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[No.17084] 行き詰っております


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[29:8] 行き詰っております 投稿者:通太郎爺さん 投稿日:2019/02/26(Tue) 22:26 No.17084  
モノクロポジの現像には行き詰っています。
何か新しいことでも見つけたらご報告お願いいたします。

漂泊の前に第二露光するというのもやってみています。
色素による反応に関係あるようですが、理屈が分かればさらにうまい方法が見つかると思っています。



[2] Re: 行き詰っております rysk - 2019/02/27(Wed) 17:57 No.17085  

ヒストグラム
1024 x 1024 (109 kB)


こんにちは。
夜更しせぬようにぼちぼちやっております。

カラー用の漂白で漂白後に第二露光をしても反転するものもあるのですね。
その場合も第二現像はタンクに入れてやったほうがよさそうに思います。

カラー漂白でやる場合全体にボケた感じになるのは漂白のせいのような気がします。
或いは漂白前に第二露光をする場合、停止浴で現像液の影響をなくさないとよくならないのではないかと思いますが、まだ実験できていません。
第一現像後の停止浴で改善するならば希望はあるのですが…。

画像は過マンガン酸カリウムで溶解漂白をする、謂わば普通のモノクロリバーサル現像をしてみました。
で第二現像が過剰のようですが、比較のためにも投稿しておきます。
フィルムはコダックのT-MAX 100です。

第一現像:パピトール1:9 + KSCN 0.7g 20度 9分
水洗:2分
漂白:過マンガン酸カリウムと硫酸水素ナトリウム 20度 5分 (液投入後30秒ほどでタンクを開け、以下第二現像終了まで明室)
水洗:2分
洗浄:ピロ亜硫酸ナトリウム 20度 3分
水洗:2分
第二露光:蛍光灯から約20cmの距離で片面30秒、計1分
第二現像:パピトール1:1 20度 6分 (強すぎる)
水洗:5分
定着:コダック フィクサー 20度 10分

第二現像パピトール1:1は通常の反転現像でも強すぎるらしく、ぱっと見たところではフィルム全面が真っ黒で、光に透かしてなんとか像が見えるくらいです。
パピトールでの第二現像が強すぎると定着後や水洗促進浴後の水洗水に色がつかないことが気になっています。

酸素系漂白剤で過酸化水素を発生させて漂白出来ないものかと思い現像済みのネガで試してみましたが、2時間ほど漬けておいてようやく像が薄らいでくる程度なので、使いものにならなそうです。
定着液で硬膜化されて漂白が進みにくいのかもしれませんが。

コーヒー現像をしている人によると、800mlの9%過酸化水素水に200mlのライムジュース(クエン酸9相当らしいです)で38度11分30秒で漂白できるようです。

いずれにしても漂白剤の入手性が悪かったり、時間がかかりすぎたりで悩ましいですね。



[3] Re: 行き詰っております 通太郎爺さん - 2019/02/27(Wed) 20:16 No.17086  

詳しい実験結果をありがとうございます。
ところで、今までの結果を訂正しなければならない部分が出てきました。

探していた昔のレシピが出てきました。
失敗の結果や、大学の化学の先生に質問したりしたものもあり、かなり詳しく分かってきました。
ryskさんのご指摘のように、反転しにくい理由はほぼ100%漂白にあるようです。

強力な酸化剤を使わないと無理なようで、数十年前に使っていた漂白剤は二クロム酸カリと濃硫酸でした。
過マンガン酸カリを使う処方はイルフォードでの推奨処方にもありますが、これでも弱いようです。

その他農業用のEDTAとか赤血塩も使っていますが、いずれも弱くて難しいとあります。

銀の少ないのは画像の濃度に影響するらしいですが、第二現像などでカバーできる範囲のようです。
何度も読み返しいろいろな失敗のデータからしても漂白剤が弱いと全く無理なようです。
逆に言えば、漂白さえまともなら今のフィルムでも十分に反転させられることが分かりました。

漂泊の目安も書いてありましたが現像済みの真っ黒なフィルムが1分程度ですっこぬけになるような強さとあります。
そんな強力な漂白剤があれば全てOKなんでしょうね。



[4] Re: 行き詰っております rysk - 2019/02/27(Wed) 22:01 No.17087  

実験の結果はとても参考になります。
EDTAや赤血塩とロダンカリの組み合わせというのはよくわからず、漂白液も高価なので二の足三の足を踏んでいる状態ですが…。

フィルム乳剤への影響からしても重クロム酸カリと濃硫酸が漂白には適しているようです。
過マンガン酸カリウムでの漂白が多過ぎるとフィルム乳剤が溶けるらしいです。推奨された液、手順では得にそれも感じられませんでしたが。
過マンガン酸カリウムと濃硫酸(の替わりとしての硫酸水素ナトリウム)でも漂白力が弱いようには感じませんでした(重クロム酸カリウムに比して時間がかかりますが)。
漂白の段階では過マンガン酸カリウムの色が濃く(ステンレスも灼けたように黄色く色づきます)、漂白の進行度合いは目視ではわかりにくいですが、
ピロ亜硫酸ナトリウムでの洗浄により、わりあいすんなりとフィルムは乳白色になりました(ステンレスの色づきもすっと消えます)。
今回の失敗は第二現像が強すぎたことにあると思っています。

これに対してカラー用漂白液による反転では漂白効果が薄いというより、漂白による銀への働きが違うので、従来のモノクロ反転現像とは違った理屈があるのだと思います。
出来上がりのポジ画像のモヤモヤが漂白液によって引きおこされているようなので、実用にはならないかもしれませんが、今回通常のモノクロ反転現像をやってみて得る所もありましたので、もう少し実験をしてみようと思います。



[5] Re: 行き詰っております 通太郎爺さん - 2019/02/27(Wed) 22:46 No.17088  

過マンガン酸カリなら手に入りそうなのでやってみたいと思います。
重クロム酸カリと濃硫酸では1分もすると乳白色となり清浄した後ポジ画像がはっきりと見えたのを覚えています。
非常にすっきりとした画像で、当時のフィルムを見ても手間暇かけてもやって損はない感じでした。

安全面を考慮してEDTAを使ってみました。ブロムカリとロダンカリで銀が抜けないかと思ったのですが効果は薄いです。
光の弱い部分ではポジ化しますが明るい部分ではほとんど効果なしです。
赤血塩のほうが効果は大きいような感じですが・・・
ポジ化するには強力な酸化漂白が必要なようですがフォマパンの会社からキットが出ていたような気もします。

長らく忘れていましたがモノクロポジはその魅力にはまると厄介なことになると思います。
でも、やってみたいですね。以前の画像が残っているだけに「夢よもう一度」という気分です。

引き続きよろしくお願いいたします。



[6] Re: 行き詰っております rysk - 2019/02/28(Thu) 00:12 No.17089  

こちらこそよろしくお願いします。
過マンガン酸カリの漂白や洗浄のレシピなどもし必要でしたら参考にしたサイトのURLなど貼ります。

せっかくフィルムで写真を撮ってるのでモノクロもポジ現像できると楽しみも2倍ですね。



[7] Re: 行き詰っております 通太郎爺さん - 2019/02/28(Thu) 08:09 No.17090  

ryskさんお早うございます。

>過マンガン酸カリの漂白や洗浄のレシピなどもし必要でしたら

ありがとうございます。
古いレシピですが数十年前(おそらく40年ぐらい前)に先輩から教えていただいたものがあります。
とりあえずはそれでやってみます。

今朝になって暗室用品のある場所を探したら過マンガン酸カリも出てきました。
現像の大先輩からの頂き物です。古いですが何とかなるかもしれません。
とりあえずはこれでやってみます。
いろいろありがとうございます。今後とももよろしく。



[8] Re: 行き詰っております 通太郎爺さん - 2019/02/28(Thu) 08:57 No.17091  

ピロ亜硫酸ナトリウムが無かったので、清浄前の水洗は特に念入りに長時間かけてやります。
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