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[No.74] 便秘と塩


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[139:2] 便秘と塩 投稿者:爺さん 投稿日:2011/02/11(Fri) 14:02 No.74  

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「塩分」にも触れておきます。
これも塩なら何でも良いかというとそうでもないようです。便秘気味ならマグネシュウムの入った塩を使うほうが効果があります。
{便秘気味の人に医者がマグネシュウム(Mg)入りの薬を調合するほどですのでMgは効果があるのでしょうね。}

一般的にはニガリといわれる成分ですが最近では精製された塩化ナトリウムのみの塩ではなく、”昔ながらの”とかの表示でMg入りの塩も何種類か売出されています。

二見の岩戸屋が作っている「岩戸塩」は125gが820円もしますがMgの含有量も多く便秘には有効なようです。

日本人は腸が長いと言われていますが本当だとすれば、食物が腸内で水分を吸収されて硬くなりやすい体質なのかもしれません。
Mgは水分を吸着する性質があるそうですので腸内の消化物にMgが混ざっていれば水分を吸着して柔らかくなることは考えられますね。



[2] Re: 便秘と塩 爺さん - 2011/02/11(Fri) 14:33 No.75  

昔は塩にニガリが入っているのは常識で、ザルに入れた塩から水が垂れるのを見て育ちました。

「塩分控えめ」は常識ともなっていますが、これは間違いに近いようです。
「生水を飲まない」ままで塩分を摂り過ぎると体内の塩分濃度が高くなって血液が濃くなり血が流れにくくなって血圧が上がり毛細血管に影響が出ることは充分予測できます。

ここで問題なのが「水」でしょう。
塩分と言われる塩化ナトリウムは36度前後の水に一番溶けやすいことが分かっています。(ちなみに砂糖は80度前後です。)

つまり体内に水が充分に足りていれば塩分など少しも怖くないということです。

これは私や、私の父で実験済みの結果です。
父は4人の男兄弟の2番目。父以外の3人及び両親は全員が高血圧でした。
もし遺伝なら父もそのはずですが、父は漬物にさえ醤油をかけるほどの塩分の摂り過ぎ、、しかし亡くなる数時間前まで血圧はまったく正常でした。
食事のときもお茶ではなく必ず透明な水をがぶ飲みしていました。

化学に強く「塩分は36度(体温)で一番溶ける」と教えてくれたのも父でした。

「塩分控えめ」の発祥はドイツの医者で、水よりビールの方が安いお国柄と寒いのであまり水を飲まない国民性からすれば塩分を控えるのが一番でしょう。
生活や食事の習慣からくる病だけは外国の直輸入の方法論が日本人には合わない例だと思います。

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