ヒストグラム
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カラー現像は、本質的に自動現像機のための仕様なので薬や時間を アマチュアの手現像に合わせようとすること自体に無理があるのだと思います。
初めからアマチュアの手現像を想定して作られたモノクロと同様の考えは通用しないのが当然かもしれません。
今までにも数百本のネガカラーやリバーサルと奮闘してきましたが、プロラボの自動現像機との違いを思い知らされることばかりです。 自動現像機の中を流れるように進んでいくフィルム表面に対して、現像液が作用する力は、小さなタンクをゆすったぐらいの薬液の動きとは比較になりません。
大量の現像液と少量の現像液との温度や濃度の変化の違いもあります。 結局、手現像には、自動の機械とは違ったそれなりのレシピで対応する以外にないと思い知らされているこの頃です。
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