[22:1] 徒然なるままに・・ 投稿者:爺さん 投稿日:2015/07/02(Thu) 23:49 No.4307 | |
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花の話題も爺さんにとっては続かないので、吉田兼好法師の「徒然草」の出だしのように何となく書いてみようと思います。
それにしても婆さん(アザミの歌)の自分の病状に対する見立ての良さと潔さには今でも感心させられます。 あのまま言いなりに手術をしていたら、腎臓のみならず膀胱も切除、肝臓も一部なりとも切り取る羽目になっていたと思われます。 癌が転移したかどうかの判断は内視鏡やCTなどの検査が重んじられ、体に現れる変化や症状からの判断はほとんど見ようともしません。
切り取るだけしか能が無い(と言う言い方は失礼ですが)癌治療では早期発見など何の意味もありません。 逆に早期発見されて一部を切り取られ、以前より体が弱ってしまう例が幾人もありました。 何処かの医師が「癌は放っておけ」と言っています。
胃癌だと食べられなくなりますので、そのまま食べなければ治ってしまうことがありますし、少なくとも抗がん剤で苦しんで死ぬよりましかもしれません。
「不食」という方法もあるようですが医師の指導の下にやらないと現代人には危険でしょう。 しかし、こういう極端な方法でも死にはしないという証明にはなりそうです。
生き物の食べすぎが癌を引き起こすという例は(アザミの歌)がしっかりと自分を犠牲にして教えてくれました。
生き残った相棒の爺さんとしては、食養生を自分の体で実践して(アザミの歌)の敵(かたき)を取ってやりたいと思っています。 生き物を平気で多食する現代の栄養学こそ婆さんのカタキだと思っています。
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