ヒストグラム
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フィルムは必ずと言ってよいほど塗布面とは逆に蒲鉾型にカーリングしています。
これがほんの僅か数分の1oでも上がっているとピントがずれますので一コマずつ両端を抑えて撮影しなければなりません。
手間も時間もかかります。
このカーリングによるピントのずれが抑えきれていないのでミノルタもニコンもフィルムが動くタイプのスキャナーに愛想をつかしたのを思い出しました。
ニコンの大袈裟な装置でもフィルムを挟む部分がマウントされたスライドを主体に考えられているのでストリップフィルムでは1mmの何分の1かが浮いています。