ヒストグラム
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第二露光と書くと必須条件のように勘違いされるといけないのであえて、不必要と言っておきますが、あってもなくても良いと軽く考えて大丈夫です。 モノクロの場合は、第一現像で現像された画像を、漂白して洗い流し、残った(潜像となって反転した)銀塩に(第二露光で)光を当てて、画像として現像できる状態にしてやる必要があるので第二露光が必要不可欠なのです。
ポジカラーの場合は第一現像で出来るモノクロの像は水で一時的にストップしたままなので光を当てても変わりません。 むしろエッジが崩れてしまう可能性があります。 生のままストップしたモノクロの銀塩をカラーの発色液に浸すと発色カプラーが未露光で現像されずに残った部分の銀塩像に反応して発色します。 ネガのネガはポジと言うわけです。あまりうまく説明できません。 第一現像の影響を少なくするために拭き取る方がベターなのでタンクから出して様子見がてら光にさらしてしまうので、あえて第二露光をしなくてもよいと思います。
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