ヒストグラム
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こんにちは。
モノクロポジ実験の途中、ちょっと脱線です。
中外マイペーパーデベロッパーをカラーリバーサルに使ったらどうなるのか、気になったので試してみました。
Velvia100の6EX程度の短いストリップです。
この現像液はpH=10.6〜7程度とパピトールよりアルカリが強いのですが、赤っぽくならず、問題なさそうです。
グレースケールを見ると+1/3EVですが、それほど問題ないレベルだと思います。
最初の実験ではベロの部分に少し茶褐色が残りました。
停止液による第一現像液の中和が弱いのかと思い、今回、停止液の濃度を上げ、時間延長したところ、透明に抜けました。
いい感じなので、次回はフィルム1本で試してみたいです。
minolta AL-E, Velvia100(6EXの短いストリップ).
第一現像: 中外マイペーパーデベロッパー(指定濃度) stock=30, water->300になるまで ロダンカリ10%=3ml 38℃ 6.5m.
停止: クエン酸2% 2min.
第二露光: 白色蛍光灯 ISO100-7EVくらい 2min.
発色現像: CNL-N1RN new=10 old=290 苛性ソーダ10%=1.1ml pH=11.91 38℃ 6m.
BL: 38℃ 6m.
FX: 38℃ 5m.