰ってこないことが多く、生まれたばかりの病弱な弟を抱えた母と一緒に逃げました。
3畳ほどの狭く、真っ暗でかび臭い防空壕ですが、外にいるより安心な気がしました。
ウクライナの子供たちを思うと・・・もう、何とも言えません。

Retina 3c (fuji100)
中外ミニラボ用ABC液+CD4 32度2分30秒 漂白27度5分 定着(中外)25度3分



[2] Re: えぐにがい感じ 通太郎爺さん - 2022/03/01(Tue) 06:49 No.20381  

ヒストグラム
1500 x 856 (502 kB)


あるとき独りで近くへ出かけた帰り道、グラマンの音が聞こえました。
戦闘機なので爆弾は持っていないと聞いていましたから急いで橋の下へ隠れました。
機銃掃射で腕をちぎられたおじさんが戸板で運ばれてゆくのを見たことがあるのでグラマンは怖かったです。
屋根瓦がプロペラの風でずれるぐらいの低空飛行で襲ってくるグラマンの方が高いところを飛ぶB29より恐ろしい感じでした。
息をひそめながらバリバリと言う、腹に響くプロペラの音を聞いて、エグく苦い唾が口に広がったのを今でも覚えています。
数機が牧の原の航空基地の攻撃を終えて空母へ帰るのだと大人たちから聞いていましたが、帰りに機体を軽くするために機銃の弾を打ちまくっていくとも聞いていました。

よそで戦闘があるたびに子供たちの恐怖が思い起こされます。

写真もやる気が失せますね、、、前途ある若い人と子供が、可哀そう・・・やるせなくて写真はお休みです。

[ページトップ] [掲示板トップ] [前の記事] [次の記事]

- Joyful Note -
(joyfulexif v2.3j by cachu)