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[No.19575] ソフトの相性?


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[394:6] ソフトの相性? 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2021/05/21(Fri) 21:32 No.19575  

ヒストグラム
1350 x 853 (831 kB)


フリーソフトのGINPとの相性が良いのか、何とかうまくいくようになりました。
コダックの映画用は特殊なフィルムともいえるのでSILKYPIXが合わなくても当然かもしれません。

2021.5.11-2 Minolta SRT-101 (vision3) 中外AB(stock)50cc+old250cc+CD-3 2.g 36度2分30秒
ブリーチ:中外ミニラボ用
Fixは自作のものです。



[2] Re: ソフトの相性? 通太郎爺さん - 2021/05/21(Fri) 21:46 No.19576  

ヒストグラム
1350 x 864 (166 kB)


mglssさんに教えていただいた反転スクリプトも参考にしながら、どの部分がうまくいかないのか少し見えてきました。
一気に反転するのは諦めて、トーンカーブでの反転がこのフィルムに合っているような感じです。
RGBの夫々が全部同じ率で反転するとバランスが悪いようですので、別々に調整しています。
ベースの色が消えないので全体にシアンがかぶりますが極端に色を動かすとムラガ出るようなのでこの程度が精一杯です。



[3] Re: ソフトの相性? 通太郎爺さん - 2021/05/21(Fri) 21:55 No.19577  

ヒストグラム
1327 x 850 (305 kB)


このフィルムの特徴でしょうか(ベースが厚いのか)ヌケが鈍いような感じですので少々強めの定着液を作りました。20-25度で3-5分です。
この定着液はあまりお勧めではないのでレシピ消しました。

一般的にはハイポ主体で作ったほうが安定しています。




[4] Re: ソフトの相性? 通太郎爺さん - 2021/05/21(Fri) 22:03 No.19578  

ヒストグラム
1339 x 850 (364 kB)


漂白は中外のミニラボ用(頂きもの)を使っています。

SILKYPIXの上等品は2万円ぐらいですが、私の持っているSIGMA DP2 merrillとかFUJI-X10とかではRAW現像が使えないのでjpgになおさねばなりません。
買うならjpg専用にしようと思っています。



[5] Re: ソフトの相性? mglss - 2021/05/23(Sun) 15:51 No.19579  

こんにちは。
以前にカラーネガのオレンジマスクを調べた際、ピクセルの輝度に対してGとBの減衰が不均一で、グラフにするとカーブを描いていました。
そこで、適当な関数で近似のトーンカーブを作成したのが、件のGIMP用スクリプトです。
(「GINP」ではなく「GIMP」です。)

このときに使用した画像はネガをES-1でスライドコピーしたjpgでした。
jpg画像にはスタイル設定の「スタンダード」や「ナチュラル」などのトーンカーブが適用されますが、これがGとBの減衰が不均一な原因かもしれません。

raw現像ソフトのdarktableを使って、なるべくrawの色情報そのままになるよう画像を書き出し、KodakのグレースケールのRGB値を調べてみました。
すると、GとBの減衰はほぼ線形になっていました。
これだと傾きさえわかれば簡単にネガポジ反転できます。

画像処理の知識がないのであくまで想像ですが、画像をrawで扱えばカラーネガの反転はもう少し簡単になるかもしれません。
逆に言うと、rawでないと反転は難しくなると思います。

ちなみにdarktableには最近negadoctorというカラーネガ反転モジュールが追加されました。
rawを読み込ませると、かなりいい感じで反転できて便利です。



[6] Re: ソフトの相性? 通太郎爺さん - 2021/05/23(Sun) 22:01 No.19580  

mglssさんありがとうございます。難しいことはよく解らないのですが、単板式のCCDは全面積のRとBが25%ずつ50%がGに振り分けられていてどうやっても初めからRとBが足りません。
これを補うための方策ではないでしょうか。
トーンカーブそのままで直線的に反転させると、RとBが変な感じになります。
微調整していますが所詮は最初から足らない材料(R,B)での料理では中途半端になってしまいます。

SIGMAのrawはRGBぜんぶが100%なので奇麗に仕上がるのですがGIMP(でした)では対応していないようなので残念です。

こんなところでSIGMAの底力を見せつけられるとは思いもよりませんでした。
いろいろ感謝です。

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